モーゼル



 すぺしゃる19巻「魔王降臨」に登場。
 ニブス村に住む若者。黒髪で中肉中背、二十歳ぐらいの青年。
 村長の隣の家の子で、父親は腕のいいランプ職人。そして大きな町の剣術道場一日体験入学で、 客寄せのおだてで「筋がいい」とほめられたことから、村の予言の「光掲げる剣士」と決められ、その 気になる。
 かなりの臆病者で、ジェイコブの横暴(?)には少し離れてぷるぷる ふるえているだけらしい。
 昔ジェイコブに、「あの犬殴ってこい。あとはまかせろ」とダマされてひどい目に遭ったらしいが、 彼とジェイコブは10くらい年が違うはずなので、子供の冗談ではすまされない話だろう。