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日々の雑音


17/05/2001 『PSOの魅力』

 路線変更したとたんにこれである。やっと2回目。
 しかも、ここの更新は履歴情報にものせないから、当日にここを発見した人はかなりの幸運の持ち主ではないだろうか。
 さて、発売されてからしばらくたつというのにまだやっているファンタシースターオンライン(以下PSO)の魅力についてである。
 テーブルトークRPG(TRPG)というのをご存知だろうか。コンピュータを用いないRPGである。そもそも、今のRPGの原点となったものだ。
 シナリオの作成やプレイヤー以外のキャラクターの操作、各種の行為の成功判定などをゲームマスターと呼ばれる人間がすべて処理するのである。プレイヤーはゲームマスターのつくった世界で自由に遊ぶ。
 最大の魅力は人間同士の掛け合いだ。コンピュータRPG(CRPG)のように、話し掛けるといつも同じ事を喋るキャラクターは一人もいない。会話のバリエーションはゲームマスターとプレイヤーの想像力の続くかぎり、ほぼ無限である。
 これがPSOの魅力の一つでもあると思う。たしかにPSOもCRPGだ。コンピュータが用意したキャラクターは同じ事しか喋らない。だが、TRPGとPSOの醍醐味は一致する。

 すなわち、脱線である。

 ゲームマスター、あるいはコンピュータの用意した冒険そっちのけでプレイヤー同士が街で延々と話しているあの楽しさ。TRPGと違い、ゲームマスターに気がねする必要もない。プレイ時間は冒険よりチャットが多い人、手を挙げて。
 決められた反応だけかえされるゲームは、いつかあきる。パターンを豊富に用意しても、いつかは限界がくる。
 だが、PSOは会話する相手が人間なのだ。話題は日々増えていく。まだ見ぬ数万人のプレイヤーたちがいる。これはちょっとやめられない。
 まぁ、ゲームの楽しみ方は人それぞれだが、PSOがこれほど長く多くの人に愛されているのは、この辺に理由があるんじゃないだろうか。
 
 

 ちなみに、このコミュニケーションに重点を置いたゲームというのは、固定客が多いようだ。『東京魔人学園』・『ガンパレードマーチ』・『PSO』というお気に入りゲームの流れが妙に多いのは、その所為だと思う。



01/12/2000 『日記を読まない』
 さて、路線変更である。といっても、当初の予定に戻すだけだが。

 今まで日記もどきを書いてきたわりには、私は他のサイトの日記を読まない。プロフィールも読まない。BBSに書き込んだりして、そのサイトの管理人の方と交流があったりしない限りは、私は他のサイトに人格を求めない。
 ぶっちゃけた話、そのサイトの小説なり絵なりが自分にとって楽しいものであればそれ以外はなにもいらない。
 日記を読む時というのは私にとって、その日記という作品が面白い時である。つらつらと書いてきた日記をやめようと思ったきっかけがそれだった。
 自分の日記を読み返してみて、たいして面白くなかったのである。
 このサイトの作品を読んで、人となりについて興味を持った人がここにいらっしゃった事もあるかもしれない。本来、ウェブ上で公開する日記というのはそういった意味があるのかもしれない。
 だが、書いている本人が面白くない事に気付いたので、これ以上はちょっとだらだら書いていけなくなってしまった。
 私自身について興味を持っていただいた方にはここで謝罪を。
 私は謎の人で通します。隠すほどの謎はないけどね。



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