クロアチア・スロヴェニア旅行記
2010年6月

成田 → ミュンヘン → クラーゲンフルト → ブレッド

 朝一番ではないけれど、早目のスカイライナーで成田空港へ。

 いつもなら空港の風景から始める旅行記。2010年7月17日の成田スカイアクセス開業に伴い、これまで乗車していたスカイライナーに乗り、その路線上を通って成田空港へ向かうのは今回の旅行の往復が最後になります。
 そう考えると何となく感傷的になって、スカイライナーの写真からの旅行記のスタートとなりました。
 
 いつもならぼんやりしていることの多いスカイライナー乗車中も、車窓からの風景も見納めになるのかと寂しく感じながら流れ行く景色を見ながら過ごしました。
 集合時間の20分前に集合場所のツアーカウンターへ行くと、もう受付が始まっていました。ラッキー♪
 早速、eチケットをいただいて航空会社のチェックインカウンターに並びます。さほど並ばずにスムーズにチェックイン終了。11時15分の再集合の時間まで40分余り。両替をすることにしていくつかある銀行のレートをチェックします。そして、最もレートのよかった銀行で両替です。同じ空港内なのに、1EURにつき1円以上違うのですよ〜。びっくり。
 右上や、左の写真で、この時間の成田空港内が結構人少なめだとお判りいただけますでしょうか。
 両替して少しベンチで休憩しながら水分補給しているうちに再集合の時間となりました。

 今回のツアーは添乗員歴33年のベテランの女性添乗員さんに率いられ、16名のツアー参加者です。少なめなので、移動とか楽そうですね☆
 よろしくお願いします。
 
 諸注意を受けて解散。

 昨年の旅行時、航空機のチェックイン、搭乗時間の遅れにより、昼食がまともに食べられなかった経験から、今年は出国審査前に食事をすることにしました。
 持ち時間は40分。するっと簡単に食べられるはずの麺類をチョイス。「唐朝刀削麺」という中華レストランで葱油麺をいただきました。ウェイトレスさんが「葱の上に乗せるパクチーは好き嫌いがありますけど、どうしますか?」と聞くので、前もって聞くほど苦手な人がいるのかと思ってパスしたら、エンドウを乗せてくれました。
 見た目はあまり辛そうに見えず、一口目もさほど辛くはないのですが…だんだん時間が経つほどに口の中で辛さが爆発。全〜然!早く食べられません。(涙)
 このお店では、各テーブルに1つづつポットに入れた冷たい中国茶が用意されていたので、それをたくさん飲んで麺を食べ続けました。おいしいのです。でも、辛いのです。

葱油麺

 お腹が満足したら、手荷物検査を受けて出国審査です。

 何事もなく手荷物検査をパスして出国審査へ。出国審査場へ足を踏み入れた瞬間、足が止まり、思わずえむちゃんと顔を見合わせてしまいました。なぜって、そこで見たものは…がら〜んとして閑古鳥が鳴くスペース。待ち時間ゼロ。すぐに空いている検査官さんのところを指示されて出国しました。人間、空き過ぎていても驚きのあまり足が止まるのですね。
 搭乗開始時間の5分前にゲートに到着。

 椅子に腰をかける間もなくゲート前にできた列に並んで、するっと搭乗。今年は順調です!

 今回の飛行機の座席配列は2−4−2。そしてエコノミークラスの中央の階下に!トイレが5つもあります。飛行機の中で階段を降りてトイレに行くのです!新鮮♪運動不足のいい解消になりそうです☆
 12時26分にスポットを離れ、12時37分にTake off。
 13時25分のドリンクサービスは烏龍茶をいただきました。お供のスナックもなかなかの美味。クッキーが顔になっていて可愛い♪

 パーソナルディスプレイで、観たいときに観たいものが観放題です。
 今回の映画は「INVICTUS-負けざる者たち-」。途中、何回も眠ってしまって、都合3回繰り返して、ようやくストーリーが繋がりました。(苦笑)

 14時30分の1回目の機内食は和食をチョイス。前方からサービスが始まりましたが、和食が人気で私たちの2列後くらいにはなくなってしまったようです。途中で選択肢がなくなるかもしれないけれど、2回目の機内食のサービスでチョイスできるようにするからと、予防線のアナウンスがありました。

和風牛肉のバーベキュー

 この和食、機内食にしてはおいしい部類だと思いますし、フレッシュフルーツも甘くておいしかったです。烏龍茶をいただいた後の温かいお飲み物では、緑茶、紅茶、コーヒーの3種類全部を制覇しました!ノドが渇いていたのです。(辛いラーメンを食べたせい?)

 映画を観ながら眠って、目が覚めたら運動がてらトイレに行き、トイレの帰りにトイレの階段を上った突き当たりにあるギャレーでドリンクを飲んで席に戻りを2回くらい繰り返すとおやつタイムです。
 この、トイレの階段を上った突き当たりにギャレーがあるのは、飲み物がとりやすくていいですね。
 19時45分におやつタイム。おやつはおにぎりとマーブルケーキから好きなほうをいただけるので、マーブルケーキをチョイス。飲み物はコーヒー。マーブルケーキの裏面の商品名には“カステラ”と表記されていました。(笑)
 このマーブルケーキもおいしくて幸せ。

 そしてまたまた映画を観ながら睡眠タイムです。

 このおやつタイムの後が一番眠ったかもしれません。
 22時40分の2回目の機内食は後方からサービス。今回も和食をチョイスできました。豚肉の生姜風あんかけって感じでしょうか。これも機内食としてはおいしかったので、この航空機会社さんは機内食に関しては私の満足度は結構、いい感じです。

 食事が終わり、温かい飲み物を待つ間に機体が乱気流に突入し、ドリンクサービスが一時ストップしました。ミュンヘンまで約950km〜約730kmくらいまでのおよそ20分間、ひどく揺れたときは食事のトレイを手で押さえつつ、「うわ〜、助けて〜、揺れないで〜、苦しい〜、早く揺れ収まって〜。」と心の中で繰り返し祈ってました。

豚肉の生姜風味

 基本、乗り物に弱いタイプなので、乱気流や旋回があると……。でも、海外旅行に行きたい!

 17時29分頃(ドイツ時間、以下同じ/日本時間-7時間)、ミュンヘン空港に着陸。スポットに着いたのが17時40分。
 機体を出て、階段を2階分くらい上ったところにいた添乗員さんのところに集まり入国審査と手荷物検査。

 この手荷物検査がもの凄く!厳重で成田で簡単にパスしたものが引っかかりまくり。靴までボディチェックされて、充電池がひっかかったようで、手荷物のチェックまで受けてしまいました。それが私だけではなく、ツアーメンバー以外の方を含めてほぼ全員ですから、時間が非常にかかりました。

コーヒー・紅茶サーバー

 18時45分にクラーゲンフルト行きの搭乗ゲートのG47に到着。このG47はGゲートの1番端なので移動時間がかかりました。

 オーストリアのクラーゲンフルトです。今日の目的地はスロヴェニアのブレッドなのに、オーストリアへのフライトなのは、ミュンヘンからクラーゲンフルト、スロヴェニアの首都リュブリアナへのフライト時間はほぼ同じ、それぞれからのブレッドへのバスでの所要時間も約1時間で同じなので、ミュンヘンからの出発時間が1時間早いクラーゲンフルト行きを旅行会社は選んだのではないかなと勝手に推測しています。

 ミュンヘン空港では、サテライトのところどころに、“無料の”コーヒー・紅茶サーバーが設置されていて、誰でも自由に飲んでいいと添乗員さんから案内がありました。ミュンヘン空港、いいサービスしてますね♪ありがたくコーヒーをいただきました。ホッとするひととき。

 2006年のスイス旅行の帰路がミュンヘン経由でしたが、こういうお飲み物サービスには全く気づきませんでした。いつから始まったサービスなのかな。それとも、2006年のときは単に気づかなかっただけ?
 コーヒーを飲んでいたら、添乗員さんから機体整備の遅延のため、搭乗が15分遅れると案内がありました。まあ、特に気にせず、ここは大船に乗ったつもりで、お替りに緑茶(日本でいうところの緑茶ではありませんでした)をいただいてまったり。
 あれに乗るのかなぁと思いながら、G47ゲートに横付けされている飛行機を眺めながらのティータイムです。搭乗券にはエア・ドロミテと印刷されているけれど、あの飛行機の機体にはルフトハンザの文字が。うむ、共同運航便なのかなぁ?

 19時過ぎてもゲートを開く様子がありません。

G47ゲートの航空機


クラーゲンフルト行きの飛行機

 19時10分にようやくゲートOPEN。ゲートを入ると通路は降りる階段に続いています。階段を降りて1階の出口を出るとそこにはバスが待っていました。
 乗るのはG47ゲートに横付けされた飛行機ではなく、バスで駐機場のどこかに駐機しているエアドロミテの飛行機を目指します。どうやらこのバス1台の乗客の全員=クラーゲンフルト行きの乗客の全員のようです。

 そして、日本人乗客は私たちのツアーだけです。
 そして、バスでしばらく行った駐機場でバスが止まったところにあったのが
↑ の飛行機です。プロペラ機です!「プロペラ機だ!」の日本語があちこちから聞こえてきて、ツアーメンバーで揃って大撮影大会です。(笑)

 機体後部から乗機。最後列が18列で、2−2配列ですから、単純に考えるとこの機の最大乗客数は72人?本当に大型観光バス1.5台分の人数です。

 機体そのものは古そうですけど、成田→ミュンヘン便のシートよりも、シートピッチも広いしシートの幅もゆったりしているし、シートそのものの造りもしっかりしているし、革張り(合成皮革かもしれないけど)で、格段に快適なのです!
 19時32分に駐機場から移動を開始し、19時45分にTake off。
 19時55分に機内食のサービス。CAさんが賞賛したいくらいテキパキと手際よくサービスしています。

 ただ、サンドイッチは1口でパス。水とクッキーだけいただきました。
 ドリンクサービスもあったのでアップルジュースをいただきました。カップがものすごい色です。

 クッキーを食べたり、ジュースや水を飲んだりしながら、ふと窓から外を見ると、普通の草原からだんだんと山地へと景色が移り変わって行きます。

 乗っているのは、エア・ドロミテ…、出発したのはミュンヘンで、目的地はクラーゲンフルト(オーストリア)ということは、もしかしたらこれらの山々は、チロルアルプス?ドロミテ山塊?

アップルジュース
 気がついたら、その後はえむちゃんと2人して夢中で窓にかぶりついて、気分は↑↑、遊覧飛行♪

クラーゲンフルト空港にて

 「クラーゲンフルト行きの飛行機でよかったね〜」とすっかり浮かれまくりのえむちゃんと私。何だかこのフライトでちょっと得した気になったのは気のせい?

 夢のような時間は短く、クラーゲンフルト空港に20時25分にランディング。20時30分に駐機場に止まり、20時35分に機外に出ると、そこから空港ターミナルへの移動は“徒歩”です。(笑)
 ここでも、“クラーゲンフルト空港のプロペラ機”の撮影大会の後、三々五々、ターミナルへ向かって歩き出します。のんびり気分♪
 この時間、私たちが乗って来た機以外の乗降客はいないようで、ターミナル内は閑散としていました。

 ターミナルに入って、20時45分にスーツケースのピックアップ。ロストバゲージなし。

 空港の外で待っていたドライバーさんと合流。これから最終日まで同じスロヴェニアのバスとスロヴェニア人のドライバーさんで変わらないのは安心です。

 20時50分にはバスはブレッドに向けて出発。着陸から僅か25分で出発とは早い!

クラーゲンフルト空港

クラーゲンフルト空港付近の
高速道路にて(車窓から)

 日が長いとはいえ、21時過ぎてくると空は夕焼けに染まります。

 21時25分にオーストリアとスロヴェニアの国境に到着。両国ともEU加盟国なので、ノーチェックですんなり通過できました。

 国境から約25分後の21時50分にブレッド湖畔のホテルに到着。このころには、ホテルの周りは夜の帳につつまれていました。

 今夜は3つ☆ホテル。雰囲気的にはファミリー利用のホテルでしょうか。
 ←の壁際にあるのはソファーベッドです。

 最近、改装した感じがする、水回りの問題もないホテルでした。出入口のドアにはってある館内案内図を見ると、3部屋に1部屋はシャワーのみの部屋のようです。
 23時30分就寝。本日の総歩数 15,009歩。移動日なのに、どこを歩きました?空港内?

 夜中に10分間くらい、花火を打ち上げるような音で目覚めました。何の音だったのかは不明です。