トルコ

2007年4月
サフランボル → カッパドキア



カディオール・シェフザードのロビー

 夜中に数回目覚める。これはもう確実に時差ぼけ。やはりフランス、スイスと時差ぼけを感じなかったのはホテル到着後、わずかな時間でも外出をして外の空気に触れたために、体が時差の修正をしてくれたのだろうか。

 ←階段上にも部屋があるらしいが、私たちが宿泊した部屋はこの右手にある居間の出入り口から出て、中庭を挟んだ別棟。ロビーから部屋に行くのに一旦、中庭を歩き(といっても10歩ないくらいだけど)、屋内に入らなくてはならないので雨の日は少々不便だった。

 朝、5時過ぎから小鳥がぴちゅぴちゅさえずり出す。but雨。5時30分から10分間アザーンの声が聞こえるのがなかなかの美声でうっとり。

 昨夜半から雨が降り止まない。←の右手にある居間で朝食を摂った後、出発まで自由行動なので、サフランボルの散策に出かける。
 昨日の傘の不要なときにサフランボル観光を済ませてしまったのは、添乗員さんとニハットさんのナイス判断だった。この雨ではフドゥルルックの丘からの急坂は歩いて下れなかったに違いない。
 8時にホテルを出発してまずはホテル前の坂を下ってチャルシュ広場へ。さすがに人影はほとんと見られず、わずかに道行のは地元の方。ここでアンカラではほとんど見かけなかったチャドル姿の女性と出逢う。

 →写真の奥の半円ドーム2つ並んでいるのが昨日内部を少し見学させてもらったハマム。小さな街なので市街地に宿泊すると大体どこでも徒歩圏内なのだ。

 ここで進路を自動車がいる道にとる。て〜くて〜く。朝早くなので観光客とは出逢わない。と話した途端、わらわらと欧米人のグループが歩いて来るのに出くわした。結構大人数。日本人以外でも雨の中、早朝から観光する人がいるのですね〜。しかもどう見ても、散策ではなく団体行動で観光中だった。前日に一通りの観光を済ませての散策ならともかく、正規のサフランボル観光だとすると人事ながら、まだ店も開いておらず、寂しい気がする。

チャルシュ広場

 ハマムの近所のモスク。ハマムは元々、モスクに礼拝に訪れた人々の身を清めるためのものなのだそうで、モスクの近くにハマムがある。ということで、ペアみたいな感じですか。

 とちの実が風情があったので、とちの実なめで写して見ました。(笑)

 さすがにこの辺は、人通りもわずかだけど、怖いという感じはない。どちらかというと静寂って感じかな。
 昨日からの念願のアラスタ・バザールに行くも、店は全て開店前。やはり、店が開いてないと寂しい〜。
 客のいないバザールは何とかが入ってないコーヒーのようなもの。(涙)

 お客さんがそれなりにいるときに、ウィンドー・ショッピングしたかったなぁ。
 ニハットさんが「どこをどう歩いてもチャルシュ広場へ戻れる」と言っていた言葉を信じてガイドブックも持たずにどんどん歩く。
 アラスタ・バザールから10分くらい歩いたところの三叉路にて。モスクと家並みが気に入って撮影しました。

 この頃になると、開店準備を始めるお店の人も出始めて、ちょっと歩いていて、お店を見る楽しみが出てきました。大体、日本と同じか少し早いくらいの開店時間かな。

 この辺りでは、同じく散策しているツアーメンバーさん3組と行きあって、「あっちから来たけど店は閉まってた」とか「チャルシュ広場はどっち?」とか情報交換会。こういうのって単純に楽しい♪

 そして更にチャルシュ広場から遠い方へ歩を進めること10数分。好みの雰囲気の家が佇んでいました。花と家がベストマッチ。いいなぁ。

 ここで、8時45分を過ぎている。9時50分出発だから、そろそろホテルに向って歩かないと。来た道を引き返すと間に合うけどいろいろ出発の準備が忙しいから、野生の勘でショートカット?えむちゃんの勘がバッチリ!ここから数分するかしないかで、昨日試食して美味しかったロクム屋さんの前に出たら、ちょうど、開店準備をしていた。goodタイミング☆
 5、6種類のロクムのうち2種類程試食させてもらい、結局、昨日試食したのを購入。1箱400gで4.5YTL(約405円)。おじさんが量ると(量り売りなのだ)、看板娘が「お父さんケチケチしないでもうちょっと入れなさいよ」みたいな感じでポイポイっと2、3個追加してくれた。おじさんが気前がよくて娘がしっかり者なのが一般的だけど、この店では逆のようだ。(笑) ありがと〜。美味しかったです☆

 会計でキャッシャーに出た0(ゼロ)の多さにビックリ。えっ!と思ったら、0を切り捨てるジェスチャーを看板娘さんがする。なるほど、デノミしたからといって使えるキャッシャーを取り替えることはないですよね。壊れるまで使う。その通りです。
 ロクムは賞味期限が6ヵ月くらいあるので、お土産にお勧めの一品です。つるちゃんにも職場でも大好評でした。ルン☆
 アラスタ・バザールが開店前で寂しかったけれど、昨日から気になっていたロクムが買えてホクホク。そういえば、あったら買おうと思って気にしていた絵はがきは結局どこでも見かけなかった。観光地なのにどうしてなのかな?不思議。

 9時過ぎにホテルに戻り、そして9時50分ホテルを出発。ひたすらカッパドキアを目指しての移動日になる。昨日、本日予定のサフランボル観光をしてしまったので、致し方ないとはいえ、それならそれで、サフランボルで散策する時間をもう少し取って欲しかった。あと30分くらい散策の時間があったら、お店の開いたアラスタ・バザールを歩けたかもしれないと思うと余計に残念だ。

 11時30分にアンカラ郊外の昼食のレストランに到着。用意が間に合わないので、お土産物売り場を15分ぶらつくと、CDがあったのでお勧めの民族音楽のCDをニハットさんに聞いたら、「明後日、もっとCDのある店に行く」ということなので、ここではCDは買わなかった。


ヌードルスープ
&サラダ


ドルマ(ピーマンの肉詰め)
&チャイ


トルコ風
ナポリタンスパゲティ


デザート
ケマルカシュ

 ここで特筆すべきは料理の味ではなく、サービスの早さでしょう。数人のウェイターさんが食べ終わった途端に待っていたかのようにお皿を下げて次の皿を出してくる。少しでもフォークとナイフを置こうものならすかさず「finish?」と聞いて廻る姿は差し詰め獲物を狙う猟犬のよう。(冗談です)
 とにかく早くて、食事を始めてから終わるまでが30分。海外旅行で30分で食事が終わったのは初めて。遅い店だと(南イタリアは遅かった)、30分だと飲み物しか出てこないなんてこともありだったような気がする。
 ニハットさん言うところのすばしこい黒海人気質(何でも段取りを決めて次々と素早くこなしていく)なのだそうだ。

 昼食のドライブインを出たら、外は雪が降っていた。わ〜い☆雪だぁ♪日本の我が家の近辺でじゃ今冬、雪が降らなかったので、4月になってからトルコで初雪を見るという珍しい体験になった。そう、このときは雪を単純に喜んでいたのだ。

 その後、2回の休憩をはさんでカッパドキアに向う途中、カッパドキア近辺になってから大きな虹が天空にかかる。トルコでは虹の中を通りながら願い事をするとかなうのだそうなので、虹の中を通るチャンスを待つが、虹が大きくトルコの大地が広大なため、「もう少し」と思った途端、虹はまた遥か彼方に駆け去ってしまの繰り返しでついに虹の中を通れることなく虹と別れを告げる事になった。願いはそう簡単には叶わないということか。

 ツアー中の1日の走行距離では2番目に長い530kmを走破して18時15分にカッパドキアの宿泊ホテルであるホテル・デデマンに到着。デデマンはいろいろなガイドブックやネットでも5つ☆にだけど、ロビーや部屋を見た限り、4つ☆リゾートホテルがやっとかな。ベッドサイドのスタンドのコードが切れているという物理的な理由で点かなかったりしたしね。1泊ならそのままにしたけど、イスタンブールの他では唯一の連泊のホテルで暗いのはイヤなので添乗員さんに言うと、数分で違うスタンドを持って来てくれた。これはホテルの人に言って交換ではなく、単純に添乗員さんの部屋のスタンドを持って来たんだな。こうやって、壊れたスタンドは添乗員さんの部屋から部屋へと引き継がれていっているに違いない。

 ツアーメンバー20人のうち、希望者の16人がニハットさんと一緒に革製品のお店に行った間、私たちは、お部屋で持参した湯沸しでカフェ・オレを淹れて、ハ〜まったり。くつろいでいた。

カッパドキアのホテルの部屋


ビュッフェのケーキ

 夕飯はビュッフェ。トルコ名物のアイラン5リラ(約450円)を頼んだ。高っ!ヨーグルト味のドリンクだが、う〜む〜、次はないかな。

 ←ビュッフェのデザートの中から甘くなさそうなのを選んだつもりだったが、すご〜く甘かった。トルコのデザート、何故にこんなに甘い。しかもどれも同じ味で甘いような気がする。

 「食べるものがない!」と言われながら、デザートをてんこ盛りして持ってこられたツアーメンバーの男性がいらした。
 和食党のえむちゃんパパがこの2月にトルコを旅して、「トルコの食事は食べられない」って言ってたのと通じるものがあるなぁ。トルコの食事をどう感じるかは食習慣の違いが大きいみたい。



 ホテルのある辺りは標高1200m弱。奇岩の風景からも遠く離れているので、部屋から外を見ても面白味はない。明日、天気が回復するのを願いつつ就寝。