| アンコール遺跡旅行記 |
ロリュオス遺跡群(プリア・コー、バコン、ロレイ
ソカ シェムリアップ ホテル
朝食レストラン
5時、起床。
前夜からこの日の朝まで使ったものをスーツケースにきっちりパッキング。
6時05分から、朝食開始。
料理のラインナップが少し変わっていたような気がしたので撮影。
朝食 スイーツ類
デニッシュ、プチケーキ類で食べたことがないのがあります。
玉子料理コーナーは、何となく撮影。
朝食 玉子料理コーナー
この日は、マンゴージュースがありました。パイナップルジュースと日替わりでしょうか。
朝食
私のシェムリアップの朝の定番、焼きたてオムレツとクイティウ。3日間、美味しくいただきました。
朝食 クイティウ
朝食
この日は、食べたことのないスイーツを取ったこともあり、スイーツが少し多めです。
6時52分、朝食終了。
朝食 カプチーノ
部屋に戻り、休憩と観光の用意。冷蔵庫で冷やしていた2人分のスポーツドリンクのペットボトルをクーラーバッグに入れ、冷蔵庫に入れた私物を全て取り出したことを確認。
7時31分、部屋を出てロビーへ(7時40分集合出発予定)。
7時40分、バス乗車。
7時46分、ホテル出発。集合出発時間を勘違いしたツアーメンバーさんがいたので出発が遅れました。
ソカ シェムリアップ ホテル
フロント
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
8時07分、プリア・コー駐車場着。ここでは、チケットチェックのため、係員さんがバス内に乗り込んでチェック。
8時09分、プリア・コー見学スタート。
王都がアンコール地域に移るまで、約100年ほどロリュオスに王都が築かれていました。
879年にインドラヴァルマン1世により創建されたプリア・コーは、アンコール最古の寺院と言われています。
プリア・コーは“聖なる牛”の意味で、3体のナンディン(聖牛)の彫像が、祠堂に向くように祀られていることに由来します。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前後に3基ずつ、6基の祠堂が基壇上に並んでいます。 左の写真向かって左の祠堂は、絶賛、修復中。全体的に被いがかけられ、その姿は見られませんでした。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
6基の祠堂は、全て東側を入り口としており、残る3面には偽扉が施されています。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方 向かって右の祠堂
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方 向かって左の祠堂
前方の3基は祖先に捧げられ、後方の3基には祖先の妻に捧げられています。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方 中央の祠堂
前方の中央祠堂がアンコール王朝の初代王ジャヤヴァルマン2世に捧げられていて一番高くなっています。
ラテライト、砂岩、煉瓦で造られています。今はその面影もありませんが、このプリア・コーは濠に囲まれていて、そのため池の水によって2期作が行われるようになり、急速にこの地域が発展したそうです。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方 中央の祠堂前のナンディン像
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方の中央の祠堂 まぐさ石
プリア・コーの見どころの一つ、←まぐさ石(リンテル)などの彫刻→。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方の中央の祠堂
ドヴァラパーラ(門衛神)
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方の中央の祠堂 内部
上の真ん中の写真の祠堂内部と右の写真の偽扉は、多分、前方の中央の祠堂だったはず…です。中央の祠堂でなかったら、向かって右側の祠堂。いずれにしろ前方の修復中でない2つの祠堂のいずれかのはずです。もう、写真撮り過ぎて、順番がごちゃごちゃになってます。
本物の扉同様に偽扉のまぐさ石の彫刻も素晴らしいです。
後方の3基の祠堂は、前方の祠堂よりもやや小降りで、扉の両側の彫刻も、前方がドヴァラパーラ(門衛神)に対して、後方はデバター像になっています。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方の中央の祠堂 偽扉
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
後方 向かって左の祠堂
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
後方 中央の祠堂
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
後方 向かって右の祠堂
後方の向かって右側の祠堂のあの支えは「あれで大丈夫?」と言ったら、同行者さんに「地震がないから大丈夫でしょう。」と返されました。カンボジア、地震のない国なのですね。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
6基の祠堂の周囲を1周。
後方の1基は、お二方が屋根に上り、絶賛、草取り作業中です。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
経蔵
祠堂の見学を終え、出口に向かう途中にある経蔵に立ち寄ります。 今回の旅行で、これまで見たどの経蔵よりもこじんまりして可愛らしい形状。窓があり、外光が取り入れられています→。
結構、分厚い外壁。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
経蔵 内部より外を
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
最後の最後まで走り回りました。
プリア・コー、想像以上に見応えのある遺跡です。
8時39分、プリア・コー見学終了。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
8時43分、バコン見学スタート。
プリア・コーからバコンまで、バスでわずか5分。ロリュオス遺跡群も遺跡間の距離が近いです。
ざっくりとした順路は、「東から入り、西に抜ける」です。
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
インドラヴァルマン1世が、ヒンドゥーの神々に捧げるため881年創建。かつての王都の中心で、伽藍周囲に環濠を巡らせた最初のピラミッド式寺院として知られています。
バコンは、東西約900m、南北約700mで、ロリュオス遺跡群で最大の規模を誇る遺跡です。
参道入り口の両側に立つ7つの頭のナーガ像。
このナーガは、欄干に用いられた最初のナーガといわれています。
南北340m、東西380mの環濠に囲まれており、参道を通って、中央の5層のピラミッド形式寺院に向かいます。
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
ピラミッド式寺院を取り囲むように8基の祠堂が配置されています。
参道向かって右には、現代の仏教寺院が建っていますが、今回は見学せずにスルー。
ロリュオス遺跡群
バコン
この辺りで、バコンでのガイドさんによるツアーメンバーさん方の記念写真撮影タイム。
天気がよいので映えます。
記念撮影したら、写真を撮りつつ、ひたすら直進。
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
参道を歩き始めて約10分。中央のピラミッド式寺院への登頂を開始します。
といっても、脇目も振らずに第5層まで一気に上るわけではなく、第1層で、まず象の彫像のところへ案内されます。
ロリュオス遺跡群
バコン
第1層から第3層の東西南北の四方には、風化などで少々象味に欠けた象の彫像↓があります。
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
階段の両脇に控えるシンハ像が、凛々しく、まるで青空に向かって咆哮しているかのようです。
ピラミッド式寺院の壁には装飾があまりないように見えますが、壁面の一部にはっきりと見える阿修羅のレリーフがあります。
この辺りいくつかにレリーフが見えるのは、何が関係しているのでしょうか。ガイドさんに案内されないと、見落としてしまっていたかもしれません。
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
中央祠堂
中央祠堂の部分は12世紀に再建されたものだと言われ、建築様式や石の色が他の部分と異なっています。
側面には、それぞれの角に4体のデバター像が並んでいます。デバター像は、損傷を受けたものが多いでものの、一部には細部の装飾を見られるものもあります。
中央祠堂の内部には、現在は、仏像が祀られています。
ロリュオス遺跡群
バコン
中央祠堂 内部
ピラミッド式寺院の上部から見下ろすと、高い建物がないため、周囲が一望できます。
参道が一直線に伸びています。
東の階段を上り、西の階段を下ります。
北西方向の象の像の後ろ姿↓。後ろ姿の方が象らしいかもしれません。
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
第1層から第3層に、段々に鎮座する象の像の雄姿↑です。こちらの象の像も青空に映えます。
ピラミッド式寺院を東側から上り、西側に下りたところで、少々、時間をいただけました。そこで、早速、ピラミッド式寺院を取り囲むように建っている8つの祠堂のうちの、近くにある祠堂の見学。
ピラミッド式寺院に向かって左側の祠堂→を見学します。
こちらの祠堂は、まぐさ石(リンテル)の精緻な彫刻↓が、よく残っています。
ロリュオス遺跡群
バコン
北西の祠堂
ロリュオス遺跡群
バコン
北西の祠堂のまぐさ石
←アップで1枚。
1000年以上前の彫刻が、多少の欠落はあるものの、よくぞここまで見事に残っています。スゴイとしか言いようがありません。
バコン寺院には、東西南北にそれぞれ1体ずつ聖牛ナンディンの彫像が鎮座しています。
ロリュオス遺跡群
バコン
西側のナンディンと南西の祠堂
こちらの←西側のナンディンは、それら4体のナンディンの中でも、比較的保存状態のよいものです。 ナンディンの後ろの祠堂は、ピラミッド寺院に向かって右側の祠堂です。こちらも比較的保存状態は良好です。
ロリュオス遺跡群
バコン
ロリュオス遺跡群
バコン
ここをただ通り過ぎただけだったとしたら、惜しかったと思います。ここで、少しの時間とはいえ、時間をいただけて写真を撮り歩けたのは、とても有難かったです。いい思い出になりました。
ロリュオス遺跡群
バコン
環濠まで来ると睡蓮の花が開いていました。ピンクの睡蓮が華やぎを醸し出しています。
ロリュオス遺跡群
バコン
9時15分、バコン見学終了。振り向いて、バコンに別れを告げます。
9時17分、バス出発。
9時18分から9時25分、トイレ休憩。
ロリュオス遺跡群
ロレイ
9時31分、ロレイ見学スタート。
ロレイは、893年にヤショーヴァルマン1世によって創建されたヒンドゥー教の寺院。現在は水は涸れていますが、創建当時は、貯水池の中央の小島に建っており、かつては舟で渡っていました。
4基の煉瓦造りの祠堂が建ち、前方(東側)はヤショーヴァルマン1世の父(インドラヴァルマン1世)と祖父、後方(西側)は母と祖母に捧げられたものです。
4基の祠堂のうち、2基は半壊しており、漆喰の彫刻は剥がれ落ち、砂岩に彫ったもののみ残っています。
ロリュオス遺跡群
ロレイ 東側の祠堂2基
ロリュオス遺跡群
ロレイ
北東の祠堂 まぐさ石
左の写真の向かって右側の、←まぐさ石とドバラパーラ(門衛神)→。
まぐさ石には、アイラーヴァタ(インド神話に登場する白い象)と左右にナーガが彫られているのが見られます。
ロリュオス遺跡群
ロレイ
ドヴァラパーラ(門衛神)
ロリュオス遺跡群
ロレイ
北東の祠堂 偽扉
各祠堂の本来の入口は1つで、その他の3面には偽扉になっていて、どの偽扉にも見事な彫刻が彫刻が施されています。
南東の祠堂は半壊しています。残っている部分には、まぐさ石やドヴァラパーラが見られます。
ロリュオス遺跡群
ロレイ
南東の祠堂
ロリュオス遺跡群
ロレイ
リンガ
4基の祠堂の中央にはリンガがあり、十字に交差する砂岩製の樋が残っています。リンガの上を流れると水が清められるとされており、樋をつたって貯水池へこの水を流す仕組みになっていました。
ロリュオス遺跡群
ロレイ
リンガと水路
ロリュオス遺跡群
ロレイ
北西の祠堂
ロリュオス遺跡群
ロレイ
北西の祠堂
ロリュオス遺跡群
ロレイ
北西の祠堂 まぐさ石
この北西の祠堂には、精緻なまぐさ石が綺麗に残っています。
中央の顔はガルーダ、ガルーダの顔の下には3つの頭のナーガがあり、左右に伸びた植物状のものの上には踊っている人々の姿が、下には両手に何かを持つ人々が彫られています。
こちらの祠堂のデヴァター像では、衣服のひだまで、はっきりと見られます→。
ロリュオス遺跡群
ロレイ
北西の祠堂 デヴァター像
ロリュオス遺跡群
ロレイ
南西の祠堂
南西の祠堂は、幸い正面側は大きな損傷を受けていませんが、背面の壁がないため、反対側が見通せます。
ロリュオス遺跡群
ロレイ
南西の祠堂 内部
内部には、ヨニが安置されています。
また、扉の部分にはクメール文字が刻まれています。
ロリュオス遺跡群
ロレイ
南西の祠堂 内部
ロリュオス遺跡群
ロレイ
ロレイでも4基の祠堂の周囲を1周します。
←南西の祠堂を斜め後方から、東側の2基を正面から→。
ロリュオス遺跡群
ロレイ
ロリュオス遺跡群
ロレイ
敷地内 現代の仏教寺院の施設
ロレイの遺跡見学ご、敷地内にある現代の仏教寺院の建物を少しだけ拝見します。
9時52分、ロレイ見学終了。
ロリュオス遺跡群
ロレイ
敷地内 現代の仏教寺院の施設
9時53分、バス出発。一路、ホテルに向かいます。