ベルリン国立美術館展

2012年6月

サラダ、スープ、パン



ビーフステーキ



アイスコーヒー、
きなこと黒蜜のアイス

 国立西洋美術館のレストランは、時間からすると然程待たずに入店できました。これは…。

 シェフが変わったのか、スープや付け合せに若干の変化あり。

上野公園にて

 マウリッツハイス美術館展開幕を待って、同じ日に訪れた国立西洋美術館で開催中のベルリン国立美術館展。先ほどまでのマウリッツハイス美術館展の大混雑から来ると、何だか人並もそれなりに思えてしまいます。十分、混んでいる展覧会なのですが、マウリッツハイス美術館展の人出が凄すぎたので、こちらが少なく感じてしまうのです。

 12時45分見学スタート。
 ベルリン国立美術館展は展示順序に従って見学しました。
 普通にストレスなく鑑賞。油絵のほかに、彫刻や素描がそれなりの数ありました。

 第4章 絵画の黄金時代 の展示室では、「真珠の首飾りの少女」が1つの壁に1枚で展示されていました。(他の壁には、他の展示作品がありました。)
 列の後ろに並んでものの2、3分で首飾りの少女の正面に立て、特に「立ち止まらないでください」を言う係員さんもいないので、普通に他の絵を見るのと同様な時間を絵の前で過ごせました。

上野公園にて

 最前列で見て、少し離れて見て、もう1度、近くで見ようと再び列の後ろに並ぶと同行者からまた並ぶのかと声がかかったので、「耳飾りの少女は正面まで10分以上かかったけど、首飾りの少女は2、3分で正面に行けるから〜」と答えると、前に並んでいた女性がいきなり振り返って「(耳飾りは)そんなにかかったんですか?!」。驚きつつ「はい、かかりました」。どうやら、この女性は私たちとは逆に、首飾りの少女と会ってから耳飾りの少女に会いに行くつもりのようです。

国立西洋美術館
チケット売り場にて

 このベルリン国立美術館展では、2008年12月にベルリン絵画館を訪ねたときに、ローマに遠征していて見られなかった「真珠の首飾りの少女」と「黄金の兜の男」が来日してくれて日本で見ることができました。この2作品は、巡業に出ることが多いのかな。ベルリン絵画館に行ったときは、同館が所蔵するフェルメール2作品とも貸出中で見られないショックのせいか、それとも舞い上がっていたのか、同館の館内のかなりの部分を歩き回ったつもりでしたが、今回、来日した作品で見た記憶のある作品はありませんでした。

 14時15分、約1時間30分で鑑賞終了。

 ミュージアムグッズは、テディベアとのコラボでクマが首飾りの少女の黄色の服を着ています。えっと…にまんよんせんひゃくにじゅうえん?はぁ?無理!
 図録だけ購入しました。

 その後、常設展も拝見させていただきました。