3月15日の悲劇(仮)

著:ゴマ君


僕は、この三年間がんばった。すごーーーーーくがんばりました。

デートの約束はちゃんと守った、誕生日のプレゼントも忘れずに出した。

ホワイトデーの時だってみんなにおかえしもした。教会に行けばどの子も‘大好き‘状態だ。

そんな中で僕が思いをよせたのはソフィアだった。

しかし、ジョアンとかいう野郎が邪魔だった。僕は決闘に勝ったのになぜジョアンと結婚してしまうんだ?

そんなことを思いながら城にむかった。

そして、城に向かっている途中にピコが話しかけてきた。

どうやら式が始まったようだ。俺は…いや僕は教会へ急いだ。

教会へ向かう途中、僕はこんなことをおもった。

ソフィアは僕のことが好きなんだ。会うと顔を赤くしたり

もじもじしたりしてアピールしていたんだ。きっと僕が来るのを待っているんだ。

ソフィア――――。今行くよ―――。

そして、教会につきドアを空けた。そして叫んだ。

 

ジャーニー「ソフィア―――――――――――――――――。」

ソフィア「ジャーニーさん…」

ジョアン「東洋人!」

ソフィアのほうへ走った。そして、ソフィアの手を握り走ろうとしたその時、

ソフィア「やめてーーー!」

へ?なぜ嫌がるんだ?

ソフィア「私達の式の邪魔をしないで。」

ジャーニー「何で・・君は僕のことを…」

ソフィア「何勘違いしてるの。」

ジャーニー「だって会うたびに顔を赤くしたり…」

ソフィア「それは……」

ソフィアはまた顔を赤くしている

ソフィア「ジャーニーさんの…」

そういって僕のほうを指した。正確には下の方を指していた。

僕は下のほうを見た。チャック…開いてる。

ジョアン「不様だな東洋人。ハハハハハハハハハハ。」

僕は教会を後にした。

 

その後のことは知らん…。


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