SIMの日記(11月)


1999年11月1日(月)

『11月です』
今日から11月。なんとなく寒さを感じるようになりました。
会社に行くにも、もう一枚羽織っていきたい感じです。
流石にスーツに自転車だと冷気が肌を刺す感じ。
気分は初期の本郷猛でチャリにまたがってます。
戦闘シーンにかかっていたBGMを口ずさみながら。


1999年11月2日(火)

『今日はヤル気あったんっすよ』
定時後に仕事の進度を聞かれた。
「あれはどうなってる?」
「ん〜〜〜 どうなんでしょう?」
正直な感想がこれである。終りが見えないのよね。
「なんか後から後から追加されるんですよ。」
「なに? 誰が追加するんだ?」
「いや。自分なんですけどね。」
「そりゃ追加って言わないよ(笑)」
「そうですね。自分の見落としというんですけどね・・・」
「追加したヤツを責めてやろうかと思ったんだけどなぁ(笑)
 こりゃ、明日も出勤だなぁ。」
「え?」
「今日中に終わらなかったら明日も出勤な!」
「ん〜〜 明日出たくないんで今日中に仕上げます。」
と、がんばったけど終わりませんでした。
「お。もう22時か。SIM君。もう帰りなさい。流石に深夜残業はマズいから・・・」
「ふえ?」
時計を見ると22時に・・・
今日は集中力があったんだけどなぁ・・・
これで明日も休出決定〜〜〜〜〜〜!!!


1999年11月3日(水)

『休みが〜〜』
今日の休みは結構期待してたんですよ。
週の半ばの休日だしね。
でも諸般の事情で出勤です。
全部、自分が悪いんやぁ〜〜!!
だから恨み言なんて言いませんぜ!
そんなわけで、今日もせっせかせっせか図面を描いてました。
よく見ると休日でも人がいるんですよね。
人手が足りないのと、仕事が押してるのとの両方かなぁ?
夜になると流石に人影はまばらになってきた。
21時くらいになると、声が聞こえてきた。
「!! なにやつ!?」
指導員の声だった。モニターがあるので、僕の席からは指導員が見えなかったんです。
「SIM君もやりだすと止まらないタイプなんだね。」
「え?」
「そういうのは設計者向きだよ。」
「はぁ。でも仕事終わってませんし。
 やってるというよりは、やらざるを得ないという感じですよ。」
「それが『止まらない』っていうことなんよ。」
「は。はぁ? そうなんですか?
 僕の場合、エンジンのかかりが遅いですからね(^^;)」 「そうだね。」
「(「そうだね」って、おい! フォローしてくれぃ)
 ん〜〜 でも、明日にでも終わりそうなので今日は帰ります。」

「そうか(^^)。お疲れさん」
と、いうわけで今日もお疲れさん〜〜!!

でも、今日のように祝日が休出になるのは、別に構わないっす。
休みとは言え平日なわけだし。
土日が飛ぶのはイヤっすけどね。
今週末は「休出ゼロ」の日だから、あと二日がんばればなんとかなる!!


1999年11月4日(木)

『♪あ〜んばらんすなキ〜〜スを交わして・・・』
なんか、ちと疲れてきたかな。
肉体と精神がアンバランスになってる。
空元気にも限界が・・・
就寝前一時間のスパロボが心の拠り所(笑)


1999年11月5日(金)

『STOP THE BATTLE』
♪たたか〜〜いはつ〜づく〜〜〜 たたか〜〜いはつ〜〜づく〜〜〜〜
 あ〜〜〜〜〜 すとっぷ! ざ〜〜 ば〜〜〜とるっ♪
ゴーグルVのEDが頭にこだまするぅ。
いい加減、終われっちゅうの!!
段々、自分に腹が立ってきた。
「SIM君。明日も出勤か?(笑)」
指導員に言われた。
「え〜〜 出たくないっす!!」
「だったら、今日中に仕上げなきゃなぁ。」
「今日中っすか? どこまで?」
「図面を仕上げるっていうたら、部品表までだよ。」
「お、終わらないですよ。」
「この前、木曜日には終わるって言ってやん。」
「いやぁ、僕も終わると思ってたんですけどねぇ。なんででしょう?」
「そりゃあ。しらんよぉ(笑)」
「あ。でも明日は休出ゼロの日ですよ。」
「え? そうだったかな?」と横のおねぃさんに聞いた。
「それ来週だよ。まだ描き終わってないん? そりゃ、明日も出勤だね。」
という無情な声が返ってきた。
「ひぃ〜〜 明日も出ます・・・」
「よっしゃ。明日、終わったら月曜日休ませちゃる。
 うん? ちょっと待てよ・・・ 来週だな(笑)」
「(おいおい。来週は休出ゼロやん)」
別にどうでもいいやって気になってる。
仕事が図面が描きあがらない以上は休みはいらん。

「今、何してるん?」庶務のおねぃさんが聞いてきた。
「これ描いてるんっすよ。」と参考用の図面を見せた。
「そのまま写し?」
「だったらいいんですけど、これに手直し加えてます。」
「じゃあ。製品用の図面を描いてるの?」
「そういうことになりますね。」
「へぇ。スゴイね。即戦力じゃん。残業や休日出勤もやってるんでしょ?」
「そのうち疲労蓄積で、二軍落ちするかもしれないっす(^^;)」
「ははは。がんばってね。」

気がつけば指導員いないし・・・ どうやら接待で飲みに行ったらしい。
今日は週末なのでみんな帰りが早い。
「図面終わった? ガンバレよ!」
「お!? 残ってるねぇ。
 ネズミに引き逃げされないうち帰った方がいいよ。」
帰り際に一声かけてくれて、スゴク嬉しかったです(;;)
流石に残り二人になったときには帰りました。
だってねぇ。戸締まりして帰るのイヤなんだもん。
タバコの後始末とか面倒くさいしさぁ。
明日もがんばるぞぉ!!


1999年11月6日(土)

『慣れてきたか?』
今日も朝から出勤さぁ〜〜〜♪
体の方がだんだん慣れてくるのが怖い。
なぜ遅いのかがやっとわかった。
巨視的な視野が備わってないからだ。
局所的にしか見ていないから整合性が取れない。
だから、ある部分を手直ししたら、別の所にしわ寄せが来る。
原因がわかったら、対策だぁ〜〜〜!
って、こればっかりは経験だよ。
そりゃラスト・バタリオンが出てくれば、ホワイトベース隊も逃げ出すっちゅうの!
(↑わかるかなぁ? わっかんねぇだろうなぁ(^^;))
ギラを覚えていないのに、”まどうし”や”てつのさそり”に遭遇するみたいもんです。
(どっちもネタが古いか(^^;)) 反省点がいっぱい見つかってきました。
流石に期間に余裕が無くなってきたが、ようやく形が見えてきた。

なんか最近は仕事の話しばかりだなぁ。
他に何もやってないしなぁ。
ん〜〜〜 まぁいっか。
明日は休日〜〜〜!! 明日こそはのんびりするぞぉ〜!!
でも、忙しくしてた方が気合がボケなくていい様な気もする。


1999年11月7日(日)

『新仮面ライダー(仮)』
先日の新聞に仮面ライダーの記事が載ってました。
再びライダーがテレビシリーズで再開されるらしい。
「燃えろ!ロボコン」の後番組に決定したとのこと。
しかし・・・ 
前回(ブラック)、前々回(スカイライダー)と主役公募を大々的にやったのに、今回は?
時期主役の座を狙っていただけに残念でした(笑)
何やら今回はサイボーグという設定はなくなるらしいです。
しかも5段階に変身するとか。レインボーマンか?(注:レインボーマンは七変化です)
何はともあれ期待したいと思います。
ブラックの時は期待ハズレでしたので・・・
なんかねぇ。動きがメタルヒーローっぽくて、馴染めなかったのよ。
RXになると特に・・・
今回は色眼鏡を外して見たいと思います。
おやっさん役にかつてのライダーを使って欲しいなぁ。
序盤は変身しないでアドバイザーに徹するの。
で、物語後半では変身して戦う。
ウルトラマンレオのセブンみたいな役でいいなぁ。
なんらかの理由で変身ができなくなって、若いライダーに後を託すという感じ。
でも年をとったヒーローは見たくないのも事実。
葛藤だぁ。
新ライダーのデザインですが、ストロンガーみたいに角があります。
マスクのCGデザインしか出てなかったんですが、なんか同人ビデオみたいなイメージがあった。
早く全体像を見てみたいなぁ。
石ノ森章太郎の手によらないライダー・・・ 淋しくもあるけど楽しみに待ちたいと思います。


1999年11月10日(水)

『ゆっくりのんびり』
今日は久々に定時に上がりました。
水曜日は定時に帰らなくてはいけない日なんですが・・・
帰り際に指導員にばったり出くわしました。
「今日は帰ります!」
「おー! 寮で残業しろ(笑)」
「え!? む、無理っすよ(^^;)」
「リフレッシュして、明日からまたガンバレよ!」
  「はい!」
リフレッシュできたかどうかは別としてゆとりのある時間を持てたのは確かです。
でも帰ってからも仕事のことを考えてた・・・
こうやって時間に追われていくのかなぁ?
ん〜〜 また仕事のことを書いてる。
別に愚痴ってわけじゃないですよ。
世の社会人の方の苦労がわかる今日このごろです。


1999年11月11日(木)

『1がいっぱい』
今日は平成11年11月11日です。
1がいっぱい並んでいます。
これに気づいたのは、またしても仕事中。
書類にハンコを押したときでした。
一瞬、なんか間違ったのかと思ったくらい。
それが10時くらいだったので、11時11分には記念に何かしよう!
と思っていたら、いつのまにやら12時前になってました。
がっくし。
次は平成22年2月2日だな。
ん〜〜〜 あと10数年後かぁ・・・
大丈夫か?(深く追求しないように! 流石にアノ団体は怖い・・・)


1999年11月12日(金)

『深夜の徘徊』
今日も残業で遅くなってもうた。
帰りに同期のF君と一緒になった。
で、帰ってからラーメンを食いに行くことになった。
同部屋のW君を誘い、食いに行った。
が、夜遅いとなかなかやってる店はない。
結局、ファミレスに行くことになった。
ファミレスに入ったら、席待ちをしてる大学生がいた
酔っ払っているらしく騒ぎまくっていた。
おまけに○○○を露出して騒いでる。
怒りのスーパーモードが発動しかかったが、連中はとっとと出ていった。
よいことである。
それにしても深夜のファミレスって大繁盛ですね。
学生が多かった。
学生の時に、そういう経験が無かったので驚いた。
一緒に行った連中は懐かしんでいた。
別にファミレスに行かなくても、うちが溜まり場になっていたからなぁ。
おまけに健全に11時には解散してたし、イイ子だったんですよ。
食事も終わって帰り着いたのは1時くらいでした。
その後、ビデオを見たりして寝たのが4時くらい。
いやぁ。こういう不健康な生活もたまにはいいよね。


1999年11月13日(土)

『シックス・センス』
今日は「シックス・センス」を見ました。
単なるホラーと思ってたけど、全然違う!!
なんかジーーーンとしました。
前日の睡眠不足と一週間の疲れから、途中で寝るんじゃないかと思ってたけど、最後まで起きてました。
「マトリックス」で一瞬意識が飛んだボクが・・・(^^;)
断言します! これはよいお話しです。
心に訴えかけてきます。
あ! だからシックス・センス(第6感)なのね。
でも、聖闘士星矢ファンの僕としてみたら、シックス・センシズじゃないん?と思ってしまう(笑)
実際に見た方なら、内容を詳しく書いて無い理由がわかるよね?
見てない人は見て下さい。


1999年11月14日(日)

『いい日だ!』 久々にゆっくりした週末を過ごしました。
また来週もがんばろうっと!


1999年11月15日(月)

『「疲れた・・・」』
「疲れた」って言葉、思わすはいちゃいますね。
でも、その言葉って言いたくないです。
自分一人の時ならまだいいんですけど、誰かの前だと特に。
誰かの前で「疲れた」って発するのは、「同情してくれ」と言ってるようなもんじゃない?
「自分はこんなにがんばってるんだよ!」ってアピールしてるようなもんでしょう?
だから人前ではなるだけ「疲れた」と言わない様にしてます。
でも自然と体から滲みでてくるものではあります。
それともう一つ。
「疲れた」と言うと、本当に疲れてきます。
その言葉を発するだけで疲れを認識してしまう。
だったら発しない方がいいやん。
でも、その気の張り方がまた疲れるんですがね。
どんなに疲れてても、元気だしていきましょう!!
「カラ元気でも元気」って山本正之先生もおっしゃってました。
最近、特にそう思うようになりました。
こんな所で意地張ってどうする!?(^^;)
それがボクのスタンスなんさ!


1999年11月16日(火)

『言葉って不思議だね』
言葉って不思議だなぁなんて思いました。
同じ意味を込めた言葉でも、言い方が違うとまるっきり逆効果になってしまう。
同じ言葉なのに言い方一つで、これまた逆の意味にとられてしまう。
ここにあるのは、相手との関係なのでは無いかと思うわけです。
それと、その人の人柄かな。

今日は「人権について考える」という市主催の行事に出席しました。
そこの講演の内容が、言葉の外に人の真意が現れるということでした。
「どこが人権なんだろう?」と思ったのですが、要は態度ということでしょうかね。
人権ってのは、「人はみな平等」ということが前提条件だと思うんです。
人を見下した態度をとってる人間は、人権を侵害してるということです。
そういう人が発した言葉というのは、弾丸となり人を傷付ける可能性もあるわけ。
他意は無くても。
学校で習った「人権学習」は、主に「部落差別」でした。
でも、そういうものよりも、もっと身近な所に差別はあるんですね。
家庭環境や学歴による差別なんかありますよね。
もっとも学歴による差別を否定すると、学校そのものを否定することになりかねないですが・・・
だから教育上タブーですね。
人に対する優越感ってものが、そもそも差別の始まりなんでしょう。
優越感を持って他人と喋ってると、誤解を招き、結局は自分に返ってくることになる。
こう考えると確かに人権教育だわ。
感情は言葉を通して伝えられるわけですね。
やっぱ謙虚な姿勢って大事ですね。


1999年11月19日(金)

『ぶっちぎり!!』
夕方になって先輩から一言。
「SIM君、明日は暇?」
『これは休出のお誘いだな!?』
久々に実家に帰ろうと思ってたので断りたいと思った。
「あ。実は実家に帰ろうと思ってるんですよ・・・」
「あ。そうなの・・・ うん〜〜〜・・・」
『次のお前の言葉は「それは明日じゃないとダメなの?」だな?』
とジョジョ風に予想ができてしまったので、間髪入れずに、
「ここの所、休出があったりして帰ってないんですよ。来週は組合の行事があるし・・・」
「わかった。んじゃ、来週がんばろうか。」
ふぅ〜〜〜 切りぬけたぁ。
ん? 来週ってのは、来週の土曜のことか?
それとも、来週一週間ってこと?
まぁ、どっちにしても土日を確保できたことは喜ばしいことだ。
さて明日は実家に帰って、プラモを作るぞぉ〜〜!!


1999年11月20日(土)

『久々に完成!!』
さて、昨日のぶっちぎりが功を奏して今日は帰省しました。
たいてい金曜日の夜中に帰省するのですが、ここの所土曜の朝になってます。
最近は会社が終わってからだと真夜中になってしまうんですよ。あははは(^^;)
流石に土曜の朝ともなると親子連れが多いですね。
はしゃいでる子供の相手はもっぱらお母さん。
お父さんは疲れて寝てる・・・ わかるぞ。その気持ち!!
パターンとして、寝てるお父さんにまとわりついて、寝起きのお父さんに一括されるという・・・
そういうやりとりを音楽を聴きながら、眺めていたら、到着のアナウンスが流れてくる。
二時間というのは早いし、便利だね。
帰るなり早速プラモの製作に取り掛かる。
前回の帰省の時に作りかけていた真ゲッターロボを作る。
と、言ってもメッキパーツだから、手の施しようが無い(笑)
メッキ処理されていないパーツを組み立てて、メタルブラックを塗って完成。
いつもはサーフェーサーを吹くんだけど、時間が無いのでサボってしまった。
それにヤスリも1000番を継ぎ目にかけただけなので、目立つ目立つ。
やっぱ表面処理はキチンとしてやらんといけないのね。
何はともあれ完成したので飾っておこう・・・
あれ? 飾るところが無い・・・
そうなのです。一応自分の部屋は残ってはいるけど、半ば物置状態と化しているのです。
昔、プラモを飾っていた本棚は、居間にあった古い本に占拠されてるし・・・
仕方ないのでそのへんに置いておきました(^^;)
久々にプラモを完成させたのですが、なんか気分いいなぁ。
一体いつ以来だろう? 今年の頭に作ったゴッドガンダム以来?
あれ? あれは去年の年末だったっけ・・・?


1999年11月21日(日)

『クワトロ・バジーナ、百式出るっ!』
今日は百式を作る。
待機中のキュベレイは後回し。
その理由は至って簡単。金メッキだからである(^^;)
昨日も書いたけど、メッキパーツってのは表面処理ができないから楽なんですよ。
メッキ部分の継ぎ目を消そうものなら、メッキパーツまではがしてしまう。
要はどれだけ隙き間を空けずにパーツをはめるかにかかっている。
一昔前のメッキものだと、接着しなくちゃいけなかったので、接着面のメッキはがしなど面倒であった。
あ。接着面のメッキはがしは今回はパーツの隙間を無くすために不可欠ではある。
とはいうものの、胴体部分やバックパックの色は成形色では味気ないので、塗装が必要である。
この部分、説明書通りの色だと、やや青味がかっている。
原作のイメージだと黒に近い青と記憶していたので思案の暮れ所。
見直そうにもLDしかないので無理(プレイヤーは寮においてる)。
で、色を探すのだが、これと言っていい色が見当たらない。
で、ふと見上げると以前作ったティターズ仕様のガンダムマーク2があった。
この時に使ったダークブルーが気に入ってたので、金色との色合いを見てみる。
見事にマッチ!!
ストックしていたスプレーがあったことに気づき、ゴソゴソあさってみる。
未使用のものがあった。
これで色の問題は解決! あとは作って塗るだけ。
素組みに色を塗るだけなので、これほど楽なものはない。
塗装をしやすくするために、後ハメできるように余計なピンを切り取るくらい。
滞りなく完成し、上半身と下半身をはめる時にペキッとイヤンな音が・・・
見ると上半身側にあるべきポリキャップがない。
よ〜〜く見るとポリキャップを受けるパーツが折れている。
さすがは百式よく壊れる・・・・
などと感心している場合ではない。
まぁ、よくよく考えれば腰の回転なんて形状上できないので接着でもいいやと諦める。
こうして失敗しながら百式は完成したのである。
でも・・・ かっこいいよぉ〜!!
このキンピカは目立つ!!
シャアがなぜにあの色のモビルスーツにしたかがわかったような気がする(笑)
久々に充実した休日を送らせて頂きました。
さて明日からまたがんばろうっと!!


1999年11月22日(月)

『弱い心が利用されて・・・』
ん〜〜 またおかしな団体が出て来たなぁ。
どうしてこういうのが出てくるのだろうか?
と、ちと考えてみた。

仮に「神無月生活空間研究所」という団体があったとします。
その主催者の神無月(じん むつき)さんは、世間的にまずまず認められるお仕事をしていました。
そして「だからお前はアホなのだ〜!」という、「人には無限の可能性がある」という類のことを書いた本を出版しました。
その本がベストセラーになり、各地で講演会にひっぱりだこになりました。
その資金を元に団体を作ったのでした。
その団体は最初は「自分の可能性を信じましょう!」という内容の講演などを行っていました。
しかしある時期から団体の運営が上手くいかなくなってきました。
さぁ大変!!
そこで、神無月さんは妙なことを言い出しました。
「私は宇宙の意志を感じることができる。それが無限力”井手”です。
 この井手の力をあなたにもわけてあげましょう!!」
ここから多額の金額を要求してきます。
これだけでは、わけがわかりません。
そこである言葉を用いて人々を惑わせます。
「決まり事は誰が作ったのか? その決まり事は作った人の勝手に過ぎない。
 その決まり事は国よって違うでは無いか。幾多の決まり事を統合して全く新しいみんなのために法律を作ろう!」(ここでいう決まり事には、生活習慣なども含みます)
そこで「ローカルルール」というのを作りました。
「人は物を食べなければ虫歯にならない」
とか屁理屈をこねたものばかりを「ローカルルール」として会員に広めていきます。
この時に、宇宙意志・井手とローカルルールを関連付けないといけません。
「ローカルルール」はあらゆる決まり事を統合することを前提にしています。
だから、こうした決まり事には「宇宙意志」が関係しているのだと。
こういう所に集まってくる人達は、どこかに悩みをもった人なので、その悩みを聞いてやることも重要です。
「あなたは人間関係で悩んでいますね?」
などと広義的な解釈のできる言葉で、まずは聞きます。
そこから「それはあなたの性格によるものなのです」という言葉でしめましょう。
誰でも自分に対する負い目ってのはあるから、そう思い込んでしまいます。
ここで重要なことは思い込ませるということ。
絶対的な信頼を置いてる人の言葉というのは、どこか当たって欲しいと思うものなのです。
「予言の成就性」と似ています。
そこを巧みにつき、最後に「これが宇宙意志・井手によってわかったことです」で締める。
こうすれば、もう神無月氏の信頼は絶対性は上がります。
”井手”の御加護を与えるという触れ込みでお金を更に要求していくわけです。
こうしてお金を絞り取られた会員の人は団体に帰属せざるをえなくなります。
さて、やがて一大勢力となった「神無月生活空間研究所」は結社を作ります。
その名前は「ショッカー」・・・

ちと話しがとんでしまったけど、要はプラス思考でいこうやということです。
マイナスの感情に包まれると、マイナスへと歩んでいくことになります。
そうした気持ちが誰かに狙われるのでは無いでしょうか?
気をつけないと身近にあるよ。こういうこと・・・
(この話しはフィクションであり、実在の団体や宇宙意志とは何の関係もありません)


1999年11月23日(火)

『どっちもどっちも!』
勤労感謝の日ってのは何の日なんだろうね?
日頃の「勤労」をねぎらってお休みにする日なのだろうか?
それとも「勤労」できることに感謝する日なのだろうか?
こういう日に出社すると、ついつい感じてしまいます。


1999年11月24日(水)

『妹の誕生日なのです』
さてさて今日は11月24日なわけです。
不憫な妹の誕生日なんです。
他人に祝ってもらう前に、この世に生を与えてくれた両親に感謝しなさい。
そして、この偉大な兄貴に絶大なる感謝をするのだ!! だははははは!!
貢ぎ物はいらんから安心しろぃ!
って、見てるわけないか・・・
これで一つ差になったか・・・ ボヤボヤしてると追い抜かれそうだなぁ・・・
「おめでたう!!」


1999年11月25日(木)

『さっさと寝ろ!』
なぁんか朝から熱っぽいぞぉ。
定時過ぎてしばらくいたけど、集中力も無くなったし、もう帰る!
さっさと帰り支度を始める。
指導員が目があった。なぜか無言。
その瞳は『もう帰るのか?』と訴えている。
「あ、あの・・・ なんか体調悪いので失礼します。熱っぽいんですよ。」
「なに!? うつすなよぉー!(笑) さっさと帰って寝ろ!」
言われた通り、さっさと帰って寝ました(笑)
熱はそんなに無かったんですけどね。
寒くなったせいか、疲れがたまってるのか・・・
みなさん風邪には注意しましょう!!


1999年11月26日(金)

『帰るぞ!』
定時を回ると流石に寒くなった。
底冷えがします。
上に着るものも無く、気合で乗り切る。
仕事も一段落した頃に、指導員が片付けを始めている。
残業限界のリミットまで、あと一時間はあるのに・・・
で、僕の顔を見るなり「帰るぞ!」と一言。
「は、はい。」
「寒い!! 帰る!」
帰るきっかけを探してただけにラッキーでした。
寒くなりましたね。


1999年11月27日(土)

『にく〜〜〜』
今日は焼き肉に連れて行ってもらいました。
先日、先輩と食事の話しをしたんですよ。
「寮飯はなかなか肉が食べられないんですよ。」
「んじゃ、今度行くか?」
と、いう話しになったというわけ。
そのために今日は休日出勤。なんだかなぁ・・・
しかも、ここんところ焼き肉続き(笑)
流石にそのことは言えませんでした。
まぁ、おごってもらったのでヨシとしましょうか。


1999年11月28日(日)

『なんじゃこりゃ!?』
今日は組合の行事があった。
インディアカという謎の競技をしたのだが・・・
これってメジャーな競技なの?
バトミントンの羽のオバケみたいなヤツでバレーをするの。
スポーツってのは、やると熱くなりますね。
結構楽しかったです。結果は全敗だったので不満!!
予選が終わった後で抽選会がありました。
そこで最後の景品が当たりました。
いわば一等賞!!
その景品は腹筋を鍛える健康器具。
これで君もビルになれる!って感じのあやしいマシーンでした。
しかも、箱や説明書はなしきん!
もう、いかにも廃品利用。おいおい!!
寮に持って帰っても置き場に困るし・・・
こんなことなら風邪でもひいて寝込んだ方がマシだったかも?
何はともあれ一週間が終わりました。
来週もがんばろうっと!!


1999年11月29日(月)

『給料倍増』
今日は給料日でした。
明細を見てビックリ!!
なんと手取りの金額が倍増してるじゃありませんか。
『ついにオレ様の天才ぶりが認められたか。ふむふむ。』
と思って、よく見ると残業分で普段の手取り分くらいあった(驚)
今月は働きまくりだったからなぁ。
残業時間の上限が決まってるはずなんだけど、やった分だけ申請したんです。
どうせ却下されるだろうなんて思ってたら、全部ついてた。
オレ様の貴重な時間を捧げてるんだから、当然といえば当然だね。
と、いうわけで今月はやっと貯金ができるSIMでした。


1999年11月30日(火)

『休みくれぃ』
あっと言う間に11月が終わった。
今月ほど休みたいと思った月はありませんでした。
あ・・・ でもM1の時にそう思ったことがあったか。
まだ会社にお泊りってのがないぶんマシかも。
とにかく今月は疲れた・・・
戦士は疲れた体を癒すべく眠りにつくのだった。
おやすみ・・・


戻る