台湾旅行記
2023年11月

象山


象山市療歩道 登山口

 象山市療歩道の登山口直下の象さん←はリアルとデフォルメの中間?

 9時15分、象山市療歩道登山口を出発。

 当初の目論見通り、私たちの他に登山者の姿は見えません。自分たちのペースで歩ける。山歩きにとっては、とても重要です。

 見える範囲では、歩きやすそうに整備されています。この先がどうなっているか。
 上ってきた階段を振り返って→。しばらく、こんな勾配の階段を上ります。
 少々歩いてからの分岐で、どっち~?と考えて選んだ道は、いわゆる普通の山道。

象山

 その山道を上って整備された石畳の道に出たところで、おじさん(おじいさん?微妙)にいきなり中国語で話しかけられ、「えっ?!」となってしまいました。
象山

 久しぶりの海外旅行なのと山を歩いていたのとで頭の切り替えが上手くいかなくて咄嗟に英語も出ず、思わず「わからない」と、日本語が一言口をついて出てしまいました。すると、おじさんは英語対応に変えてくれました。

象山 大岩壁

 おじさんが言うには、どうも、この象山の正規の登山道は石畳の続く道で、私たちが上ってきた道を上るのは「mountain people」だそうです。直訳すると山岳民族ですが、この場合、ニュアンス的に登山者かなぁ。ただ、このmountain peopleを聞いた瞬間に私の脳裏に浮かんだイメージ画像は雪男でした。

 ときどき山歩きを楽しんでいたりするので、このとき歩いていた道も普通に普通の山道として不思議にも思わずに歩いていました。それが、mountain people…の歩く道。う~む~。

 お話を伺うと、どうもこのおじさんは近所に住んでいて、毎日のように、この象山近辺を歩いていらっしゃるようです。

 最後にどこへ行きたいのか聞かれ、「山頂」と答えると、「こちらの道」と道を指し示られました。ありがとうございます。
 石畳の登山道を歩き、少し歩くと木々の間から台北101が見えだしました。

 木々が切れたところから、台北市街と台北101が一望です。さすが、台北101の展望スポットして有名だと納得の見晴らしです。

 この日、何回目かの喜びの激写(笑)。

 このころになると、暑くなって上着を脱ぎ、長袖Tシャツと長袖シャツの2枚で歩いています。

象山より 台北市街


象山より 台北市街

 この側身走過一線天(以下、一線天)→の前に来たとき、前方から隙間を通ってくる登山者さんと行き会いました。なるほど、これはかなり狭い隙間です。

 前方から来る方がいないことを確認してから、そろそろと挟まらないように気を付けながら通ります。無事に通り抜けられました。

 一線天、ちょっとワクワクドキドキ感があって楽しかったぁ。

 一線天の隙間を通り抜けた前に広がるのは、↓の歩きやすい道。

象山 側身走過一線天


象山

 11月なのに緑あふれる木々。
 またまた、木々の合間から台北101が見え隠れする場所を通ります。
 この日の目的は山歩きして、台北101を眺めることですので、目的通りです。

 台北101が見える度に写真撮影。もう頭のタガが外れています。だって、ずっとここを歩いて台北101を見るのを楽しみにしていたのです。

象山


象山より 台北市街

 展望スポットでは、台北101と台北市街の写真を撮り、その後に、台北101のアップの写真を撮るのが、1セット。

 だんだんと天気が下降気味で、雲が厚くなってきました。山で雨は避けたいです。雨さえ降らなければいいのですが…。

象山より 台北101

 こんな上り階段↓もものともせずに上ると、永春崗平台への分岐点に出ました。

象山


象山
永春崗平台への分岐の道標

 永春崗平台へ行くと、男女混合の先客さんグループの写真撮影中。

 先客さんグループの写真撮影が終わるのを待って、写真を撮り始めると、先客さんのうちの女性お一方が「写真を撮りましょうか?」(英語)とおっしゃってくださいました。

 お断りする理由もないので、お願いして写真を撮っていただいてから、流れで先客さん方とちょっと(英語で)お話ししました。
 

 先客さんのうちの男性が「日本から来たのですか?」と尋ねられ、私たちが「はい」とお答えすると、その男性は「私たちは、ニューヨークから来ました。彼女は私のsisterです。」と、写真を撮ってくださった女性に顔を向けられました…sisiterだけでelderもyoungerもついていなかったので、言葉ではお姉さんか妹さんか区別できませんけれど、外見的には、妹さんのように見えました…。
 つい先ほど、地元の方とお話ししたばかりでしたから、何の疑問も持たずに、てっきり地元の方だとばかり思い込んでいた…外見はしっかりアジア人で、写真撮影しているときの言葉はおそらく中国語だと思われる…ので、ニューヨークから来たというのに驚きました。

 日本から象山に行って、ニューヨークから来た方たちと雑談をするという面白い経験をしました。

象山
永春崗平台

 ニューヨークからおいでになられたご一行さまと「good bye」とお別れして、象山山頂を目指します。
象山


象山

 登山道は、ここでもきっちり整備され、歩きやすく続いています→。

 そして、←コリウスのような植物が登山道の脇に彩りを加えていました。
 ↗ の道を歩いて数分。10時ころに超然亭の額のかかっている方向とは逆側に到着。まぁ、マイナーな登山口から上っていますので、順路が逆になりますか。

 この超然亭の前に広がる展望スポットからも、台北市街と台北101のパノラマが楽しめます。

 もちろん!例によって例のごとく、台北市街と台北101の写真撮影。どれだけ好きなのかなぁ~>自分(笑)。

象山 超然亭
(反対側から通り抜けた後に撮影)



象山より 台北101

 この辺りからだったように記憶していますが、霧雨ともつかないような、細かな水の粒が、空中を舞いだしました。

 雨にならないといいな、雨になる前に山頂に着けるといいな、そんなふうに思いながら、歩を進めます。

象山より 台北市街

 ↙ そんな私たちの前に出現した階段。
 階段の敷石に、“600公尺”の文字があります。

象山

 こ、これは…。この階段がもしかして…。期待しながら歩くこと1分~2分。

 10時8分、象山登山開始から53分で象山山頂に到着!

 標高184m。

 台湾で初の登山。初の山頂登頂成功です♪達成感&充実感。

象山 山頂

 標高184mの低山ながら、急こう配な階段が続く登山道でした。
 がんばったね☆私たち♪
 嬉々として山頂表示と記念撮影。山頂表示との記念撮影は非常に大事です!