SHONAN EAST BREEZE
1998.08.01(土) 江の島SEA SIDE STUDIO 14:30〜15:00
【序章】
この公開生放送のことを知ったのが公開生放送当日のわずかに10日余り前で途方にくれたが、1週間前には何とか最寄駅まで判明し、行けそうな雰囲気になった。(^^)v
【11:30】
11:30に片瀬江の島駅に集合。まず、場所を確定するために海岸に行く。駅を出て真っ直ぐ海岸に向かうと……地下道がある。これをくぐるのか? しかも東海岸と西海岸がある。どちらだ? 近い方に行くと海岸に特設ステージが見える。ここでいいのか。同行者がその場にいたスタッフの方に聞いてみるとここで間違いないそうだ。しかもこのスタッフの方は、台本まで確認して下さって、寛之の出演が14:30からであることまで教えて下さった。ありがたやありがたや。ありがとうございました。レディオ湘南のスタッフの方さま。m(_ _)m それまで湘南のコミュニティFM局としか判っていなかったのが、ここで初めて放送するコミュニティFM局の名前が「レディオ湘南」であると判明したのだった。
既に場所取りをしている方が1組2名さま(しかも水着だ)ほどいらっしゃったが、私たちは干乾びるのを回避するため駅前まで戻り、昼食を済ませることにする。
道路から特設ステージまでの間で、しつこく海の家のおにーさんに「荷物を置かない。着替えない。」と声を盛んにかけられた。(^^;) 私たちは別に海水浴しに湘南に来たわけではないのでから着替えは必要ないのだよ。第1、水着は用意しておらん。う〜ん。湘南の海岸に行くのに水着を持っていかない人がいるとは海の家の従業員さんも想像していないのだろう。(苦笑)ゴメン。私たちはの目的は海水浴ではなく寛之なのだ。(^^;)
特設ステージの後方数十mは波打ち際で、もう既に寛之は来ていてサーフィンをやっているのではないかとか、出演時間直前になったら水着のままざぶざぶと海から上がってきてそのままステージに立つのではないかと、勝手に想像して話が盛り上がる。(笑)
【11:45】
駅前のファーストフード店に腰を落ち着ける。14:30からの出演と時間まで判ったので大船に乗ってゆっくりできる。ここで昼食を摂りつつ夏の様々なイベントの話など……特にJ関係の話題かな。やはり。(笑)……に花を咲かせる。
【13:00】
13:00になったので店内の洗面所で日焼け止めクリームを塗り(^^;)……トイレの中ではない。……店を後にする。海岸には直行せずに、ビーチシートを買い、コンビニで水分補給の為の飲料水を買い求めてから、海岸に向かう。
既に数組がビーチシートで席取りをしていたうしろに場所を決め、シートを広げて落ち着いたときには13:20になっていた。1番乗りをしていた水着ペアはすでに肌が真っ赤に焼けており、他人事ながら心配してしまった。後1時間10分。そうこうしているうちに1名さま存じよりの方が来た。彼女はビーチシートも飲料水も持参。用意がよい。
【13:40】
おそらく、このくらいの時間だったと思うが、牧野さんを発見。ラフなシャツを引っかけ(きちんと着ているというよりはぼかっと被っているというか引っかけてるという感じ。)短パンにビーチサンダル姿でレディオ湘南のスタッフの方に名刺を渡す姿はどう見ても説得力がない。(^^;) その場の雰囲気に馴染み過ぎの服装だわ、牧野さん。寛之の姿を探すが見当たらない。きょろきょろと当たりに視線を漂わせる私たち。そうこうするうちに牧野さんが道路の方に姿を消す。しばらくすると寛之がそちらの方向から姿を現す。待機していたのを呼んできたようだ。!(^^)!
寛之の姿は前日のテレビ神奈川の「HAMA大国ナイト」を見ていた友人の話によると中に着ているモスグリーンのTシャツ(?)は番組出演の時と同じものらしく同色の半袖シャツを着、濃紺のギーンズ姿だった。心配していた長袖シャツ姿で現れずにホッとする。ホッとはしたが半袖とはいえ重ね着か? (^^;) 足元の白いビーサンは真新しいものに思えるのは邪推か。(笑) 渡辺さんはどこぞの野球チームのユニホームのようなシャツにジーンズスタイルで、3人の中でタレントである寛之の格好が一番堅くて(つまり湘南の海岸にいるカッコとしては一番そぐわない)妙に笑えてしまった。
特設ステージとは反対側の道路よりのビーチパラソルの下の椅子に寛之は座ってしばしのご休憩。何やら海岸を見つつ楽しそうに話をしているように思えたのは気の廻し過ぎか。(^^;) 7月1日の銀座山野楽器のとき見たよりも更に髪の毛にメッシュが入り、ものすご〜く痛んでいるように見えた。髪の毛を傷め過ぎてあとで怖い事が起こらないといいけれど。(^^;) 自重を望む。>寛之。 トリートメントでも送ろうかな。
この間、寛之が後方のビーチパラソルの下にいるのは皆わかっているのだが、誰もそちらに行ったりはしないのは流石。
ステージ上では番組が進行しているのだが、後ろに寛之がいるかと思うとついつい後ろを振り返って寛之の姿を目で追ってしまう私たち。そんな私たちを寛之が笑って見ていたような気が……。(^^;) まさか、ね。
【13:55】
特設ステージ裏にある倉庫のような小さ目のお部屋(おそらく控え室)に寛之が姿を消す。後は出番までお預けのようだ。
番組が進行して、クイズの解答者として海岸に遊びに来ていた水着姿のナイスバディな女性5人に水着姿でない女性1人の計6人がステージ上に並ぶ。「寛之が水着のおねえさんたちを見に控え室から出てきたりして。(笑)」と楽しく冗談を言い合う。
【14:30】
ゲストとして寛之がステージに登場。DJさんは男女1人づつの計お2人さま。
ゲストとして寛之が紹介されると、それまでステージ前にはファンしかいなかったのが、何時の間にか水着姿の女性・男性が幾重にもステージを取り囲む形になって壮観。
湘南の海には、小学校くらい以来、もう何年も来ていず、またこんなにたくさんの人がいる海も久々で「刺激的ですねぇ」
女性の水着姿が気になるのではないかとの質問に、「それは気になりますよ。多分ね、下手したらナンパでもしちゃうんじゃないかも」だそうです。「そういうことするんですか?」と突っ込まれて「さぁ、次の話に行きましょう。(笑)」逃げ方が上手くなったのね。(笑)
再度、湘南について尋ねられて、「若い子が多くて目のやり場に困ってしまう」と答えていました。
ソロでのトークは、「人数が7人から1人になるわけですから、全てやっぱり違いますよね。ラジオやってても常に自分の声が聞こえる。下手なことはしゃべれない。(笑)一応、オブラートにいろいろ包みながら話さないと大変ですから」だとか。結構正直に話しているようにも感じられるが本人はオブラートに包んでいるつもりのようだ。……確かにそうかもしれない。
ソロの音楽の方向性は自分で意識しているのかの問いにも、前から詞を書いていてソロになって本格的に詞を書き始め、曲もギターサウンドとかUKが好きでやり始めたことを説明。オアシスが好きで来日公演も見に行ったそうだ。会場の中は、「みんな狂ってましたね。」だそうです。オアシスはカリスマ性があり、「何やっても許されるふてぶてしいステージングだったですけど、かっこよかった」とか。
詞は大体自宅で夜中から朝方に書きいていて、煮詰まる事もあって締切りのギリギリまでかかってしまい「よくスタッフの人には怒られる。」そうです。自宅の他では外に出て皆を見ながら、「こんなこと思ってるのかなとか、こういう会話してるなとか、そういうのをメモっといて」作詞するときに書いてみたりするらしい。
『Can you hear me now?』は「僕の声が聞こえますか?」という問いかけのタイトルで、今までのイメージがかなり大きくて「曲を聴いてもらえると判るんですけど、かなりギャップっていうか、そういうのがあるみたいで大体聴いたコは「え!こういう曲やってるんだ?!」って言う」とか。
『MISS YOU、BABE』
この曲前後で、登場のときに集まりステージを取り囲んでいた水着姿の男女は一通り満足したのか落ち着いた状況になった。
この曲が流れた後、男性DJさんに、UKロック、オアシスが好きだって言うのがよく判ると言われて「判り過ぎちゃいますね。(笑)」と笑って答える。女性DJさんからは甘い声だと言われ、「そうですか。名前が”さとう”だから。(笑)」と返して、男性DJさんは「うまい!」と言ってくれたが、女性DJさんに「おやじギャグが炸裂してますけど。」と笑われてしまった。(^^;)
『MISS YOU、BABE』のような思い詰めたラブソングの歌詞の内容のようなことを常日頃考えてを聞かれ、「何年か前に湘南に夜に花火をしに来まして。」と話始める。思わず敦啓くんと一緒に?と期待をかけるが、「まわりにも花火をやりに来る人結構多いみたい。冬だったんですけど来て、ちょうど相手が片思いのコでねぇ。かなわなかったんですけど。そういう想い出がありますよ。」と質問の内容に合ってるんだか合ってないんだかよく判らないお答え。敦啓くんと一緒じゃなかったのでつまんな〜いと思ってしまった。だってそっちの方が盛り上がるでしょう。(爆)「大体ラブソングは自分で経験したこととか、こうなったらいいなぁとか、あこがれとか。」だそうだ。
進行形はないのかと突っ込まれ(good!な質問ありがとう>女性DJさん) 「進行形はなかなか書けないですね。生々しすぎて。いろいろありますからね。(笑)でもね、いい恋とかしたいですよ。常に。」さらっと流せるようになったか。ううむ。成長したな。(^^)v
好きなタイプの女性を聞かれると、27歳になりこのくらいの年齢(とし)になってくると「好みのタイプとかなくなってきますね。多分、今日来てる男の子なんかはね、かなりタイプあるんじゃないかなと思いますよ。「くびれがないとヤダ。」とかねぇ。(笑)そんなわけないか。」切り返しが上手くなったこと。(*^^*) 一緒にいて落ち着く人が一番いいそう。「一緒に居ても気を使わなきゃいけないようなのはダメ」だとか。しかも「好きになるよりなられる方がいい。」とまで言い切る。「今はそういう時期みたいですね。常に変わるみたいでそれで痛い想いすると今度は逆がいい……。人間て贅沢ですね。」
『ROCKETMAN』はラブソングだけれども『MISS YOU 、BABE』のようにストレートではなく、「もうちょっと裏の気持ちとか織り交ぜながら」書いてみたものだとか。
『ROCKETMAN』
湘南海岸では”美・湘南キャンペーン”を展開中でごみの持ち帰りをふられ「もう、基本。当然ですね。当然のことですよ。」 W杯で日本のサポーターがごみを持ち帰った事を引合いに出して「だからぜひマネして。」なので皆さんごみは持ち帰りましょう。
今後の予定としては「ライブがちょっと大分先になってしまうんですけれども、11月17日も東京の渋谷の方でライブがあります。後は、9月の30日から毎年行ってるんですけど、ファンと海外の方へ。今年はパースという西オーストラリアです。まだ間に合うみたいなので今日来てる方で、もうちょっと違う海へ行ってみたい方がいたら、ぜひとも来てもらいたいと思います。(ライブは)まだ何をやろうか、全然考えてないんです。このアルバムをメインにやろうかな、と。」だそうなのでライブを期待して待ちましょう♪
『降水確率30%』
【15:00】
『降水確率30%』が流れている間に寛之は特設ステージから降りて帰途につく。30分間の公開生放送はこうして終了した。
ステージ上では番組が続いているけれど、焼き魚になりたくない私たちは撤収。スタッフの皆さんすみません。m(_ _)m ビニールシートを片づけ帰り支度を整えて振り向くとステージ前には誰もいなかった。
駅に向かうための地下道の入り口で、名残り惜しく道路を眺めていると、どこかでUターンしてきたのか、東京方面へ向かう寛之の乗ったクルマが目の前を走り去って行った。思わず皆して手を振ってしまった。(*^^*)
【終章】
江の島を去る時はレアぐらいの焼け具合でよかったとほっとしていたが、大沢くん出演の土曜ワイド劇場「死刑囚永山則夫と母」を見ている(赤坂くんの「極妻」は映画館で見ているので大沢くんの方にした。)くらいから肌がぴりぴりとしだし、敦啓くんの「Jキッズ・スクエア」は手足の日焼けの痛みを堪えつつ聞くはめになってしまった。どうもミディアムくらいには焼けてしまったようで、こんがり食べごろのトースト色に焼けてしまった。(^^;) 服が当たると痛い。(;_;) この痛みが引くのはいつ?!(;_;)
思いもかけずに真夏の湘南海岸へ行ってしまったが、次は寛之はどこに連れて行ってくれるのか。希望は東北・甲信越地方なのでよろしく。(*^^*)