LOVE & PEACE CONCERT 2000 We love John Lennon

2000年12月07日(木) 18:30〜 赤坂ACTシアター

【まずはお断り】

 この LOVE & PEACE CONCERT 2000の楽曲は全て洋楽曲(英語詞)なので……おそらくはジョン・レノンの曲、ビートルズの曲、もしくは縁の曲なのであろうが、洋楽には全く造詣がないので、そのタイトルはおろか、誰の曲かも判っていない状態なので……単なる感想としてお贈りさせていただく。

【本日のお衣装】

 ハイネックのグリーンともグレーともつかない上着に紺のパンツ。靴はブラウンでおそらく11月25日のライブと同じもの。黒のスカーフとイエローのスカーフを首に巻き後ろでそれぞれしばっている。これが寛之が歌う1曲目のときの服装。

 その後の登場のときからは上着を脱いで、白地に茶系と紺か黒の2色のボーダーのトレーナー。

【歌】

 登場したのは、コンサートが始まって3曲目、もしくは4曲目だったと思う。歌った歌のタイトルは残念ながら判らない。m(_ _)m が、推測すると『ロックンロール』とか『ロックンロール ミュージック』とかのタイトルが付けられそうな歌詞だった。
 人生いろいろあるもので、よもや寛之が英語詞の曲を歌うのを聴こうとは夢にも思わない出来事に遭遇できた。
 寛之がステージ上に立っていた曲の中で、ほとんど全ての歌詞を寛之が歌ったのはこの1曲だけ。
 ノリのいい曲で寛之自身もスウィングしたり、よくロックで見かけるような気がするギター持って片足でステップ踏むような(?)ステップも間奏のときなどに見せてくれた。
 元の曲がどういう曲でどう歌われているのか全く判らないので、どのくらいオリジナルを元にして、どういう風に寛之風に料理しているのかが判らないのが残念。
 自分のライブではなく、大勢の出演者の1人として、ジョン・レノン追悼コンサートに出演して歌っているせいか、その表情に緊張は隠せない。隠せないながらも、楽しそうに歌っていたのが印象的。

 今回のこのコンサート全20数曲くらいはあったであろう楽曲の中でタイトルが判ったのは僅かに『STAND BY ME』と『Imagine』くらい。おそらく歌われた楽曲はジョン・レノンを語る上ではずせないであろう楽曲であろうことは推測できるが、推測だけで終ってしまうところに疎いことを露呈してしまう。(;_;)
 一緒に行った友人によると「おいしい曲は他の歌手さんが歌ってた。」そうだ。

 1度ステージから降りて、数曲後に再び登場。そしてまた退場して再々登場の後はフィナーレまでステージにいて、その後、アンコール。だったように記憶している。
 そして、その間、数曲は寛之もしくはPOEに歌詞が割り振られていた曲もあり、マイクに向かって寛之1人だったり、TSUKASAさん、JIZOさんと一緒だったり、数小説の割り振られたパートを歌い、数曲は手拍子しながらステージ上にいたりだった。
 最初に歌った曲を含めて、何らかの形で寛之が歌詞に参加した曲6曲、ステージ上にいたけれど歌には参加しなかった曲が4曲だったと思う。(みや数え)
 10曲の曲の間、寛之がステージ上にいたのには間違いないが、歌う、歌わないは見ている側の主観によって微妙に判断が変る曲がいくつかあったので、見ていた人間によって、歌っている曲、歌っていない曲の数には若干の差が生じると思う。

 立ち位置的に、INORGANIC(インオーガニック=元男闘呼組の成田くんがメンバーのバンド)の成田くんが近かったので、歌の合間に何か言葉を交わし合う姿が見え、微笑ましかった。
 成田くんを生で見るのは12年ぶりくらいのはずだが、ちっとも変らない姿に驚いた。寛之よりも若く見えるくらい。

【MC】

 司会者のおねえさんがいて(このおねえさん、司会するのにカンニングペーパー棒読み(^^;))、POEに(このコンサートにはPOEとして出演したようだ)「ジョン・レノンの曲に初めてふれたのはいつ頃で、どう感じたか。」のような意味がされ、代表して寛之が答え、ジョン・レノン・の曲を聴きだしたのは割合新しくてソロになってからで、その曲にはPOEのメンバーは(とTSUKASAさんやJIZOさんを振り向く)大きな影響を受けたと言うような意味のことを述べると、司会のおねえさんにどういう点で影響を受けたのか突っ込まれた。

【感想】

 英語詞の曲を無難にこなしていたのではないかと思うのと同時に、他の人の楽曲、しかもそれがジョン・レノンの楽曲を歌えるのは、ものすごく寛之自身にとってプラスになることだから、もう少し曲を聴き込んで歌い込んでステージに上がったら、更に充実した輝く素晴らしい歌になると思う。
 MCも、常に論点をまとめ要旨を明確にし、具体的な数字や例をあげて話すことを心がけていけば、よりよいMCになっていくだろう。

 ひとつひとつのコンサートの積み重ねが明日へのステップ。寛之やPOEのライブとは、違った空間と世界が存在し、他のアーティストと一緒に歌い、ひとつのステージを作るこのコンサートを経験した寛之が一回りも二回りも大きくなって、次のステージに上がってくれるのを楽しみにしている。

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