善光寺参り・甲州工場見学旅行記 |
朝食
7時に起きて朝風呂をつかってから朝食。
朝食はバイキング。好きなものを好きなだけ…ということで、和洋折衷になりました。我ながら、すごい量。確実に食べすぎでしょう。
朝食
今日もいいお天気。朝食のレストランのテラスからは雲海が見えます。そして木の枝先にはトンボが止まっているのを発見。下界はまだまだ暑いけれど、高原には確実に秋が来ているようです。
9時にチェックアウトして、諏訪市内に2010年の年末まで開いている御柱体験ひろばに行きます。
朝食レストランのテラスより
体験ひろばには御柱のレプリカがあるので、、本物そっくりの御柱に直に触れられます。勇壮な気分☆
次は、サントリー白州蒸留所で、工場見学です。御柱体験ひろばからサントリー白州蒸留所まではクルマで約1時間。
御柱体験ひろば
御柱体験ひろば
サントリー白州蒸留所
工場見学受付&集合場所
工場見学の駐車場にはスムーズに駐車できました。駐車したら、駐車場にある受付に代表者氏名と人数等の必要事項を書いて提出。ドライバーには、ハンドルキーパーである旨を明示したカードを首に下げるように渡されます。これは、試飲のときに係員さんが間違ってドライバーにお酒を渡すのを防ぐためだそうです。
順路にしたがって、数分歩くと工場見学受付のある広場に着きます。ここで、ウィスキー蒸留所見学、天然水工場見学、ウィスキーと天然水の両方の見学の、どれを希望するか尋ねられます。
1番早く見学できるのは、12時からの白州蒸溜所・ウイスキー蒸溜所ガイドツアーとのことなので、そちらを希望して一安心。ここでは、何か書いて出すことなく、見学希望人数を告げるだけで予約完了。
12時まで、ゆっくり昼食を食べる時間があるので、少し早いですが昼食を食べてしまうことにしました。
工場見学受付とは広場を挟んだ反対側にあるレストランのホワイトテラスに入ります。私たちが店に入ったときには、時間的にもまだまだ早かったのでテラス席をゲットできました♪涼しくはないけれど、暑くもないので緑が見渡せるテラス席は快適。
ホワイトテラス
タンドリーチキンカレー
朝食をお腹いっぱいいただいたばかりなので、まださほどお腹は空いていないので、簡単で早く出てきそうなタンドリーチキンカレーをチョイス。スープ付\1,000。
お水は、当然のことながらサントリーの天然水。ウェイターさんが天然水のペットボトルから注いでくださいます。
スープと水
→な緑の森を見渡しながら食事をできて幸せ。タンドリーチキンはそんなに辛くなく、チキンが思った以上に入っていて、想像以上にボリュームがありました。
サントリーのHPから優待券をプリント&記入していくと、ウィスキー蒸留所見学者はウィスキーグラスを、天然水工場見学者はペットボトルホルダーのプレゼントをいただけます。
テラス席にて
プレゼントのグラス
私たちはウィスキー蒸留所見学なので、ウィスキーグラスをいただきました。見学前に受け取るので、持って見学するのは少し重いかも…。
11時55分にレストランを出ると、レストラン前には待ち行列。すごい。
サントリー白州蒸留所
発酵
本日、見学希望者多数とのことで、12時の回は2グループに別れ、それぞれにガイドさんと警備員さんが各1人、工場内はバスで移動するのでバス1台が割り当てられていました。
無料の工場見学なのに、こんなに人手と経費を掛けてよろしいのですか?>サントリーさん
蒸留所内は、カメラ撮影可、ビデオ撮影・録音禁止。
ウィスキーの生産過程にそって、最初は発酵の工場。ここは集合場所から歩いて行きます。建物に入った瞬間にものすごいアルコールの薫りがします。薫りだけでくらくらきそう。
発酵の工場から蒸留の工場まではバスに乗車。普通の路線バスを工場見学用にラッピングしたバスで、1グループ乗ると何人かは座れずに、つり革につかまって立ったまま移動。
蒸留工場もアルコールの薫りがしますけれど、発酵工場よりも若干薫りがきつくないような気がします。それとも慣れたのかな。
ウィスキーは2回蒸留するそうです。知りませんでした。
サントリー白州蒸留所
蒸留
サントリー白州蒸留所
樽のメンテナンス
またバスで移動して、蒸留した原酒を入れる樽のメンテナンス方法を見学。
中に火をいれると、←最初は青い火があがり、じょじょに真っ赤に燃え上がります→
この炎を柄杓の水1杯で消してしまうのがプロの腕。ギャラリー(見学者)から歓声が上がります。
サントリー白州蒸留所
樽のメンテナンス
サントリー白州蒸留所
熟成
再びバスに乗り、樽詰めされた原酒が熟成のため置かれている貯蔵庫へ移動します。
こちらの貯蔵庫に入るのには、同行している警備員さんが暗証番号を入力して扉を開いてくれます。厳重に保管してあります。
白州蒸留所は東京ドーム64個分の森林の中にあり、その中で原酒は森の木々の香を呼吸して熟成するのだそうです。
ずらっと並んだ樽は作成された年はランダムに置かれています。呼吸するので、いろいろランダムに置いたほうがいいのだとか。最も古いものはこの蒸留所ができた1973年物の樽だそうです。
これにて工場見学の見学終了。バスで集合場所に戻り、集合場所に向かって右手にある建物で、お待ちかね(?)の試飲タイム。
集合時に別れた2つのグループが一緒になって会場に入って試飲します。
試飲の最初の1杯は、未成年とアルコールの苦手な方とドライバーさんはなっちゃんのりんご、アルコールを飲みたい方はウィルキーの10年物です。
サントリー白州蒸留所
試飲会場&商品販売所
サントリー白州蒸留所
試飲会場&商品販売所
サントリー白州工場
試飲
私たちはなっちゃんのりんごと、おつまみにナッツとチョコレートをそれぞれ1つずついただいて席に着席。ガイドさんのウィスキーのあれこれのCMを聞きながら試飲。2杯目には、ソフトドリンクにはなっちゃんのりんごの他に伊右衛門も登場。ウィスキーは12年物に変わります。
なっちゃんのりんごを2杯いただいて、試飲タイム終了と同時に工場見学の全工程の終了です。ウィスキーのコースはトータルで1時間でした。
工場見学って初めてですけど、面白かったぁ♪
この後、自分用のお土産に12年物のウィスキーのミニチュア\630を購入。飲まずに飾って見てるだけ〜です。(笑)
試飲会場から出てレストランを見ると、まだ長蛇の列。先に昼食を摂っていてよかったぁ。
尾白川渓谷
次は、シャトレーゼの工場見学。と、シャトレーゼ白州工場に行くと、工場のゲート前に工場見学者の駐車場が満車のため、駐車場空きの待ち行列が数10m。
待つかどうするか相談して、先に、尾白川渓谷に行くことに予定変更しました。
尾白川渓谷
尾白川渓谷の駐車場もほぼ満車。結構、人気のスポットなのでしょうか。
駐車場から渓谷の川まで少し歩いて、前日の荒砥城見学で山城に上った後遺症の足痛が再発。ハードなところは歩きたくないモードに突入。
渓谷は家族連れが涼を求めて水遊びをしています。
目的の尾白川渓谷は…→がコースの始まりで、写真に見えるコーナーを曲がったところまで行って、そこから続く山道(に、私には見えました)に、渓谷散策を諦めて引き返すことにしました。
尾白川渓谷
ガイドブックを見て、もう少しハードではない渓谷歩きを勝手にイメージしていたもので…。
シャトレーゼ白州工場 入口
シャトレーゼ白州工場に戻ると、駐車場待ち行列のクルマは更に長く延びていました。もしかしなくても先ほど来たときに並んでいた方が待ち時間が少なかった模様。超失敗!気をとり直して待つこと30分で駐車場に入れました。
駐車場から順路表示に従って工場見学の受付を目指します。
工場見学の受付で代表者氏名と人数等の必要事項を記入して係員さんに手渡して見学コースへ出発。自由見学で見学時間は30分。
見学順路の表示に沿って工場内の通路を進むと…アイスクリームの試食会場に辿り着いてしまいました。(爆)
途中、少し工場の生産ラインが見えるところもあったような気もしますけれど、機械が動いていなかったので素通り。アイスの試食会場は3方がガラスで囲まれていて、工場の機械が見えます。が、この日は、ほとんどの機械は動いておらず、正面のごく一部の機械がメンテナンスで動いていたくらい。
工場内のカメラ・ビデオ撮影禁止。
アイスを3つ食べながら、中央上部に設置されたディスプレイに流されるアイスができるまでの工程を一通り見て工場見学終了。これで約30分です。
シャトレーゼ白州工場
工場見学受付のある建物
この日のシャトレーゼの工場見学の受付は15時30分まで。私たちがクルマで工場を出たのが15時50分くらい。何台ものクルマがシャトレーゼ白州工場前にやってきては、工場見学受付終了の看板を見て引き返して行きました。シャトレーゼ白州工場に工場見学に行かれる際は、シャトレーゼのHPで工場見学の時間を確認してから行くほうがいいのではないかと思います。
帰途に、未だかつて経験したことのない大渋滞に巻き込まれてしまったのでした。