≪ 本号の主な記事 ≫

□ゼルコバの木ユーザ会クラブハウスが新設オープン
□【重要】仮オープン期間中にパスワードの変更をお願いします
□速報：ゼルコバの木ベータ早出し版Ver1.9.4.40をアップロードしました

■ゼルコバの木ユーザ会クラブハウスが新設オープン

ゼルコバの木ユーザ会クラブハウスがいよいよ５月５日から（仮）オープンします。【蓬】

待望のゼルコバの木ユーザ会クラブハウスがいよいよ５月５日から（仮）オープンします。系図作成ソフト「ゼルコバの木ベータ」の開発をサポートする「ゼルコバの木ユーザ会」メンバー同士の交流を図るために設置された「ゼルコバの木ユーザ会オフィシャルサイト」です。

クラブハウスは広く外部に公開されているので、ユーザ会会員でなくても自由に出入りしてコンテンツを閲覧（一部を除き）できますが、フォーラムなどに投稿するためにはユーザ登録が必要です。

「有効な」メールアドレスが一つあれば誰でもユーザ登録（無料）できます。ユーザ登録を行うと自動的に「ゼルコバの木ユーザ会購読会員」となり、ゼルコバの木ユーザ会のニューズレター「ゼルコバ通信」（不定期）が配信されます。皆さまのご参加をお待ちしています。

■【重要】仮オープン期間中にパスワードの変更をお願いします

クラブハウスの内装工事はまだ半分も進んでいませんが、見切り発車することになりました。ゼルコバの木ユーザ会クラブハウスは５月５日から表のシャッターを閉めた状態で仮営業を開始します。正式オープンの日取りはまだ確定していませんが、できるだけ早期にオープンしたいので、ご協力をお願いします。表のシャッターは閉まっていますが、潜り戸が開いていますのでそちらからお入りください。

ユーザ名にはこのニューズレターのお届け先となっているメールアドレスの＠より前の部分を入力してください。パスワードは"zelkova"です。このパスワードでログインできない場合は、ユーザ登録から漏れている可能性がありますので、アドミニまでメールにてお知らせください。ログインに成功したら、できるだけ速やかにパスワードの変更をお願いします。【重要】

ユーザ名：メールアドレスの＠より前の部分
仮パスワード（正式・購読会員共通）：zelkova
お問合せ先：admin@zelkova-tree.net

この仮パスワードの有効期限はクラブハウス正式オープンの日までとさせて頂きます。正式オープンの日取りは５月１５日より早まることはありませんが、セキュリティ上の問題もありますのでできるだけ早い時期にパスワードの変更を済ませてしまわれることをお勧めします。

パスワードの変更はユーザメニュー：アカウント編集でお願いします。クラブハウス内では、ユーザアカウントに記録された情報はEメールアドレスを除いて、（登録ユーザなら）誰でも閲覧できますので、その点ご留意ください。不要な項目は空欄にしておいてください。

ユーザ名とメールアドレスは「アカウント編集」ページで変更することはできません。もし、これらを変更されたい場合には、お手数でも上のアドレスまでご連絡ください。

「アカウント編集」が完了したら、「アカウント情報」をチェックしてください。入力した情報を再確認することができます。このページの「ランク」欄に表示されている会員資格（正式会員・購読会員など）に誤りがないことをお確かめください。もし、間違っているときは、アドミニまでご連絡ください。

登録ユーザは「受信箱」を使って相互にプライベート・メッセージを交換することができます。「ユーザ名」はこのときの「宛先」として使われます。クラブハウスからのお知らせもこのPM（プライベート・メッセージ）を使って行うことがありますので、時々チェックしてみてください。

【重要】これまで正式会員の皆さまにゼルコバ通信に添付する形でお送りしてきたライセンスキーは、これからはプライベート・メッセージ機能を使って、個別の受信箱に直接お届けします。アップデートがあるときには、これまで通りゼルコバ通信でお知らせしますが、ライセンスキーは添付されません。

【重要】クラブハウスの開設に伴って連絡用のメールアドレスが変わります。これまでは事情によりウェブメールアドレス(@gmail.com)を使って参りましたが、これからはすべて独自ドメインの@zelkova-tree.netに変わりますので、よろしくお願い申し上げます。

ユーザ会クラブハウス管理人：admin@zelkova-tree.net
ゼルコバの木ユーザ会事務局：info@zelkova-tree.net
ゼルコバの木開発・サポート：support@zelkova-tree.net

ゼルコバの木クラブハウスはユーザに完全に解放されています。我が家と思って気兼ねなくおくつろぎ頂ければと思います。「フォーラム」や「なんでも質問箱」はすでに使える状態になっています。

ご来訪を心よりお待ち申し上げます。

■速報：ゼルコバの木ベータ早出し版Ver1.9.4.40 をアップロードしました

今回はクラブハウスオープンまではリリースなしでと思っていましたが，長くなってしまったこともあり，懸案のいくつかを片付けました．深層に埋め込まれた古いバグなども摘出することができたので，コストはかかりましたが収穫もそれに見合うものがあります． (babalabo)

プログラムはユーザ会サイト（クラブハウス）のメインメニュー：ゼルコバの木ダウンロードにあります．正式会員の皆さまの受信箱にはライセンスキーを同封したプライベートメッセージをお送りしました．「受信箱」はユーザメニューにあります（ログインが必要です）．もし，ライセンスキーが見当たらない場合は，ユーザ会事務局までお問い合わせください．

�@ゼルコバの木ベータ早出し版Ver1.9.4.40 msi インストーラ　　 1.24MB

�Aゼルコバの木ベータ早出し版Ver1.9.4.40 ZIPアーカイブ　　　　7.10MB

�Bゼルコバの木ベータビューアVer1.9.4.40 ZIPパッケージ　　　　6.17MB

�@はサンプルの入っていない軽量パッケージです．�Aはインストールなしで実行できるEXEの入った生パッケージです．なんらかの理由でインストールに失敗したときにお試しください．�Bはサンプル込みのフルパッケージです．ＰＭでご送付したライセンスキーは�@，�A，�Bのいずれにも適合します．お気付きの点があれば，どんな些細なことでも結構ですので，サポートフォーラムの方にご投稿お願いします．また，障害を検出された場合はお手数でもバグレポートを立てて頂けると大変助かります．

主な改修項目は下記の通りです．

• バグレポートの自動オープン
  
  ご存知のように障害が発生し，エラーメッセージパネルが表示されるときには，「データ退避.NON」というファイルと「データ退避.ZEL」という２つのファイルがディスクトップ上に作られ，同時にトレーにはそのときのシステム状態が保存されますが，今回はそれに併せて，自動的にブラウザが起動され，サイトの「バグレポート」が開くという機能を実装しました．それほどお手を煩わせることはありませんので，障害発生時にはぜひともバグレポートの投稿をお願いします．
   
• Undo（取り消し）機能のサポート
  
  懸案のUndo機能をサポートしました．１ステージの操作を取り消すことができるだけで履歴をさかのぼることまではできませんが，いざというときのお役に立てると思います．「カード登録」を行ったタイミングでバックアップを更新しているので，前回カード登録を実施する直前の状態まで戻ることができます．「選択状態」は復旧されません．
   
• カード全削除の高速化
  
  これまでは「すべて削除」を実行するときも，カード１枚削除するたびに画面を更新するような冗長な処理になっていました．このような仕掛けになっていたのも，カード削除中に「キャンセル」ができるようにするという必要があったからですが，今回，Undoができるようになったので，そのような配慮も不要となったため，「すべて削除」では黙って一括削除を実行します．
   
• 循環の問題解決
  
  子孫が先祖を産むということが原理的にあり得ないとすれば，系図画面上では循環が生じる余地は本来ありません．が，誤ってそのような図式になるような入力を行ってしまうことはあり得ることです．そのような蛇が自分の尻尾を噛むような構造になると，そのファイルは読むことも書くこともできないような状態になります．これまでにも，このような循環を防止するための方策は採られてはきたのですが，不十分なものでした．今回の実装では事前に循環を検出するという方式に転換し，循環を完全に根絶することに成功しました．
   
• 表示範囲：部分系図モード
  
  これまで「系図画面：表示範囲：一覧表の選択範囲のみ表示」という呼び方をしてきた機能を「部分系図」という呼称に改めました．部分系図というのは，系図データに含まれるカードの中の任意の部分集合を取り出してその系図を描画するという機能です．部分系図の要素として一覧表上のカードを選択して指定します．これまでの論理はかなり不徹底なもので，系図画面上のカード操作によって一覧表上の選択範囲が変化してしまったりなどのことがありましたが，ようやく「完全な部分系図」と呼べる水準に達することができました．
   
• カード閲覧機能の再調整
  
  「完全な部分系図」機能をサポートするということを別の言葉で言い換えると，「系図画面と一覧表で異なる選択領域を持つ状態」を認めるということになります．実際，部分系図モードでは系図画面と一覧画面の選択領域はまったく独立に操作されます．ところで，カード閲覧機能とは「選択範囲のカードを巡回する機能」に他なりません．従って，部分系図モードを確立するためには，カード閲覧機能の論理を調整することが避けられないということになります．端的に言えば，部分系図描画中は，カード閲覧パネルは「系図画面上の選択領域」に従います．