西安旅行記
2016年10月

上海 → 西安


太興 モーニングAセット

 5時になってカウンターOPEN。Aさんが話しに行くと

・カウンターはここではない
・当初対応にあたった人が、搭乗券をよく見ないでここでよいと言ったのだろう

 で終わり。

 全くらちが明かず、5時を過ぎていたので旅行会社から上海での緊急連絡先として書類に書かれていたところにAさんが携帯でTEL。連絡先は日本語を話せる人だったようで日本語で通話。
 “前日の大混乱の上海空港で、航空機に乗れなかった他のグループを引率して早朝に上海空港に行く係員がいるので、連絡を取って合流できるように手配する。”とのことでした。 

 5時55分、現地ガイド到着。ガイドさんも日本語が話せる人で、Aさんが事情説明。引率してきたグループのチェックインがあるので、「15分待っていて」と言われる。同行者と15分では来ないだろうと言い合っていたら、本当に15分で戻ってきて驚きました。

 現地ガイドさんに引率されて正しいトランスファーカウンターへ移動し、6時20分に並びました。

太興 モーニングAセット


太興 モーニングAセット

 7時25分、チェックイン終了。前日が大混乱の上海空港では、この時間にチェックインしても、14時10分の便しか席が取れませんでした。それでも、これでとりあえず西安に行けることでホッと一息つけました。

 7時45分~8時、手荷物検査。手荷物検査場で現地ガイドさんとはお別れ。ブランド物のセカンドバッグを小脇に抱えたいかにもな人でしたが、お仕事はテキパキと対応してくださり、私たちを救出してくださったデキる現地ガイドさんでした。ありがとうございました。
 出発フロアでは、各々自由に過ごします。

 搭乗時間の13時40分まで、6時間近くを出発フロアで過ごします。安心したので、ここでゆっくりと朝食タイム。時間はたっぷりあるので、イロイロなお店を見て回り、前夜からの波乱でキリキリしどうしの胃に負担の少なそうなお粥と点心のモーニングにしました。

 8時30分から9時25分、太興というお店で、お粥・点心2種・ミルクティのモーニングAセット59元(約1,180円)。お粥は味なしで塩が欲しかったです。お粥が塩が足りないと思ったのは疲れていたせいかな?海老餃子と肉まん、ミルクティは美味しかったです。

上海空港


ミルクティ

 それからは、広々とした上海空港でゆっくりと座れるところを見つけ、ひたすら読書をして搭乗時間を待ちます。
 同じ待つにしても時間が明確になっている待ち時間だと精神的に安心感が全然違います。

 私たちと合流できなかったお1人は、サクッとトランジットできて、私たちが西安にに着いたら、西安の現地係員さんと一緒ににお出迎えかな~とお気楽に同行者と話していました。

 12時25分、ゲート変更になったので、移動してゲートの前へ。ゲート近くのファミリーマートでローカルのミルクティ5.5元(約110円)を購入。普通に普通のミルクティでした。

 13時40分、定刻に搭乗開始。

 14時12分、ゲートを離れる。この西安旅行で利用した航空便で唯一の定時出発でした。

 14時26分、離陸。

 15時、機内食。私たち的には昼食。時間的にはおやつ?ハムチーズサンドは普通に美味しかったです。コーヒーは最初から砂糖とコーヒークリーム入りでした。そこは突っ込んではダメ?



機内食

 16時33分 西安空港に着陸。

 16時46分、スポットに入る。

 16時52分、降機。

 16時55分、駐機場所からターミナルまでバス移動。

 17時、ターミナル3に到着。ターンテーブルからスーツケースをピックアップ。 
 17時18分、現地ガイドさん(現地人男性)と無事に合流。

 ガイドさんは、私たちの人数を数えて「1人足りない。知っていますか?」そう言われても、いないのが男性か女性かすら分からない私たち。ガイドさんは持参している名簿を取り出して、その場で全員を点呼。いない人の姓名を確認してから、バスに案内されました。
 先に着いているかと楽観視していた方は、どこにいらしたのか?

 17時30分、バス乗車、出発。

西安空港


西安ツアーのバス

 ガイドさんがバス車内でこれからの行程をざっと説明。

 ・行程に明記されている観光箇所はできるだけ行く
 ・この日の夕食後、開館時間の縛りのない広場や散策に行く
 ・兵馬俑、秦の始皇帝陵とも翌日行く。兵馬俑の開館時間に合わせて入場するので、翌朝出発が予定よりも早い時間になる
 ・陝西省歴史博物館は、翌日は閉館日のため行けない

 同行のえむちゃんと私は、兵馬俑と秦の始皇帝陵が見たくて西安に来たので、その2つに行けるなら、それでOK。
 18時45分から19時25分、徳發長で餃子宴の夕食。

 お店は、思いっきり観光客御用達な雰囲気。

 餃子は日本でいう焼き餃子ではなく、水餃子、蒸し餃子など。とにかくたくさんの餃子が短時間にこれでもかと出てきましたので、それぞれの写真を撮って、食べるので精一杯。味についての記憶は全くなしです。

 もう少し、食べる(食べられる)スピードに合わせてゆっくりとサーブしていただきたいなぁと思いつつ、これが大陸の食事の出し方なのでしょう。

黄河の支流 渭水?


徳發長

 室内装飾は、それらしく設えてありました。
 スプライト15元(約300円)。

徳發長 食事をした室内

 食べたものは、↓で一気にご覧ください(笑) 餃子は1人1種類につき1個です。

テーブル セッティング


テーブル セッティング


スプライト



































デザート


スイカ

 こんなにたくさんの種類の餃子を食べていたなんて、旅行記作成で写真を改めて見直しても記憶に全くありませんでした。まして個々の味になると???。

 疲労と西安に着いて緊張感が解けたから、ということで(苦笑)
 19時35分、バスに乗車して出発。

 19時55分から20時15分まで、大雁塔広場で下車観光。

 大雁塔広場付近のショッピングモールでは、天井の大スクリーンに → 魚が泳いだりしていました。

 いにしえから伝わる大雁塔の近くに最新技術。

 大雁塔と大雁塔はライトアップされて静かに佇んでいました。夜景が綺麗。

大雁塔広場付近のショッピングモール


大雁塔

 20時前後でも大雁塔広場は、多くの観光客が訪れていました。

大雁塔

 玄奘三蔵像との記念写真は定番。

 玄奘三蔵。

 「西遊記」の登場人物というだけではなく、本当に実在の人物なのだと、西安のこの場に来て、ようやく実感が湧いてきました。

玄奘三蔵


玄奘三蔵像と大雁塔

 20時39分から20時52分まで、南門(城壁)の外観見学。いわゆる写真STOPです。

 とにかく交通量の多い場所で、自動車に細心の注意を払って道路を横断しました。

 ライトアップというよりもイルミネーションかな。もうペカペカに光り輝いていました。

 南門の前では、何かショーみたいなのをやっていました。時間的な都合で近くまで見に行けなかったのが残念です。

南門


南門


南門


南門付近にて 麒麟?


南門付近にて 鳳凰?


南門


南門付近より

 南門からバスに乗車して少々。
 鼓楼付近でバスを降り、回民族街に行きます。

 21時2分から21時37分まで、回民族街散策。まずは、門のようなところから入り、回民族街をガイドさんと一緒にぶらぶらと歩きながら、鼓楼を目指します。鼓楼からは、フリータイムで集合時間までに門のところまで各自で戻りました。

 回民族街は、観光客の熱気とお店の人の活気、お店の電灯も相まって散策するにはもってこいな雰囲気。夜が断然いい感じがしました。(昼は行っていないですけど(苦笑))

鼓楼


回民族街


回民族街


回民族街


回民族街


鼓楼


鼓楼

 雰囲気としては、トルコのアンカラ+台北の士林夜市÷2+トルコのサフランボルな感じをうけました。

 疲れているはずなのに、テンション高めで散策。

 回民族街散策で、この日の観光は終了。

 バスに乗車して宿泊ホテルに向かいます。ホテルは城壁の近くでした。

回民族街

 21時56分、ホテル着

 22時10分、部屋に入る。

ティーセット


ホテルの部屋


ホテルの部屋


ホテルのバスルーム


ホテルのバスルーム


ホテルのバスルーム

 ホテルは、普通のアメリカンスタイルのホテルでした。
 部屋に入ってから、温かいものが飲みたくて、お湯を沸かしてコーヒータイム。

 お風呂を使って、24時30分、2日ぶりにベッドで横になって眠れました。

 本日の総歩数は、16,647歩。