第1話『思い出の逆転』第1回法廷(その3) −横道−

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綾里 千尋…赤
成歩堂 龍一…黒
星影 宇宙ノ介…黄
裁判長…緑
亜内検事…茶
美柳 ちなみ…紫
呑田 菊三…灰
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(目撃したこと)
ち: 『授業が終わって、リュウちゃんの
もとへ参ろうと思いましたの。』(証言1)
『裏庭で、リュウちゃんが‥‥
ノンちゃんと、お話ししてました。』(証言2)
『そうしたら‥‥急に、ノンちゃんが
おヨロめきになって‥‥お倒れに。』(証言3)
『そのとき、リュウちゃんも
わたしに気がついて。』(証言4)
『わたし、学生さんを呼びに行って
‥‥通報していただきました。』(証言5)
『あの。わたし‥‥つきとばした
瞬間は、見ておりませんの。』(証言6)
『争っているように見えなかったし、
なんの物音もしませんでしたから。』(証言7)

(「証言1」をゆさぶる)
千: リュウちゃ‥‥なるほどくんは、
たしか、芸術学部でしたね。
それなのに‥‥なぜ、薬学部の
裏庭を通りかかったのかしら?
ち: あの‥‥わたし、文学部で川柳を
お勉強してるんですけれど。
裁: ほおほお。いいですなあ、川柳。
ち: 『上がらない ウダツこづかい
肩アタマ』‥‥のような。
千: (中年のボヤキじゃない!)
ち: 芸術学部の校舎へ行こうとすると、
あの裏庭を通ることになるんです。
裁: ふむふむ、なるほど。
私も、法廷に来るときはいつも、
裁判所の入り口を通りますからな。
千: (アタリマエでしょ!)

(「証言2」をゆさぶる)
千: ”ノンちゃん”というのは、
やっぱり‥‥?
ち: ええ。呑田 菊三さん。
半年前まで、おつきあいを‥‥
千: ノンちゃ‥‥呑田さんは
なるほどくんと、どんなハナシを?
ち: ‥‥‥‥‥‥
ひ、ヒドいですわ!
わたし‥‥ヒトさまのハナシを
盗み聞きするような‥‥
そんな、はしたない子じゃ
ありませんのよ!
亜: そうですぞ、弁護人!
裁: あなたといっしょに
しないように!
千: (うぐぐぐ‥‥)
裁: そして‥‥そのあと、あなたは
ナニを見たのですかな?

(「証言3」をゆさぶる)

(「そっとしておく」を選択)
千: (そうね‥‥どちらかといえば、
私たちに有利な証言だし‥‥
深く追求するのは
とりあえず、やめましょう)
裁: それでは、おじょうさん。
証言をつづけてくださいな。

(「証言4」をゆさぶる)
千: そのとき、なるほどくんと
どんな会話を?
ち: すみません。わたし‥‥ホントに
とりみだしてしまって。
よく、おぼえておりませんの。
本当に、もうしわけございません。
千: おぼえていない‥‥?
裁: ふむふむ。よくあるコトですな。
私も、さっき下した判決を
おぼえてないコトがありますぞ!
千: (‥‥おねがい。だれか、
あのおジイさんを止めて‥‥)

(「証言5」をゆさぶる)
千: ”学生さん”というのは、
薬学部の‥‥?
ち: はい。みなさん、とても
おクスリ好きな方たちで‥‥
千: それはカンケイないでしょう!
薬学部の学生、というと‥‥
研究室に呼びに行ったのかしら?
ち: そのつもりだったのですけれど‥‥
ケッキョク、行きませんでしたわ。
校舎の入り口で、10人ぐらいの
研究グループの方が走ってきて。
どうやらみなさん、事件のコトを
知っていらっしゃったような‥‥
千: (‥‥学生たちが、
事件を知っていた‥‥?)

(「そっとしておく」を選択)
千: (薬学部の学生‥‥
事件には関係ないわ。
もっと、彼女自身の情報を
引き出したほうがいいわね)

(「証言5」をゆさぶる)

(「さらにゆさぶる」を選択)
千: その学生たちは、
どうして事件のコトを‥‥?
ち: あの‥‥あの方たちが本当に事件を
知っていたのかは、わかりません。
ただ‥‥みなさん、血相を
お変えになっていたから‥‥。
千: (どうやら‥‥学生たちに関して、
これ以上の情報はないみたいね)
亜: 警察への通報は、彼らが?
ち: え、ええ。わたし、もう‥‥
おムネがドキドキしてしまって。
裁: ふむふむ。そうでしょう。
おムネがねえ。

(「証言6」をゆさぶる)
千: ”見ていない”‥‥?
ち: ノンちゃんが、お倒れになった
ところは拝見しましたけれど。
亜: そのとき、現場には
ふたりしかいなかったのですな?
成歩堂 龍一と、
被害者の呑田 菊三と。
ち: それは‥‥はい。
おっしゃるとおりです。

(「証言7」をゆさぶる)
千: じゃあ‥‥あなたには
どう見えたのかしら?
ち: それはなごやかに、午後の会話を
楽しんでいらっしゃるのかと。
千: (そんなワケないでしょっ!)
ち: だからわたし、おふたりを
ちゃんと見ていなかったんです。
裁: ほかに何か、変わったことは
なかったのですかな?
ち: ありませんでしたの。
おじさま‥‥。
裁: うんうん。いいヒビキですねえ
‥‥オジサマ。
では、証言をつづけてください。

(証言後の一言)
千: (あの子‥‥ワザとミエミエの
ウソをついている。
そう。なるほどくんを
”守るフリ”をするために‥‥
‥‥いいわね、千尋!
見抜くべきは、そのウラにある、
”ホントのムジュン”‥‥!)



千「(事件の流れをひっくり返すような
重大なポイントがあったわ!)」

(「音を聞いていないこと」を選択)
千: 裁判長! 証人の証言には
1つ、問題があります!
裁: な、なんですと!
亜: い、いったいそれは‥‥?
千: もちろん‥‥証人が”バチッ”と
いう音を、聞かなかったコトです!

(亜内検事「異議あり!」)
亜: なな、ナニを聞いていたのですか!
その理由は説明されたでしょう!
”ヘッドフォンで歌を聞いていた”
裁: ‥‥弁護人。
私より先にボケないように。
千: (しまった‥‥)
裁: 今の証言で‥‥どうやら
結論が出てしまったようですな。
被害者を殺害できたのは
‥‥やはり、被告人しかいない!
ち: そ、そんな‥‥わたし、
そんなつもりでは‥‥!
千: (だ、ダメよ千尋!
終わっちゃうじゃない、裁判!
もう一度、考えて!
今の証言には‥‥)

(千「(事件の流れをひっくり返すような
重大なポイントがあったわ!)」に合流)

(「お歌を聞いていたこと」を選択)
千: 裁判長! 証人の証言には
1つ、問題があります!
裁: な、なんですと!
亜: い、いったいそれは‥‥?
千: もちろん‥‥証人が
お歌を聞いていたコトです!

(亜内検事「異議あり!」)
亜: なな、ナニを聞いていたのですか!
その理由は説明されたでしょう!
”カミナリがコワかった”
裁: ‥‥弁護人。
私のカミナリもコワいですぞ!
千: (しまった‥‥)
裁: 今の証言で‥‥どうやら
結論が出てしまったようですな。
被害者を殺害できたのは
‥‥やはり、被告人しかいない!
ち: そ、そんな‥‥わたし、
そんなつもりでは‥‥!
千: (だ、ダメよ千尋!
終わっちゃうじゃない、裁判!
もう一度、考えて!
今の証言には‥‥)

(千「(事件の流れをひっくり返すような
重大なポイントがあったわ!)」に合流)


裁「なぜ送電線が切れたか‥‥
”ショック”の原因を作ったのは?」

(間違った証拠品を選択)
千: ‥‥これこそが、
電線がプッツリ切れた理由です!
亜: 裁判長、いかがですかな?
裁: ‥‥プッツリ切れたのは、
弁護人の生命線、のようですな。
亜: さすが裁判長どの。
ウマいことをおっしゃる。
千: う‥‥ッ!
(くく、クヤシイ‥‥)
も、もう一度、
おねがいします!

(裁「それでは、
提示していただきましょう!」に合流)



(目撃したこと・2)
ち: 『リュウちゃんは‥‥2回、
おつきとばしになったのです。』(証言1)
『1回目、電柱にぶつけられて‥‥
送電線が、お切れになりました。』(証言2)
『それで、ノンちゃんは必死に
お逃げになろうとしたのですが‥‥』(証言3)
『リュウちゃんは、すぐに追いかけて
背中から、そっと体当たりを。』(証言4)
『送電線が切れてから、お感電まで、
1分もたっておりませんでしたわ。』(証言5)

(「証言1」をゆさぶる)
千: 証人。‥‥あなたはさっき、
こう証言したはずよ。
”つきとばした瞬間は見ていない”
‥‥って。
ち: ごめんなさい。わたし‥‥
リュウちゃんを守らなきゃ、って。
千: だから、ウソをついたと
いうワケかしら?
ち: ちなみ、いけない子でした。
‥‥あの、おじさま?
裁: ム! なんですかな?
ち: こんなちなみを‥‥
ユルしてはいただけませんの?
千: アタリマエですっ! あなたが
したことは”偽証”といって‥‥
裁: いやいや! オジサマはいつだって
あなたの味方ですぞ!
今回だけは、サービスしましょう!
次から、気をつけるように。
ち: まあ、ウレシイ‥‥
ありがとう、おじさまっ。
裁: なんのなんの。ほっほっほっ。
千: (‥‥裁判長。暗い夜道には
気をつけるコトね‥‥)

(「証言2」をゆさぶる)
千: 被害者が電柱にぶつかった‥‥
それを目撃したのかしら?
ち: リュウちゃんって、ああ見えて
意外にワンパクですのよ。
千: (ワンパク‥‥)
ち: でも、まさか送電線が
お切れになるなんて‥‥。
リュウちゃんって、ホント
やんちゃボウズさんですよね。
裁: まったく、困った
やんちゃボウズさんですな。

(「証言4」をゆさぶる)
千: ‥‥それは、おかしいですね。
被害者のジャケットのムネには、
たしかに、手の跡が残っています。
亜内検事。ジャケットの背中にも、
なるほどくんの指紋が‥‥?
亜: そ、それは‥‥
残っていませんが‥‥
ち: おばさま。ちなみのハナシ、
よく聞いていただけますかしら?
千:‥‥!
ち: リュウちゃんは”体当たり”
なさったのですよ?
指紋なんて、お残りになるはず、
ありませんでしょう?
千: う‥‥‥‥

(「証言5」をゆさぶる)
千: あなたは‥‥被害者が感電死する
瞬間を目撃したわけですか?
ち: スミマセン。わたし‥‥
拝見していないのです。
‥‥思わず、
目をそむけてしまって‥‥
亜: ‥‥ムリもありませんな。
裁: ふむう‥‥。きっと、かなり
ビリビリ来たんでしょうなあ。

(証言後の一言)
千: (ここで決定的なムジュンを
見つけないと‥‥
まちがいなく、おしまいよ!
あの子にも、ウソを考える時間は
ほとんどなかったはず。
どこかに必ず、
穴があるわ‥‥千尋!)