第2話『盗まれた逆転』探偵パート2日目(その1) −横道−

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成歩堂 龍一…黒
綾里 千尋…赤
綾里 真宵…青
綾里 春美…黄緑
糸鋸 圭介…黄土
裁判長…緑
ゴドー検事…薄橙
華宮 霧緒…藤
矢張 政志…紺
星威岳 哀牙…紫
天杉 優作…灰
天杉 希華…桃
亜内検事…茶
裁判官…黄
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成歩堂法律事務所


(「秘宝展のポスター」をつきつける)
真: たしかに、
倉院のツボは見つかったけど‥‥
成: なんか、スッキリしない
カオしてるね。
真: するワケないでしょ!
書いてある文字は<<供子>>か
<<子供>>かハッキリしないし、
なんか、オシャレなピンクの
水玉もようも増えてるし!
成: 気にするほどのコトじゃ
ないんじゃないか?
真: あー、言ったね、なるほどくん!
じゃあ、じゃあ‥‥そうだなあ。
あたしがピンクの水玉もようの
装束をイキに着こんで、
『あたし、イヨマちゃん!』
なんて言いだしたら、どうよ!
成: ‥‥それは‥‥なんというか、
一大事だな。
真: でしょ! でしょ!
‥‥そういうコトなんだよ!

(「カメラのデータ」をつきつける)
成: このデータによると、
怪人があらわれた時間は‥‥
真: 夜中の1時‥‥なんだよね。
成: でも、そのデータは哀牙探偵が
用意したものだからなあ。
好きに細工できたはずだよ。
真: でも、でも。こっちの写真にも
記録されてるよ、時間。
成: (‥‥この防犯カメラは、
高菱屋側が用意したものだ。
哀牙探偵に、この時間表示を
細工することは、できない‥‥)
真: じゃあ、やっぱり
ホンモノなんだよ、この記録は。

(「防犯カメラの写真」をつきつける)
真: この写真に写っている
仮面マスク‥‥
‥‥やっぱり、
あのアイガ探偵なのかな。
成: そうなるね。
(哀牙探偵は、倉庫に防犯カメラが
あるのを知っていた‥‥
この写真を撮られるのも、
計画のうちだったのかな‥‥?)

(「七支刀」をつきつける)
成: あいかわらず曲がってるね。
くにゃっ、て。
真: アイガ探偵、これで後ろアタマを
殴られた、って言ってたけど‥‥
成: ウソだったんだろうね。
彼自身が怪人だったんだから。
ワザと曲げて、凶器であるように
見せかけたんだ。
真: ううん‥‥さすが頭脳派だなあ、
アイガ探偵め‥‥。

(「脅迫状」をつきつける)
真: 優作さん‥‥キョーハク
されていたんだね‥‥。
自分が、ムカシはたらいていた
会社の社長さんに。
成: そうらしいね。
(調べてみる必要があるな‥‥)
真: なるほどくんも、ダメだよ。
ワルいコトしちゃ。
成: (真宵ちゃんに
キョーハクされるからな‥‥)

(「社長室のキーカード」をつきつける)
成: 事件当夜、殺人のあったビルで
このサイフが発見された‥‥
ついでに、中に入っていた
キーカードの使用時刻は‥‥
真: ズバリ、殺人の起こった時間。
イヤな感じだねえ‥‥。

(「怪人のエンブレム」をつきつける)
真: それ、現場に落ちていたんだよね。
やっぱり‥‥哀牙探偵が
自分で置いたのかな。
成: そうじゃないかな。
いかにも、現場で格闘があった
ように見せかけるために、ね。

(「成歩堂 龍一」をつきつける)
真: 写真うつり、よくないね。
成: ‥‥‥‥!
(あんまりヒトに見せないほうが
いいのかな、この写真‥‥
いや。でも、ぼくはこのカオを
ぶら下げて歩いてるワケだし。
日々、みっともないカオで
生き恥をさらしているのか‥‥)
真: ‥‥あの。カルい冗談なんだから、
あんまり悩まないでほしいな。

(「綾里 春美」をつきつける)
真: いい子でしょ、はみちゃん。
成: うん。‥‥ちょっぴり、
思いこみがハゲしいけどね。
真: そこがいいんだって。
なるほどくんにビンタする
はみちゃん、シビれるもんねー。
成: まあ‥‥たしかに
シビれるけど。ほっぺが。
(でも、まだ9才なのに、
がんばってるよな、春美ちゃん。
”家族”は‥‥もう、イトコの
真宵ちゃんだけ、だもんな‥‥)

(「天杉 優作」をつきつける)
真: ケッキョク‥‥仮面マスクは
アイガ探偵だったのかな?
成: そうじゃないか?
本人も認めていたし。
真: でも‥‥優作さんだけは
認めてないよね。
あいかわらず、
自分が怪人だー、って。
まさか‥‥サツジンヨーギを
逃れるため‥‥じゃないよね?
成: (まさか、な‥‥)

(「星威岳 哀牙」をつきつける)
真: まさか‥‥あの探偵さんが
怪人だったなんて!
あたし、ヨワいんだよねー。
そういう、ドンデン返し。
成: 哀牙探偵もマンゾクなんじゃ
ないか。楽しんでもらえて。
真: うん。今日の裁判は楽しかったな。
‥‥まんがみたいで。
成: ぼくは必死だったけどね。
‥‥いつもどおり。

(「矢張 政志」をつきつける)
真: ヤッパリさん。なるほどくんの
大親友なんだよね。
成: 小学校のころからの
つきあいだからね。
真: ひゃあ‥‥あたしとはみちゃんの
つきあいより長いのかあ。
きっと、楽しい思い出が
いっぱいだよね!
成: まあね。
ヒドい思い出に押しつぶされて、
よくおぼえてないけど。

(「ゴドー」をつきつける)
真: ね、なるほどくん。‥‥なあに、
この、カオにつけた機械は?
成: ぼくに聞くなよ。
真: えー。だって、知り合い
なんでしょ? あの検事さん。
成: いやいや! あんなスゴいヤツ、
見たこともないぞ。
真: でもさ。今日の法廷で、
あの検事さん‥‥

ゴ: 『やっと会えたな。
‥‥まるほどう りゅういち。
オレは、アンタと
戦わなけりゃならねえ。
そのために‥‥
地獄から戻ってきたのさ。』

成: たしかに‥‥向こうは
ぼくを知ってるみたいだったな。
真: あのさ、なるほどくん。
知らないウチに恨みを買うクセ、
なおしたほうがいいと思うな。
成: ‥‥ぼくもなおしたいよ、
そんなクセ。
(アイツが、いったい
ダレなのか‥‥
いつか、わかるときが
来るのかなあ‥‥)

(「毒島 黒兵衛」をつきつける)
真: 今回の被害者だよね。
ムスジマさん。
成: だから、”ブスジマ”だよ!
真: だって、ワルそうなカオでしょ!
”ムスッ”としていてさ。
成: ”ブスッ”としている、と
考えればいいんじゃないかな。
真: ‥‥あ。そりゃそうだね。
だから”ブスジマさん”かあ。
成: (‥‥とにかく、今回は
被害者の情報が少ないな‥‥)
真: 優作さんに脅迫状を
送りつけていたんだよね。
成: そうみたいだね。
(もう少し、調べたほうがいいな)



(「哀牙探偵事務所」に移動する)

同日 某時刻
哀牙探偵事務所

成: ‥‥ものすごい数の警官が、
ものすごいイキオイで捜査中だ。
真: そりゃまあ‥‥仮面マスクの正体が
じつは名探偵だった、なんて‥‥
警察にしてみれば、これ以上
マヌケなコトはないもんねー。
成: メンツにかけて
捜査をしてる、ってワケか。
そういえば‥‥
イトノコ刑事が、いないぞ。
真: 殺人事件の捜査じゃない?
成: でも、きのうまで仮面マスクの
担当だったのに‥‥
真: やっぱり、シゲキ的だからね。
サツジンのほうが。
”そっちのほうが楽しそうッスー”
‥‥なーんて。
成: (‥‥浮気な刑事さんだな‥‥)



(「留置所」に移動する)

同日 某時刻
留置所 面会室

天: だから、ぼくじゃありませーーーん
真: この、か細く耳をつきさす
もの悲しげなヒメイは‥‥
成: ‥‥どうやら、優作くんは
取り調べ中らしいね。
真: ううう‥‥時間がないのに。
成: しかたないよ。警察も
あわててるんじゃないかな。
きのうまで怪人だと思っていたら、
今日は殺人事件の容疑者だからね。
真: たしかに‥‥あそこの看守さんも、
ちょっとそわそわしてるね。
成: ‥‥とにかく、あとでもう一度
来てみようか。
真: よし! 他をあたるよ、
なるほどくん!



怪人のアジト


(「秘宝展のポスター」をつきつける)
希: <<倉院のツボ>>かあ。
よかったね、戻ってきて。
真: まれかさんのおかげです!
‥‥ごめんなさい。
希: ‥‥? なんで、あやまるの?
真: だって‥‥ツボを盗んだハンニンは
優作さんだ、って思ったから‥‥
希: あはは。だから言ったでしょ。
ユーサクくんが
怪人のワケ、ないって。

(「脅迫状」をつきつける)
成: あの‥‥これ、なんですけど。
知ってますか?
希: ああ、ユーサクくん宛ての
お手紙ね?
アタシ、ヒトのものを勝手に
盗み見るの、キライだから。
真: ‥‥やっぱり、まれかさんは
知らないみたいだね。
優作さんが
キョーハクされていたコト‥‥

(「天杉 優作のサイフ」をつきつける)
希: ユーサクくんのサイフだね、それ。
真: 事件があった夜、KB警備の
ビルで見つかったんですけど‥‥
希: あの晩は、ユーサクくんと
レストランでゴハン食べて‥‥
そのときは、たしかに
あったんだけどなー、それ。
成: (やっぱり‥‥優作くんが
現場で落としたのかな‥‥)

(「社長室のキーカード」をつきつける)
希: あ! 知ってるよ、それ。
ユーサクくんの会社の
カードだから。
‥‥そういえば、ひさしぶりに
見た気がするなあ‥‥。
成: (会社はやめていたみたい
だからな‥‥優作くん)

(「綾里 春美」をつきつける)
希: あ、この子。
リューイチくんにビンタしてた。
成: は、はあ‥‥
(そのおぼえ方はやめてほしいな)
希: かわいいよねー。
今度さ。あたしにも紹介してよ。
真: ええ! いいですよ。
成: (‥‥また、ひっぱたかれそうな
気がする‥‥)
真:‥‥?

(「天杉 優作」をつきつける)
希: たよりなさそうに見えるけどねー。
これでも、やるときは
ビシッとやるんだよ。
真: へえ! いつなんですか?
その”やるとき”って。
希: ‥‥まあ。
めったにないけど。
‥‥でもね。アタシは
一生、忘れないと思うな。
真: ステキな思い出が
あるんだね、まれかさん。

(「怪人☆仮面マスク」をつきつける)
希: これが怪人☆仮面マスクかー。
どんなウチに住んでるのかなあ。
成: こんなウチ‥‥かもしれませんね。
希: あはははは。
それ、おもしろいねー。
でも、アタシが怪人なら、もっと
ゴージャスなお屋敷に住みたいな。
成: ‥‥優作くんに伝えておきます。

(「星威岳 哀牙」をつきつける)
希: ゼッタイ、ユルせないよ、
こんなヤツ。
自分のツミを、ユーサクくんに
着せようなんて。
真: そうですよね!
希: 犯罪者って、みんなそう!
自分勝手で‥‥ヒキョウで!
アタシ、大っキライ!
成: (‥‥なんとなく、
わかる気がするな‥‥
ユーサクくんが、怪人のコトを
まれかさんに話してない理由)

(「矢張 政志」をつきつける)
希: あー、サイフを
届けてくれた、カレだね。
『やっぱり』が口グセの。
成:‥‥え。
希: しゃべってたら、不自然なほど
『やっぱり』を連呼するから、
名前は忘れちゃったけど、
そのクセだけ、印象に残ってるな。
成: (たぶん、自分を売りこもうと
必死だったんだろうな‥‥矢張)
真: ‥‥作戦はシッパイだった
みたいだけどね。

(「ゴドー」をつきつける)
希: イヤなヤツだよね、ホント。
最初っから、狙ってたんだ。
ユーサクくんのコト。
‥‥サツジンハンとして、
疑いをかけてたんだよ!
成: ぼくは、コーヒーを
かけられましたしね。
真: かけられっぱなしじゃ
カッコわるいよね‥‥
よし。明日、アイツに
牛乳かけちゃおうよ!

(「毒島 黒兵衛」をつきつける)
希: こいつ‥‥シャチョーだね、
ユーサクくんの会社の。
成: 亡くなったんですよ。
ゆうべ、ナニモノかに襲われて。
希: ‥‥うん。モチロン知ってるよ。
なんかね。ズルがしこい
ヤツだったな。
真: そうなんですか‥‥
希: ユーサクくんに<<警備チームの
チーフ>>っていう肩書きをつけて、
さんざん、コキ使われてた
からね。もう、スリ切れるほど。
真: ‥‥優作さん、
社長さんにモンクは‥‥?
成: (言えるワケ、ないよな‥‥)
希: ユーサクくん、そういうコト、
あんまりギモンに思わないし。
アタシががんばっても、
相手にされなくってさ‥‥



KB警備 社長室


(「勾玉」をつきつける)
真: あの、これなんですけど。
糸: お。サンキュッス。
ちょうどノドが痛かったッス。
‥‥ぱく。
真: きゃわああ!
ナニするんですかッ!
糸: ぎゃあ!
‥‥ちょっとキレイだから、
キャンデーかと思ったッス。
成: こんなデカいの、よく
口に入りますね。
糸: あやうく、飲みこむところ
だったッス。
真: ううう‥‥あたしの
勾玉があ‥‥

(「秘宝展のポスター」をつきつける)
糸: 仮面マスクめ、なんで
こんなボロっちい‥‥
真:じろり。
糸: ‥‥こ、こんなアジのある
ツボを盗んだッスかねえ‥‥。
成: そうですね。値打ちがゼロの
ものが狙われたのは‥‥
真:じろり。
成: いいイミで値打ちがゼロのものが
狙われたのは、初めてですよね。
(霧緒さんは、予告状が届く前に
哀牙に警備を依頼していた。
‥‥それが、ナニか
関係あるのかもしれないな‥‥)

(「カメラのデータ」をつきつける)
成: 防犯カメラが撮影した怪人‥‥
エンブレムがありませんよね。
糸: そッス。‥‥ただ、写真自体に
細工のアトはないッスから‥‥
コイツが午前0時58分に
撮影されたのは、たしかッス。
成: (今日の逆転‥‥消えたエンブレム
のムジュンから始まった。
これって、
グーゼンなのかな‥‥?)

(「七支刀」をつきつける)
真: ケッキョク、アイガ探偵の後ろ
アタマは殴られなかったのかな?
糸: そッスね。哀牙が怪人だった
ワケッスから。
”キゼツさせられた”と
偽装するために‥‥、
くにゃっ、と
曲げておいたッスね、きっと。
真: ううう‥‥そんなコトのために、
お宝を曲げちゃうなんて‥‥

(「脅迫状」をつきつける)
成: この脅迫状ですけど‥‥
糸: うーん。自分も考え中ッス。
毒島 黒兵衛が、なぜ
天杉 優作を脅迫していたか‥‥?
成: 優作くん‥‥ムカシ、KB警備で
はたらいていたんですよね?
やめた理由って、なんですか?
真: あ、なるほど! それが
”キョーハク”の理由なのかも!
糸: それは‥‥今、取り調べ中ッス。
真:なんだ。

(「天杉 優作のサイフ」をつきつける)
糸: 天杉 優作が、事件のあった時間に
KB警備にいた証拠ッスな。
成: (サイフと‥‥
そして、キーカード)
真: もう少し、優作さんに聞いてみた
ほうがいいね。

(「新聞記事」をつきつける)
糸: ヤツの初めての犯行だったので、
自分もアマく見ていたッス。
すぐ捕まると思って、目撃者の
データをなくしちゃったッス。
成: ”目撃者”って、この写真の
ガードマンですか?
糸: そのワカモノと探偵が協力して
怪人を追ったらしいッスが‥‥
真: 逃がしちゃったんですねー、
仮面マスク。
糸: その、ガードマン‥‥
なんか最近、どこかで
見たような気もするッスが‥‥

(「毒島のリスト」をつきつける)
真: あの、これなんですけど‥‥
糸: なんスか、それ。
成: あ、ちょっと待って
真宵ちゃん!
真: なに? なるほどくん。
成: ‥‥ダメだよ。ぼくたちが
勝手に書き写したデータだぞ。
見せたら怒られるよ。
糸: どうしたッス?
真: あ‥‥。やっぱりいいです。
あたしのおこづかい帳ですから。
糸: ずいぶん、ぶ厚いッスねー‥‥
‥‥よけい見たくなったッス。

(「綾里 千尋」をつきつける)
糸: あ。‥‥綾里 千尋さんッスな。
キレイなヒト、だったッス。
真: え‥‥あの。知ってるんですか?
お姉ちゃんのコト‥‥
糸: 警察の関係者で、彼女のことを
知らない人間はいないッス。
‥‥惜しいヒトをなくしたッス。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
な、泣いてなんかいねッス!
ギンバエが目に入っただけッス!

(「綾里 真宵」をつきつける)
糸: 見慣れたカオッスが‥‥
よく考えたら、いちおう
被害者なんスねー、今回は。
‥‥どうにも
ピンと来ないッスけど。
真: そッスよ! 秘宝を
盗まれちゃったんですから!
糸: ヒホー、ねえ‥‥
やっぱり、どうにも
ピンと来ないッス。

(「天杉 優作」をつきつける)
糸: まあ、キノドクな
青年だったッスな。
成: いつも、タイホを
急ぎすぎるんですよ。
糸: まあ、これはあくまでも
自分の意見ッスが‥‥
警察は、もっと慎重に
ウラづけ捜査をするべきッスね。
真: ‥‥大よろこびでタイホしたの、
イトノコさんだったよね。たしか。
成: ハナシが長くなるから、
そっとしておこう。

(「糸鋸 圭介」をつきつける)
糸: 見るからに”オニ刑事”って
感じッスよねー。
じつは最近、ますます
刑事っぽさがアップしてきたッス。
真: へええ。どのへんがですか?
糸: ‥‥コートの色あいとか。
真: あ! 言われてみれば。
成: (コートの中身のほうは
どうなんだろう‥‥)

(「星威岳 哀牙」をつきつける)
糸: いやー、自分は最初っから
アヤシイとニラんでいたッス!
仮面マスクは、じつは
あのクソ探偵ではないか、と!
真: ホントですか‥‥?
糸: う、ウソじゃねッス!
ほほ、ホントッス!
ヤツを泳がせておけば、
いつかシッポを出す、と‥‥
成: ちょっと、泳がせすぎましたね。
糸: それは、その。
‥‥反省点ッス。

(「ゴドー」をつきつける)
糸: ナゾのミステリーに
つつまれているッス。
アンタこそ、なんか
知らないッスか? 検事のコト。
成: 知ってるワケないでしょう。
糸: いやー。今日の法廷を聞いてたら、
何やらワケありに見えたッスよ。
真: ゴドー検事、なるほどくんのこと
知ってるみたいだったもんね。
成: (そう言われても‥‥ぼくには
おぼえがないんだよな)
糸: ‥‥あやしいッス。

(「その他の証拠品」をつきつける)
真: イトノコさん。
これなんですけど‥‥
糸: ザンネンッスが‥‥アタマに入る
情報には、限界があるッス。
目と耳は2個あるッスが、
ノーミソは1個ッスからねえ。
成: (目や耳とちがって、ノーミソは
見えないから‥‥
はたしてホントに1個あるのか、
カクニンにしくいよな‥‥)
真: 言いたいコトがあったら、
口に出そうよ、なるほどくん。

(「その他の人物」をつきつける)
真: イトノコさん。
このヒトのことなんですけど。
糸: すまねッスが‥‥
今、自分のアタマの中は
事件のコトでいっぱいッスから。
成: (”いっぱい”なのか
”いっぱいいっぱい”なのか‥‥)