アオサソリ
学名:Heterometrus cynaeus
分類:サソリ目 コガネサソリ科
分布:東南アジア
すみか
たべもの
くらし
卵や子の数
活動
10〜20?


生きているサソリを見て「触ってみたい」と思う人はあまりいないと思います。それは、サソリが毒を持つ虫だと言う事が
あまりにも有名だからでしょう。このアオサソリも尻尾の先に毒針を持っています。ですから、扱う時は道具が必要です。
サソリを捕まえる時は、たいてい長いピンセットで尻尾を掴んで持ちますが、そんな時でもピンセットに向けて毒針をカチャ
カチャと刺し続けています。それを見るたび「手で触ったら、絶対まずい!」と思うのです。
多くの男の子たちがカブトムシやクワガタが好きなように、サソリにも「カッコイイ虫」のイメージがあります。反面、大昔から幾つもの伝説や物語に登場し、悪役を演じてきたのも事実です。ハサミを突き出し、尾を振り上げ、カサカサ動き回る。
そんな仕草を見れば、悪役が持つ風格を解っていただけることでしょう。