コタケネズミ
学名:Cannomys badius
英名:Lesser Bamboo Rat
分類:げっ歯目 ネズミ科
分布:ネパール東部からビルマ、タイ
すみか
たべもの
くらし
卵や子の数
活動
1〜2


コタケネズミという名前は小型のタケネズミ(竹鼠)という意味ですが、実際は竹林ではなく森林や畑などにくらしています。エサは草や穀物や根っこなど色々な種類の物を食べます。日中は地中にいて、夕方になるとエサを採りに巣穴から出てきます。動物園では、コンクリートで作った地中トンネルで展示していますが、よく動く姿が見られるのはエサを与えた午前中のひと時と夕方です。コタケネズミはエサの塊をくわえて、巣に持ち帰る習性があります。エサのニンジンやサツマイモの塊を前歯にくわえて、地上から巣箱までの道のりを毎日往復して運ぶ姿はなかなか楽しいですよ。