エフェソス考古学博物館(エフェス考古学博物館)

2007年4月



エフェソス博物館 中庭

 収蔵品2万5000点余りのうち、エフェソス遺跡やその周辺からの出土品約1000点が展示されている。

 展示は発掘された場所によって分けられているそうだが、行って見た感想としては、そうだったのか、な感じ。

 さほど大きな博物館ではないのでエフェソス遺跡の見学前後に見学するといいでしょう。個人的には見学できてよかったと思っています。

大アルテミス像


 このエフェソス考古学博物館の最も有名な展示品がこの左右のアルテミス像。いずれもエフェソス遺跡から出土したものだそうだ。
 エフェソス考古学博物館を訪れたからには、この2つだけは押さえておかないと。

 この2つのアルテミス像は同じ部屋の真向かいに置かれていた。

 写真で見ると分からないけれど、大きさはかなり違う。
 ガイドブックによると大アルテミス像は292cm、美しきアルテミス像は174cm。

 像の胸の前の卵上のものは、豊穣を意味する乳房とも、生贄に捧げられた牛の睾丸とも言われている。

2体の鹿の像を従える
美しきアルテミス像


戦士の像


神々の像

 この他にもエロス像の部屋があったりしたのだけれど、照明が暗くて撮影を失敗したためHPでの紹介はなしとしました。