セガンティーニ美術館

2015年8月


セガンティーニ美術館

 14時、サンモリッツのドルフ地区のバスターミナルで2番のバスに乗車して、14時3分にセガンティーニ美術館前のバス停に到着。バス乗車3分は微妙な距離。歩けなくもないけれど、実際、歩いたら、それなりの距離がある感じ。しかも途中の道路は、結構、交通量もあり、歩くのは歩き辛い印象を受けました。

 入場料は実費で支払うつもりだったのに、添乗員さんがバウチャーを出して「13人分のバウチャーだけど、実際に来場して見学するのは5人」と係員さんにお話しして、バウチャー…つまりツアー会社持ちで入場&見学できました。ラッキー♪

セガンティーニ美術館


 14時10分から14時50分まで、セガンティーニ美術館見学。

 残念ながら、内部は写真撮影禁止。

 展示作品の写真は撮れませんでしたので、いただいたリーフレットと購入した絵はがきで、どんな絵があるのかイメージしてください。

セガンティーニ美術館
リーフレット


セガンティーニ美術館
絵はがき


 1階には、チケット売り場兼ミュージアムショップ、トイレと展示室が確か2室だった気がします。

 1階の展示室にある絵は、比較的小ぶりなものでした。

 ←セガンティーニといえば…な絵。

セガンティーニ美術館
絵はがき


セガンティーニ美術館
リーフレット


 2階は展示室は1室。ここに大作の「生」、「自然」、「死」が、1枚が各々壁1面に展示してあります。つまり、出入り口のある壁以外は、壁1面につき絵1枚。

 大きな絵ですので、近づいて見る人は少なく、出入り口のある壁側に張り付いて、もしくは座り込んで見る見学者が多かったです。

セガンティーニ美術館
リーフレット


 描かれた土地で描かれた絵を見ると、空気感が伝わるというか、「何だかそうかも〜」と思えてしまいます。このへん、言葉にすると難しいなんというか、その場の空気、光、それら全て。

 取り立ててセガンティーニに興味がなかった同行者もこの2階の展示室の3作を見た途端、「セガンティーニ。気に入った」と言っていました。

 こじんまりした美術館でしたので、熱烈ファン!な方でなければ、40分の見学時間で十分な美術館だと思います。

セガンティーニ美術館
リーフレット