朝食	これぞ日本の宿屋の朝食！みたいな朝食です。アジの開きの可愛さに、「このサイズのアジさんを開きにしていいのかなぁ」と考えてしまいました。(苦笑) 　みそ汁の具がきのこさんではなく、あさりがよかったかな〜っと…。強いて難をあげればそんなところでしょうか。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

チェックアウトして、松川遊歩道の散策に向います。 　遊歩道の途中の音無神社に参拝。音無神社は伊豆に配流された源頼朝が伊東祐親の娘と逢瀬を重ねた場所だそうで、近くの岡橋の欄干にはその様子が描かれていました。 　音無神社の社殿に穴の空いた柄杓がたくさん差してありました。なぜ？

岡橋の欄干

音無神社

音無神社

音無神社を後にして遊歩道をなぎさ公園に向います。晴天の下、人も少なくて絶好の散歩道＆散歩日和。気持ちがいいなぁ〜。 　写真→向かって左側に川が流れています。奇妙な形をした木は桜の木のようです。日光を求めて川のほうへ張り出しているのでしょうか。桜の時期に散歩するのも良さそうな散歩道でした。

松川遊歩道

松川遊歩道

川べりに降りる階段があったので下に降りました。上の遊歩道を歩くのとはまた違った風情があります。 　←は川上に向かって、→は川下(海側)に向かってカメラを向けたものです。

松川遊歩道

海岸線に着くと、そこには三浦安針を記念した安針の像と船の記念碑がありました。後方に見える椰子の木が南国っぽさを演出しています。 　写真を撮ったり、海を眺めたりしてウッキウキ♪ 　やはり、海は気持ちを開放的にしますね☆

なぎさ公園は彫刻が10数点展示されていて、ちょっとした彫刻公園の趣き。 　青い空と海と彫刻。広々とした空間。リフレッシュ。

なぎさ公園にて

なぎさ公園にて

なぎさ公園にて

なぎさ公園にて

なぎさ公園にて

青い空と海をバックに嬉々として彫刻の写真を撮っていると、犬のお散歩の地元の方や家族連れの観光客さんなど、徐々に人が多くなってきたので、そろそろ宿に帰りましょう。

クルマへ戻る途中、開店準備をしているお店の前に可愛い犬さんたちが看板娘よろしく愛想を振りまいていました。姉妹or親娘かなぁ。(勝手に2人とも女の子だと決めつけています。だってピンクのお洋服を着てるんだも〜ん。(笑)) プリティ♪

クルマへ戻って、さあ出発。次の目的地は小室山公園です。ＧＷ中は小室山公園でつつじ祭が開催されているそうなのでつつじ見物です。 　クルマは順調に小室山を目指して進みます。が、あと5分程の距離になって急に渋滞。15分かかっても1km進みません。これって…もしかしたら小室山公園渋滞？ 　このまま渋滞の中を踏みとどまって待って小室山公園に行くか、諦めて昼食のお店に向かうかの2択で、昨日の轍を踏まないように昼食に向かうことにしました。小室山公園侮るべからず。遊びに行く順番を間違えたのかなぁ。小室山公園の後、なぎさ公園に行くほうがよかったのかもしれません。

お目当ての店に着くと11時45分。駐車場にクルマを入れられました。よっし！(ガッツポーズ) 　お店に入ろうとすると、女将さんが「少し時間がかかりますがよろしいですか？」。「はい…？大丈夫です」 　店に入ると先客は観光客が2組(4人)。これでそんなに時間がかかるのかな？カウンターに座って大将の仕事ぶりを見ていると、寿司桶4つににぎり寿司を次々と握っていきます。出前の注文が4人前あったのですか。納得。

昼食　付きだし

昼食　煮付け

昼食　海鮮丼

昼食　デザート

待つこと20分くらい。生のお魚の昼食タイム☆ 　魚の煮つけは味がしみしみ。日替わりの海鮮丼は今日は帆立以外は地場の魚だそうです。白身魚ばかりのせいか、あまり魚の種類に詳しくない私には、同じような味に感じられましたけれど、おいしくいただいて大満足♪

富士山	伊豆スカイラインを快調に走って箱根へ向います。 　途中、富士山が見えたので、2か所の見晴台で写真ストップ。肉眼ではくっきり見えるのに、写真にすると富士山の姿はうっすらです。(苦笑) 　元箱根付近でプチ渋滞。渋滞を抜けるのに20分くらいかかりました。どうやら芦ノ湖の遊覧船乗り場付近が混雑していたようです。

星の王子さまミュージアム

14時30分に本日のメイン観光箇所である星の王子さまミュージアムに到着。 　チケットオフィスに入る前に星の王子さまが出迎えて下さいます。

星の王子さまミュージアム

→のバラの形に折り込んだ紙が星の王子さまミュージアムの園内地図。「星の王子さま」にちなんでのバラのようです。おっしゃれ〜。 　15時から無料の館内案内があるそうなので参加することにして、それまで少し時間があるので、館内を見て歩いてから、時間になって集合場所へ。

星の王子さまミュージアム

星の王子さまミュージアム

園内ガイドは約30分。 　ガイドさんが「星の王子さま」に関するイラストが描かれたマンホールが4つあると言っていたので、「これは4つ見つけなければ！」と心に火がつきました。(笑) 結果、無事に4つ全部見つけました♪

バオバブのマンホール

園内ガイド終了後、展示ホールの見学は後回しにして、園内のカフェでティータイム。スイーツは後で…と言っていると、スイーツを食べ損ねる気がと〜ってもするので。(笑) 　ケーキは珍しいバラと苺のケーキをチョイス。ん〜、バラよりも苺の風味が勝っていたかな。	ケーキセット	カフェ
元気が回復して、展示ホールの見学。 　じっくりゆっくり、パネルでサン=テグジュペリの生涯を追います。

象を飲みこんだうわばみ

このてのテーマパークは、好みが人によって大きく別れるところでしょう。私は、この星の王子さまミュージアムは、作品にあまり感心がなくても作品世界に触れられて、作者のサン=テグジュペリの経歴・人となりを垣間見られて好きです。 　見学を終えると、何時の間にか入場してから3時間近く経っていました。時間をかけ過ぎですね〜。

最後にミュージアムショップで絵はがき5枚セットと付箋紙を自分用のお土産に購入しました。 　陽も傾きだし、観光客も三々五々、家路に向かったり、宿に向かったりする時間になりました。私たちも楽しかった思い出を胸に帰路につきす。

富士山	真直ぐ帰るつもりが、箱根からの下山途中、クルマの目の前に日没の富士山のシルエットが…。 　ドライブインで休憩を兼ねて富士山の記念撮影。何だかんだいいつつ富士山を見ると写真に収めたくなります。 　帰路も、多少の渋滞にあちこちで引っかかりつつ、大きな渋滞は何とか回避できました。