アンコール遺跡旅行記
2024年12月

タ・プローム


タ・プローム

 11時、タ・プロームの駐車場に到着。アンコール・トムとタ・プローム、予想以上に近い!
 そして、ツアーバスでの遺跡 TO 遺跡の移動は超楽~♪

 駐車場にあるトイレをお借りしてから、タ・プローム見学に出発。
 タ・プロームのざっくりとした見学順路は、「東門から入って、東門に戻る」(byガイドさん)です。

 11時06分、タ・プローム見学スタート。
 タ・プロームは、1186年にジャヤヴァルマン7世が仏教寺院として創建。後にヒンドゥー教寺院に改められたときに、仏教色の強い彫刻の多くが削り取られてしまったそうです。

 この遺跡では、発見当時の自然の姿のまま保存され、スポアン(榕樹)が遺跡に絡みついたままスポアンの除去や遺跡の本格的な修復は行われてきませんでした。

タ・プローム


タ・プローム

 「スポアンの成長もあり、遺跡保護のためスポアンを除去するか、除去するとスポアンで人気の遺跡なので観光客の足が鈍るのでは、と修復か除去かで議論されている」とは、ガイドさんの言。

 遺跡保護と人気のスポアンの絡みついた遺跡の景観。難しい問題。
 赤土の参道(?)↑を歩くこと数分、ようやく遺跡が見えてきました。

 木々の中にひっそりと佇む遺跡。いいなぁ、いいなぁ、その風情、大好物です。

 アンコール・ワット、アンコール・トムのツートップに次ぐ、いわゆる人気トップスリーの一つであるタ・プローム。

タ・プローム
東門


タ・プローム
東門

 アンコール遺跡群でも人気の遺跡ですので、それなりに観光客はたくさんいます。ただ、この神秘的な雰囲気を損なうほどの観光客数ではありませんでした。

 コロナ後、観光客が戻り切っていないのを、改めて強く感じました。

タ・プローム
東門

 ガイドさん的には、「最高気温予報は33度ですが、雲が多く、気温が比較的上がらず、観光日和です」が、観光客的には、晴天の光溢れる写真が撮りたいです。

 しかも、私は汗が滴り落ちてきて、タオルで汗を拭きながら観光しています。

タ・プローム
東門の木


タ・プローム


 スポアンの木の前での記念撮影も、さほど待つまでもなく順番が回ってきます。
 快調、快適。

 ←見学順路を先に進み、堂内に入ってから、振り向いて→1枚。

タ・プローム
東門の木

 室内の鴨居?欄間の下?の部分には、踊り子さん方が踊っているレリーフがあります。

 その上には、仏教寺院だったころには、仏像の彫刻があったであろう箇所が、仏像の彫刻が削り取られて縁取りだけが残っていました。物悲しい。

タ・プローム


タ・プローム


タ・プローム


タ・プローム

 タ・プロームのこの辺りは建物が綺麗に残っていて、美しいデバターや彫刻の数々が見られます。

 木の根が石の間に入り込んで成長し続ける大木↓。建物のみならず、生き物のように躍動感溢れる木の根自体も鉄柱で支えられています。

 この辺りは、私たちが行ったときはタイミングがよかったようで、比較的空いていました。

タ・プローム


タ・プローム


タ・プローム

 中央祠堂付近のスポアン→は大人気で、この周辺は人だかりができていました。

 この混雑スポットの写真撮影の順番待ちする時間はありませんでしたので、大勢の観光客に囲まれた巨大なスポアンを。

タ・プローム


タ・プローム

 「暗いですから、足元に気を付けて」とガイドさんに声をかけられて回廊内部を通ります。
 「暗いよう、怖いよう」と、目が慣れるまではビクビクしながら歩きます。灯りは、天井や出入口から差し込む自然光のみ。

 目が慣れるころには出口というあるあるのパターン。

タ・プローム

 こちらも中央祠堂の近くにある、毛細血管のような細かい根が建物に張り巡らされているスポアン。

 他のスポアンの根よりも格段に細い根が建物に浸食しています。

 このとき、こちらのスポアンは比較的観光客は少なめ。ここも超有名なスポアンの撮影スポットのはずなのに…タイミング、なのでしょうか。

タ・プローム


タ・プローム

 これは…女性器のシンボルのヨニ→
 リンガは、失われてしまったようです。

タ・プローム

 四方、どこを見回しても私好みの苔むして、長い年月の間忘れ去られていた廃墟。

 少し歩いて建物を通り過ぎ、角を曲がると、それだけで、また違った魅力あふれる建物やスポアンが現れます。
 このスポアン→が、タ・プロームの最も有名なスポアンのはず。
タ・プローム

 私たちが今回行ったタイミングでは、ちょうど先客さんたちがこの場所を去ろうとしているところで、写真撮り放題。超ラッキー☆
タ・プローム


タ・プローム

 次に登場は、鳥の足のような形状のスポアン。
 ←ちょっと塀の上に腰かけて、休憩しているよう人間のようにも見えます。
 次々に現れるスポアンや遺跡の佇まいに、頭のネジはとっくに吹き飛んでいて、ただただひたすら写真を撮るのみ。
タ・プローム


タ・プローム

 漠然と想像していた以上のスポアンの数と大きさにテンション上がりっぱなしの舞い上がりどおし。

 嬉しいな☆

タ・プローム

 遺跡も思っていたよりも壊れていなくて威風堂々、彫刻も綺麗なもが多くありました。

タ・プローム

 そろそろ、タ・プロームの見学も終盤。

 ←崩れ落ちたままになっている回廊?→を横目にしながら歩を進めます。

タ・プローム


タ・プローム

 もうすぐタ・プローム見学終了、というときになって、←精緻な彫刻が施された塔門が出現。
 保存状態の良い周壁?or回廊?も続いています。

 プリっとした美尻のシンハ像越しに聖池を眺めます↘。

タ・プローム


タ・プローム


タ・プローム

 11時52分、タ・プローム見学終了。駐車場まで歩きます。

 12時、駐車場で小型バスに乗車。

 12時04分、小型バス出発。

 12時15分、小型バスから、朝、ホテル出発時に乗車した大型バスに乗換えて出発。

Grand Sokhalay
Restaurant

 12時39分、昼食のレストラン着。

 ←ナーガ像のレプリカに出迎えられてレストランに入ります。
 ホテル内のレストラン、という感じでしょうか。

Grand Sokhalay Restaurant



Grand Sokhalay
Restaurant

 案内されたレストランの昼食会場は、だだっ広い会議室風。そこにテーブルがいくつもセッティングされていて、見るからに団体ツアー用。
 私たちのツアー以外には誰もいず、空いたテーブルがいくつも。
前菜 3種



Grand Sokhalay
Restaurant

 結局、私たちがいる間は、他のツアーは来ませんでした。

Grand Sokhalay
Restaurant
メニュー

 12時40分、2つのテーブルに分かれ、同行者さんと私は6人のテーブルに着席。

 テーブルの上には、既に前菜(と薬味の唐辛子?)がセッティング済み。
 前菜の3種類を少しずつ、食べてみましたけれど、どれも同じようなピリ辛味です。

前菜 イカの和え物
(6人分)


前菜 キュウリの和え物
(6人分)


前菜 豆と小魚
(6人分)

 着席後、ガイドさんからドリンクメニューの紹介があり、ドリンクのオーダー後、続々と運ばれてくる料理たち。

 このときの私たちのテーブルでは、全員が料理が運ばれてくる度にその料理の写真を順番に撮るという、私たち的にものすごく楽な環境でした。

唐辛子


海藻入り海鮮のスープ
(6人分)


イカとセロリの炒め物
カシューナッツ添え(6人分)


ライス
(6人分)

 それぞれを各自取り分けていただきます。

 海藻入り海鮮のスープは海鮮の出汁のスープが効いていて、イカとセロリの炒め物ではイカとナッツをいただきました。ライスはパス。

 メニューに“ハゼ”の姿蒸しとある魚のことを、ガイドさんは“川魚”と言っていました。ハゼは汽水域の魚。う~む~。姿蒸しの姿がブッキーに思えてしまって食べていないので、お味は分かりません。

ハゼの姿蒸し
シーズニングソース(6人分)

 お願いしたスイカジュース4ドル(約640円)が、このタイミングで運ばれてきました。お味は、普通にスイカ独特のエグミのあるフレッシュスイカジュースです。もう少し、甘~い!を期待していたですが…。
スイカジュース

 揚げ豆腐のミートソースがけは、ソースが面白い味でした。

牛テンダーロインの
黒胡椒ソース炒め(6人分)


骨付き肉の香り揚げ
(6人分)


揚げ豆腐のミートソースがけ
(6人分)

 骨付き肉の香り揚げは、口にした瞬間「え?!」。食べられる肉はほとんどなくて大きな骨ばかり。同じテーブルのツアーメンバーさん方と全員で「ほとんど骨ですよね」と頷き合いました。

 食事をしながらお話を伺うと、同じテーブルのツアーメンバーさん方は、それぞれ1年に1度、海外旅行を楽しまれておられるようです。
 普段は、個人で海外旅行を楽しまれている方も、「アンコール遺跡群は遺跡間を巡る公共交通機関がないので、ツアーに参加した」そうです。納得の理由。

五目野菜炒め
(6人分)


小籠包
(6人分)


季節のフルーツ
(6人分)

 小籠包は熱々の肉汁ジュワーで美味しかったです。

 季節のフルーツは、珍しくバナナとみかん。バナナが甘かったです。みかんは、まだちょっと早かったでしょうか。

 ココナッツ餅団子の餡はカボチャかな?ゴマ団子がこの昼食で最もおいしい料理?でした。

ココナッツ餅団子と
ゴマ団子(6人分)

 全体的にピリ辛でしたので四川風なのかな…と、このときは思ったのでした。そう、このときは…。

 13時37分、昼食終了。

アンコール・クッキー

 13時50分から14時10分、お土産物屋さんのアンコール・クッキーでお買い物タイム。

 クッキーなどのお菓子やTシャツなども扱うお土産物屋さんで、お買い物をされるツアーメンバーさんは半数弱。半分以上のツアーメンバーは興味なし。14時ころになるとガイドさんから買い物しないメンバーに「バスに乗車していてもOK」の声がかかりました。
 ちなみに、この↑ガイドさんの服がアンコール遺跡群の公認ガイド?さんのユニフォームだそうで、資格を持ったガイドさんは皆さん同じユニフォームを着ています。
 14時20分、ソカ シェムリアップ ホテル着。小休憩タイムです。

 ロビーでは、クリスマスツリーを絶賛制作中。仏教の国でもホテルでは観光客用にクリスマスの飾り付けをするのですね。

 部屋に戻って、同伴者さんと順番にシャワーを浴びてお着替え&防虫スプレー。50分の休憩時間ではシャワーを浴びて着替えるだけで、いっぱいいっぱいでした。

ソカ シェムリアップ ホテル
ロビー


ホテルの部屋のバルコニー

 部屋はバルコニー付きなので、とりあえず明るい昼間に見てみました。

 残念ながら、隣りの棟(食事のレストラン棟)の屋上ビュー。昨夜、夜中、鈍い音がずっとしていたのは、あの屋上にある室外機の音なのかなぁと見やりました。1度見れば十分な風景ですから、窓の外を見たのはこの1回だけとなりました。