第2話『再会、そして逆転』探偵パート1日目(その3)

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成歩堂 龍一…黒
綾里 千尋…赤
綾里 真宵…青
狩魔 冥…水
糸鋸 圭介…黄土
裁判長…緑
綾里 春美…黄緑
綾里 キミ子…灰
霧崎 哲郎…紺
葉中 のどか…紫
大沢木 ナツミ…橙
堀田(自称)…黄
(フォントサイズをご都合に合わせて変えて、お楽しみください。量が多いので、最小が オススメ)


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同日 某時刻
綾里家・修験者の間

キ: あら、ああた。
‥‥ちょうどよかったですわ。
葉: なんかあ、
お話があるそうですよお。
糸: えー、みなさん。
聞いてほしいッス!
これから事情聴取をおこなうッス!
たぶん、終わるのは夜中に
なりそうッスけど‥‥。
キ: やむをえませんわねえ。
今夜はみなさん、綾里のお屋敷に
お泊まりいただきましょう。
成: (まったく、ヤッカイなことに
なったもんだ‥‥
どうやら真宵ちゃんは、
警察署に連行されたらしい。
‥‥その夜は、
眠れるはずもなかった‥‥)


6月20日 午前 8時 2分
綾里家・修験者の間

成: (‥‥う‥‥朝か‥‥いつのまにか
眠っていたみたいだな‥‥
とにかく、真宵ちゃんが心配だ。
すぐ留置所に行こう!)


同日 午前10時34分
留置所 面会室

真: なっ‥‥、
なるほどくん! なるほどくん!
あ、あたし‥‥!
成: 真宵ちゃん!
真: どうしよう!
こんなことになるなんて‥‥
思わなかった!
成: とにかく、落ちついて!
(‥‥そういえば‥‥
この子に初めて出会ったときも
すべてはこの留置所から
始まったんだっけ‥‥)
真: せっかく‥‥
‥‥せっかくまた、
なるほどくんに会えたのに‥‥。
成: きみのせいじゃないよ。
真: あたし‥‥殺しちゃったんだ。
‥‥あの人を。
成: あれは、きみじゃなかったんだ。
真: ううん。
おんなじことだよ。
あたしの霊力が‥‥
ミジュクだったから。
成: (今はまだ、事件のことに
ふれたくない。でも‥‥)
真: ‥‥わかってるよ。
エンリョなんてしなくていいから。

(「霊媒について」を聞く)
成: 真宵ちゃんて、家元なんだって?
”倉院流霊媒道”の。
真: 今の家元は、おかあさんだけど。
たぶん、将来はあたしが。
‥‥親子で受けつぐものだから。
成: 霊媒って、みんなウソだと
思っていたんだけどさ。
真: あたしたちのことは
信じてくれるの?
成: うん。‥‥目の前で見ているから。
(そう。真宵ちゃんに霊が
乗り移ると‥‥
その声ばかりか、すがたまで
変わってしまうんだ。
まさに、
超常現象ってヤツだな‥‥
今回も‥‥そうだった。
霧崎先生は『看護婦を呼び出す』
って言ってたから‥‥
きっと、あのすがたが
そうなんだろうな‥‥)

(「事件について」を聞く)
成: いったい、<<対面の間>>で
何があったんだ?
真: ‥‥‥‥‥‥
先生とあの部屋に入って、
カギをかけて‥‥
向かい合って座ったの。
成: うん。
真: 2人で目をつぶって‥‥
あたしは、呼びかけた。
成: (何やら、
神秘的な世界だよな‥‥)
真: ‥‥あたしにわかるのは、
ここまで。
成: え。
真: 霊が宿ると、あたしの意識は
なくなっちゃうから。
成: じゃあ、おぼえてないの?
‥‥ぜんぜん?
真: ‥‥気がついたら、
おばさまに抱かれていたの。
服に‥‥血がついていて‥‥。
成: (‥‥うーん‥‥)
真: あ。でも‥‥。
夢を、見たような気がする。
成: ”ゆめ”‥‥?

(「”夢”」を聞く)
成: どんな夢を見たの?
‥‥霊媒中に。
真: うーん‥‥ハッキリ
おぼえてないんだけど‥‥
あたしは死んじゃっていて、
土の中に埋められちゃうの。
身動きができなくて、
苦しくなって‥‥
‥‥そんな夢。
成: ああ‥‥そうなんだ。
(コメントしづらいユメだな)
真: ‥‥なつかしいニオイがした。
成: 土の中で?
真: うん。なんだか、
なつかしいニオイ‥‥。
成: ‥‥‥‥‥‥‥‥
(‥‥集められる情報は
まあ、こんなところかな‥‥)
‥‥じゃあ、また来るから。
用意しておいてくれよ。
真: え。‥‥何を?
成: 決まってるだろ。
依頼状だよ。弁護の。
真: ‥‥‥‥!
でも‥‥。
成: どうした?
真: いいの? あたし、犯人なんだよ。
サツジンハンなんだよ!
成: まだ、そう決まった
ワケじゃない。
真: あたしが殺しちゃったんだ!
こ、この手で‥‥あの人を‥‥!
成: もう、いいから。
真: 弁護したってムダだよ!
どうせ、負けちゃう‥‥
成: やめるんだ!
真: ‥‥‥‥‥‥
‥‥助けて‥‥。
なるほどくん、助けて‥‥
こわい‥‥。
成: なんとかする。
審理はいつ?
真: あした、みたい。
成: (‥‥いつもどおり、
時間がないな‥‥)
じゃ、行くよ。
真: 待って。
成: ‥‥‥‥?
真: これ‥‥。
勾玉(まがたま)っていうの。
あたしの、お守り。
これを、はみちゃんに‥‥。
きっと、力を貸してくれるから。

真宵ちゃんから
<<勾玉>>をもらった。

(「成歩堂法律事務所」に移動する)


同日 某時刻
成歩堂法律事務所

成: ‥‥ずいぶんひさしぶりに
帰ってきた気がする。
でも、たった1日しか
たっていないんだよな‥‥
(あ、そういえば‥‥)
霧崎先生、あの日、
新聞を持ってきてたっけ‥‥。
‥‥ああ、あった。
デスクの上だ。
(霧崎先生の残した
たった1つの手がかりだ‥‥)

証拠品<<新聞記事・1>>を
法廷記録に挟んだ。

(「倉院の里」に移動する)


同日 某時刻
倉院の里

成: (‥‥なんとしても、
真宵ちゃんを助けるんだ!
きのう、あの部屋では
いったい、何があったのか?
‥‥これからが本番だな!)

(「修験者の間」に移動する)


同日 某時刻
綾里家・修験者の間

成: (”修験者の間”というぐらいだ。
いつもは霊媒師のタマゴたちが
修行でもしてるんだろう。
今日は、がらんとしているな。
きのうの殺人事件の
せいだろうな‥‥)

(「対面の間」に移動する)


同日 某時刻
綾里家・対面の間

成: ‥‥今日はイトノコ刑事、
いないみたいだな‥‥。
今なら、この部屋を
調べられそうだ。
テッテー的に調べて、
何か手がかりを‥‥
キ: ああら、成歩堂さん。
成: あ。こんにちは。
キ: これから、真宵さまに
ご面会に行ってこようかと。
ちょっと、お差し入れを
いたそうかと思いまして。
コトバを失うほどニガいお茶と、
口がひしゃげるほどアマい大福を。
成: ‥‥真宵ちゃんも
よろこぶと思いますよ。
キ: ”真宵さま”と
お呼びなさいませ。
成: (うう‥‥。やっぱり、コワい)
キ: ‥‥おキノドクな真宵さま。
春美も、ゆうべはずっと
泣いておりました。
成: (‥‥現場を調べるのも
ダイジだけど‥‥
おばさんの話も
聞かなきゃな‥‥)

(「事件について」を聞く)
成: きのうのことを
お聞きしたいんですけど。
キ: 事件のことでござあますか。
?: 『あの男は‥‥私を殺した‥‥
‥‥だから‥‥殺してやった‥‥』
成: 『ま‥‥真宵‥‥ちゃん?』
キ:
『そこをどくのですッ!
この場はアタクシに
おまかせなさい。
ああたたちは、警察に電話を!』
成: ‥‥あのあと、この部屋では
何があったんですか?
キ: そうでござあますわね。
‥‥アタクシはまず、
真宵さまに当て身を。
成: キゼツさせたわけですか。
キ: そのとおり。
そして、除霊の術を
ほどこしたのでござあます。
成: ”除霊の術”‥‥?
キ: 真宵さまの身体には、
看護婦の霊が入っておりました。
それを、冥界へ
帰したわけでござあます。
成: (‥‥明日の法廷、
こんな証言が飛びかうのかな)

(「対面の間について」を聞く)
成: ところで、
この部屋はいったい‥‥?
キ: ”対面の間”‥‥
ま、アレでござあますわね。
このようなコトが起こらないよう
作られたんでござあますがねえ。
成: ‥‥どういうこと、ですか?
キ: 経験のあさい霊媒師が、思念の強い
霊を呼び出してしまうと、
きのうのように、暴走して
しまうことがあるのでござあます。
成: ぼうそう‥‥
キ: 霊が入った霊媒師の意識は
とぎれてしまいます。
言ってみれば、霊にカラダを
貸すわけでござあますからねえ。
成: ‥‥それって、すごく
キケンなのでは‥‥?
キ: 経験をつんだ霊媒師ならば、
霊の行動をしばりつけられます。
成: 真宵‥‥サマは、きのうが
初めての霊媒だった‥‥。
キ: そういうわけですから、
カギをかけたのでござあますが。
まさか、依頼人の身に
キケンがおよぶとは‥‥。
”倉院の呪詞”がブジだったのが、
ただ1つの救いでござあますね。
成: なんですか‥‥それ?
キ: そこのビョウブですわね。
”倉院のツボ”とならんで、
この里の秘宝なのでござあます。
‥‥これにもしものことが
あったらと思うと‥‥
ああ、オソロシイ‥‥。
成: (こんなときにビョウブの
シンパイとはねえ‥‥
ただの、ボロボロの
ビョウブじゃないか)

(「春美のこと」を聞く)
成: あの。
春美ちゃんは、今日は‥‥?
キ: ‥‥成歩堂さん。
成: は、はい。
キ: 春美は、アタクシの宝物で
ござあます。
真宵さまさえいなければ、
家元にもなれる霊力があります。
成: そ、それはスゴいですね。
キ: 綾里の分家の女はこれまで、肩身の
せまい思いをしてまいりました。
‥‥でも、春美はちがう!
あの子の霊力の強さなら、
本家にだって負けるはずがない!
あの子はそう、分家のホコリ!
テンサイなのでござあます!
成: (うわあ‥‥
盛り上がっちゃってるぞ‥‥)
キ: ‥‥というワケで。
ああたとは住む世界がちがいます。
‥‥おあきらめなさい。
成: ”あきらめる”‥‥?

(「ビョウブ」を調べる)
成: リッパなビョウブだ。
ずいぶん古そうに見える。
‥‥お経‥‥のようなものが
書かれているな。読めないけど。
‥‥‥‥
! これは‥‥
穴があいてる! ピストルの
弾丸であいたものかな‥‥?

証拠品<<ビョウブ>>のデータを
法廷記録にファイルした。
キ: ‥‥では、そろそろ
アタクシは出かけますので。
成: はい。
真宵ちゃんによろしく。
キ: じろっ!
成: 真宵‥‥サマに。
キ: よろしゅうござあます。
成: (‥‥やれやれ‥‥)

(「修験者の間」に移動する)

(「わたりろうか」に移動する)


同日 某時刻
綾里家・わたりろうか

成: (‥‥今日は、
春美ちゃんは見あたらないな。
こんな時間だし、学校かな?)

(「控えの間」に移動する)


同日 某時刻
綾里家・控えの間

葉: あらあ。あなたは、きのうの。
たしか、歯医者さんの‥‥
成: いやいや、弁護士です。
葉: あ、そうでしたねえ。
弁護士の‥‥田中さん。
成: ‥‥成歩堂です。
葉: ”タナカ”と”ナルホドー”‥‥。
”な”しか合ってませんねえ。
成: (そういう問題じゃない)
ところで、どうして
あなたがここに?
葉: あ、あのお。
私、大学で超心理学を‥‥
成: それは、きのう聞きました。
ソバアレルギーのことも。
それより、なんで今日も
まだここにいるんですか?
葉: ああ、そういうことですかあ。
ちゃんと言っていただかないとお。
成: はあ、すみません。
葉: いいえぇ。
いいんですけどお‥‥。
成: ‥‥‥‥。
葉: ‥‥‥‥‥‥?
成: ‥‥な、なんでそこで
会話が終わっちゃうんですか!
葉: あ。そうでした。
‥‥で、なんでしたっけえ?
成: ‥‥‥‥‥‥‥‥
(この人自身、じゅうぶん
超常現象と呼べるぞ‥‥)

(「のどかのこと」を聞く)
成: それで? どうしてあなたが、
今日もここにいるんですか?
葉: ここってえ、すごくベンキョウに
なるコトが多いんですよお。
成: ベンキョウ?
葉: 霊媒師さんたちの修行とかあ、
霊力の遺伝とか‥‥。
成: (たしかに。ホンモノだからな、
この里は‥‥)
葉: だから、もう少し置いて
もらうことにしたんですう。
成: (今さらだけど、
ノンキな人だなあ‥‥)

(「事件について」を聞く)
成: 事件のこと、聞きましたか?
葉: ホント、コワいですよねえ。
成: (にこにこしながら
言われてもなあ‥‥)
‥‥何か、心当たりは
ありませんか?
葉: ‥‥‥‥‥‥‥‥
成: (どうも、つかみどころが
ないんだよなあ‥‥)

(「被害者のこと」を聞く)
成: 被害者の
霧崎先生のことですけど。
葉: よく知りませえん。
‥‥あれえ。たしかそれ、
きのうも聞きましたよねえ。
成: (‥‥そう。この質問をしたときの
この子の反応‥‥)

成: 『お知り合いなんですよね?
霧崎先生と。』
葉: 『‥‥‥‥!
知り合いなんてもんじゃないわ!』
成: 『あ、そ、そうなんですか?
いや。霧崎先生が
そう言ってたから‥‥』
葉: 『え! ‥‥あ、ああ。
‥‥あのお、ムカシ‥‥
そう、患者だったんですよねえ。』

成: (ゼッタイ、何かを
かくしてるはずなんだ‥‥)
葉: ‥‥どうかしましたかあ?

(「わたりろうか」に移動する)


同日 某時刻
綾里家・わたりろうか

春: ‥‥‥‥‥
成: わっ!
び‥‥びっくりした。
春: ‥‥‥‥‥
成: どう? 最近。
春: ‥‥‥‥‥
成: (うーん、さりげない世間話にも
反応してくれないか‥‥
‥‥ん? また、
手に何か持ってるな。
‥‥たしか、きのうも
持っていたよな‥‥あれ)

(「春美のこと」を聞く)
成: あのさ‥‥。
春: きゃあっ!
成: きゃ、”きゃあ”‥‥?
(何か、気を引けるようなものが
あればいいんだけど‥‥)

(「修験者の間」に移動する)

(「わたりろうか」に移動する)

(「手に持ってるもの」を聞く)
成: あのさ‥‥。
春: きゃあっ!
成: きゃ、”きゃあ”‥‥?
(何か、気を引けるようなものが
あればいいんだけど‥‥)

(「修験者の間」に移動する)

(「わたりろうか」に移動する)

(「真宵の勾玉」をつきつける)
成: そうだ、これ‥‥。
真宵ちゃんが、きみに、って。
春: ‥‥‥‥‥‥(号泣)
成: (うわわわわ、しまった!
こんなところを見られたら、
キミ子さんに殺される!)
春: ‥‥それは‥‥真宵さまの‥‥
成: ‥‥え?
(しゃ、しゃべったぞ‥‥)
春: あなたは‥‥?
成: ぼ、ぼくは成歩堂 龍一。
真宵ちゃんとは‥‥
春: ‥‥そうだったのですか‥‥
あなたがあの、
なるほどくんなのですね。
成: ‥‥え?
(”なるほどくん”って‥‥)
春: もちろん、存じあげております。
あの。
真宵さまの‥‥大切なヒト。
成: ななな‥‥ナニィィ!
春: もしかして‥‥
そう! もちろん、そうですわ!
真宵さまを
助けてくださるのですね!
そうなのですねっ!
成: まま、まあ。
そのつもりだけど‥‥。
春: ああ‥‥
なんて美しいお話なのでしょう!
その、ひたむきなヒトミにやどる
光こそ、オトナの愛のアカシ‥‥
成: ‥‥ぐはあッ!
(なんでこんな小さな子の前で
赤面しなくちゃならんのだ!)
春: わたくし、
真宵さまがうらやましいです。
ああ、なんてステキな‥‥
成: たた、たのむからやめて。
恥ずかしくて死ぬ。
春: ふふ。奥ゆかしいのですね。
わかりました!
わたくし、ささやかながら
協力させていただきます!


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