1997.11.03(月) 17:30〜 渋谷 ON AIR EAST
1.Working in the Rain
2.Centimental Wash
3.Wow!Yeah!!
4.君のKAKERA
〜寛之私物争奪ジャンケン大会〜
〜寛之1998年カレンダー争奪ジャンケン大会〜
5.ガラスの十代
6.Best Friends
7.Cloudy Sky
8.With me
9.LOVE
〜アンコール〜
10.Feel So High
エンジ色のスーツとイエローの地にエンジ色の模様が入ったシャツを着た寛之が登場したとたん会場を「可愛いぃ〜」の声なき声が埋め尽くす。27歳のBirthdayを迎えても可愛いものは可愛いとしか表現できない。
ライブハウスによくある椅子の位置の高い椅子に腰掛けて歌う。会場がフラットな上に腰を掛けられると前の人の頭と頭の隙間から顔だけが見られる状態になってしまうので、ライブハウスでのライブでもぜひ立って歌って欲しい。
「Working in the Rain」
ギターを片手に弾きながら(多分)歌う。アレンジ的には嬉野のライブのときと同じようなアレンジだったと思う。
「Centimental Wash」
イントロを聴いたとたん、頭をかすめたのは「踊ってくれるの?」だったが、残念ながら今回は椅子に腰掛けたままで踊ってはくれなかった。夏の「GARDEN TOUR」のときとはアレンジが若干違うか。
ここで、自己紹介の短いMC。ほんの一言二言。
「Wow!Yeah!!」
この曲も基本的なアレンジは嬉野のライブのときと同じだと思う。
「君のKAKERA」
これもアレンジは嬉野のライブと同じと思われる。違いは嬉野のときはピアノだったのが、今回はキーボードになっていたので音色的に違って感じられた。ピアノの方がこの曲にはあっているかもしれない。
何故だか、イントロが流れたとたん、寛之が泣くのではないかと感じてしまった曲。(原因不明ただ、私が個人的にそう思っただけ)
寛之私物争奪ジャンケン大会
寛之対会場のファン全員によるジャンケン大会。寛之に勝ち残った1名だけが、寛之の私物を貰える。司会はマネ氏の牧野氏。今回の戦利品は、当日寛之が着用してきたジャケット。愛犬の散歩に行くときに着るようなジャケットで、グレーの地にひじ部分が蛍光イエローになっていて夜間でもその部分が目立ち、交通事故にはあわないであろう特典付き。(^^;)
ちなみに私、残り10名くらいまでのところまで勝ち残った。あと一歩及ばず。(^^;)
寛之1998年カレンダー争奪ジャンケン大会
商品は、今回のキャラクターグッズである、1998年の寛之のカレンダー(A4・壁掛け型)これに勝ち残った人の誕生日のところに寛之本人が印を付けてくれる。もちろん、おめでとう!の言葉とサインを入れてである。これは今回は2名だったが、おそらく各会場、5名以下になればその人たち全員にプレゼントされるはず。
「GARDEN TOUR」のときと同じバンドメンバー。ただし、ギター2名、キーボード1名の編成にマネ氏のコーラスつき。(^^;) TOURのときはバンド紹介をしなかったが今回は紹介をした。ギター氏2名がハードロック系のバンドのメンバーだそうだ。(違うバンド) このバンド紹介を見る限りではバンドのメンバーの皆さんと打ち解けているようで、よかった。(^^)v
このギターさん2名が参加して「ナツメタル」というCDをリリースしたそうだ。「ナツメタル」懐かしの歌をメタル系のサウンドに乗せて……というやつのようだ。これに「ガラスの十代」が入っているという話から、「ガラスの十代」へ。
「ガラスの十代」
MCの流れから「言わないで〜」と歌いだした寛之(もちろん演奏付) しかし、正直言って。この段階では、1フレーズのみだと思っていた。それが!残念ながらフルコーラスではなかった。テレビヴァージョン−光とGENJIの掛け合い。つまり1コーラスも完全には歌っていない状態だが、それでも嬉しかった。「ガラスの十代」を寛之のソロでぜひ聴いてみたいけど、聴くのは絶対に叶わない夢だと思っていただけに嬉しかった。頑ななまでにHGに触れまいとしてきた寛之が、この春頃から自然に語りだし、遂にはその代表的なシングル曲まで口にするようになった。どれだけの心の葛藤と長い苦悩の末にたどり着いた心境なのだろうか。その分、きっと心は強くなっているよね。自然にHGに向き合えるようになったこれからが、改めての一歩なのかもしれない。大丈夫だよね。信じてていいよね。この「ガラスの十代」を歌う寛之なら大丈夫だ。
「ガラスの十代」鼻にかえた歌い方、声の出し方はしない。以前通りのクリスタルボイス。のびやかな甘い歌声。できたらこの歌声で勝負して欲しいのだが……。
会場は乗る乗る!(^^)! 寛之本人はそれまでの4曲と比べてのあまりの乗り方の違いにかなり落ち込んでいたが、そんなに気にする事はないと思う。(×10は盛り上がった) 他のメンバーのソロコンに行っても、HGの曲になったときとソロのオリジナル曲とでは乗り方が全然違うし、ましてや歌ったのが「ガラスの十代」HG全オリジナル曲の中でも1・2を争うファンの支持率のある曲だもの、ファンが乗って当たり前。皆、この曲を聴くだけで、あの頃にトリップしちゃうし、もう2度と戻れないのが判っているからこそ、余計に愛しくて乗ってしまうのだと思う。
そういう私も、この曲は特に語るなぁ。(笑)
「Best Fiends」
「GARDEN TOUR」のときよりややゆっくりとしたテンポだったような気がする。「ガラスの十代」の次にこの曲というのは、なんだか意味深な気がするのは勘ぐり過ぎ?
「Cloudy Sky」
最後の「ラーラーララー」のところを会場のファンに何回も繰り返させていて、その間、寛之は譜面を覗き込んで何をしていたのかな?(苦笑)
「With me」
この曲も嬉野のライブと同じアレンジ。前の2曲で、少々おとなしめモードに戻ったファンをまたあおるあおる。
「LOVE」
ラストはしっとりと「LOVE」 ジャンケン大会の後の選曲の流れには寛之の確固たる意思があると思われる。
〜アンコール〜
「Feel So High」
ダンスミュージック、ディスコサウンドと聴いていたが、そうきたか!バンドは入らないで、演奏はテープ。ゲストで美勇士くん(アン・ルイスさんの息子さん)がコーラスに参加。美勇士くんはやはり金髪&グラサンがよく似合う。
寛之はこの曲でお着替え。グレーとエンジ色の横島の長袖のTシャツ(って変な表現?(^^;))にグレーのパンツ。グレーの袖なしのジャケット。イメージとしては「ウォリーを探せ」のウォリーかな。
乗りのよい曲なので、CMソングやドラマの主題歌・挿入歌に使われるとgoodな気がする。楽しく踊れる。心地よく身体でリズムを取っていたら、途中から、2人のダンサーが参加。寛之と3人でダンス!この曲のためだけにダンサーさんが2人も参加したの〜。(^^)v すごいわ。マネ氏が踊るのとは大分違う。(苦笑) コンサートよりチケット代が高かったのはこのせい?なんてね。(^^;)
キャラクターグッズはパンフレットはなしで1998年のカレンダーのみ。他に販売してたのは今までにリリースしたCDだけ。「Feel So High」の予約をするとその場でポスターが貰えていた。ただし、CDSは銀座山野楽器まで取りに行かないといけない条件付きだった。このポスターなかなかカッコよかったゾ!
プレゼントも本人に手渡しはなしで、会場の係員さんに預けるだけ。質問コーナーもなしで、ライブとジャンケン大会のシンプルな内容だった。
出演情報の告知もなかったのは残念。(;_;)
カレンダーには27th Birthday の文字が入っていたから、これがパンフ変わりかな。ほとんどをロスで撮ってもののようだ。
昨年の、Birthday Live より、すっきりとまとまっていて見やすかった。それに何といっても今回は可愛かった。いつにもまして可愛かった。(*^^*) 寛之もいつもは「可愛い」と言われると、「男が可愛いって言われても……」と言ってたのに、今回はファンに「可愛い☆」を言われるがままになっていたので、内心では嬉しかったのかもしれない。(笑)
寛之、楽しいBirthday Partyをありがとう。そして、心からHappy Birthday☆