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城下町と炸裂弾


 十文字槍の部下は、早見に襲い掛かる。
早見「馬鹿が」
 爪は貫き、切り裂く。止めに脚で蹴ってやると、あっさり気絶した。
日下「さあ、パーティはこれからだぜ!ヒアウィーゴッ!」
日下は銃を向けて撃った。弾は当たり、爆発した。
伊東「なめるなあああああああああああっ!」
 伊東の刀が、火を吹く!
日下「風迅の秘技に似てるな」
 そうなんです。
 実は、伊東の秘技は風迅の戦忍と全く同じなのです。
 だって新しい技考えるの面倒だったから。
早見「甘い」
 早見は技にも焦らず、冷静に対処した。
 秘技、意味なかったです。…うう。
早見「追い打ちをかける!」
 伊東はかわそうとした。だが、かわしきれずに、致命傷を負ってしまう。
 この時、じつはとんでもない達成値出たんです。レベル4で39ですよ39。ダメージも一気に致命傷残り2まで行きましたよアナタ。もはや伝説だ(笑)。
日下「とどめだ」
 ぱんっ。
 銃声と共に、伊東は崩れ落ち、気絶した。
 だが、これで終わったわけではなかった。
 早見「すぐにエリートさんが駆け付けて卵を封印してくれるはずだから、それまで待機ですね」

?「腑甲斐ないですね」

二人「!」
?「私の部下三人が、お世話をかけたみたいですね、文武省の方々」
 そこへ、端正な顔立ちの少年が現われた。
早見「何者だ」
?「ああ、待ってください。私、こういうものです」
そう言って、少年は二人に名刺を渡した。
名刺には『神撰組諜報部隊・二番隊隊長 永倉新』と書いてある。
永倉「そういうわけです」
A「た、隊長…」
永倉「帰りましょう」
永倉の指示により、神撰組は去っていった。
日下「今回の事件は、新手の秘密結社が関わっていたらしいな。…だとすると報告書が面倒になるかな」
川口「お前が報告書の心配するなや」
 そこへ、川口がやってきた。
日下「川口さん」
川口「後は俺にまかせろや。…詳しい報告は後で聞くが、任務は成功や」
早見「…これで終わるんですかね」
川口「終わりやないやろ。託卵者は、秘密結社に言葉巧みに利用されていたんやろうから、今後も同じように神撰組とやらがTPASに関係する可能性がある。…注意が必要やな。それと」
二人「?」
川口「喜多方ラーメンの美味い店があるんやけど、行くか?俺の奢りや」
二人「ありがとうございます!」

後日談1
伊東「ふう…やっぱり日本史は魅力的だな」
 ピンポーン、ピンポーン。
伊東「はい?」
?「初めまして、伊東誠一郎さん。私、風迅学園職員の、雨宮鈴音(あまみや・すずね)と申します」
伊東「…何のご用ですか?」
 美しい女性は、微笑んで、その問いに答えた。
雨宮「今日は、あなたをスカウトしに来たんです」

後日談2
日下「やったー!」
朝日(友情出演←笑)「どうしたんですか、急に叫んだりして」
日下「見て見て、バイトの給料!これならしばらくは人並みの生活できそう!」
朝日「(今までどんな生活していたんだろう…)まあ、何はともあれよかったですね。ところで、何のバイトを?」
他クラスメート「まさかちょびヒゲに体売ったとか(笑)。いくら日下でもそりゃないよなあ」
 …間。
他クラスメート「…おい、否定しろよ日下!」
朝日「まるで、●楽とんぼの●藤さんですね」
 そういやあの人も、家庭持ってもう一児のパパだよね。…お相手はカ(略)。でも、あの人昔はホモのホストクラブで(略。詳しくは●ちゃイケ大百科事典で)。
 何はともあれ、日下のバイトに関しては、全ては闇の中に。

後日談3
麻城「早見くん、あーんvv」
麻城琳。詳しくはキャラシートのコーナー参照。
早見「麻城…なんでお前男のくせに女みたいなカッコ…」
麻城「え?琳、女だよ」
 彼は性同一障害です。
早見「(絶句)」
麻城「ちゃんと作ったんだから食べてね」

<LAST


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