フランス

2005年5月
テーマは“メジャーな世界遺産”?!



2004年年末〜2005年年始
 それは2004年の年末から2005年の年始にかけてのこと。某公共放送を主に世界遺産のテレビ番組がかなり放送された。飛行船に乗ったり、生放送をまじえたりと手を変え品を変えての番組構成。それも何故かヨーロッパの世界遺産が多く見られ、そこで2005年の旅行のテーマが“メジャーなヨーロッパ世界遺産”に決定!

 “メジャーなヨーロッパの世界遺産”で連想したのが

 1.ライン河クルーズとロマンティック街道を巡るドイツ
 2.中北部イタリアのルネサンス都市
 3.フランスのパリとパリ近郊

 あくまでも、私の勝手な世界遺産のイメージ。(^^;)

 まだ、時間もあるし、どうどう巡りで考えましょう。

2005年1月下旬〜2月
1.ライン河クルーズとロマンティック街道を巡るドイツ
 “メジャーな”という観点からすると、2.3.にやや譲るかな。

2.中北部イタリアのルネサンス都市
 2004年に南イタリアに行ったばかりで、2年続けてのイタリアはどうかな。続けて行くべきだという考え方もあるか。

3.フランスのパリとパリの近郊
 そういえば、モン・サン・ミッシェル行ったことがない。2004年3月にずばりこういうツアーに申し込んだら、人数不足で催行されなかったっけ。

 と、いうことで、

3.フランスのパリとパリ近郊

に決定です。パチパチパチ(拍手)

 時期は……クリスマスのイルミネーションの時期がいいかな。

2005年2月〜3月
 12月初めのパリ近郊を考えていたら、

「ロワールの古城巡りをするなら、絶対に春の花のシーズンでしょう!」という、つるちゃんの一言で、急遽、春に決定。
 春ってもうすぐでは?!

 早速、旅行会社のパンフレット集め。観光の希望は

・ロワールの古城巡りでは、シャンボール城とシュノンソー城に入場観光すること。
・オンフルールに行くこと。
・テーマにあわせて、できるだけ世界遺産に多く行くこと。
・できたらルーアンにも行きたい。

 時期は、GWの前後か。

2005年3月
 探して見たら、シャンボール城の入場観光をうたっているツアーが実に少ないのでびっくり。多くのツアーはシュノンソー城に入場、シャンボール城は外観のみ観光なんですね〜。
 1番内容的に気に入った某旅行会社のツアーは、シュノンソー入場、シャンボール外観観光。やはり、ここは譲れないところなので次点のツアーに決定し、早速申込むと催行最小人員に達していて、既に催行が決定していた。(ちなみに、この申込んだ旅行会社は2004年3月に申込んだのとは別の旅行会社。)

 今回申込んだツアーで気に入ったのはロワールの古城巡りはもちろん、ジベルニーのモネの家とモネの庭園の観光が組み込まれていたこと。ルーアンが入ってなかったのは残念だけど、季節的にジベルニーかな〜っと。(笑)この申込んだツアー、ジベルニーは春から秋の開園なので、秋から冬はルーアン観光なんですね〜。はっはっは。

2005年4月
 旅行会社も催行も決定し、パリの自由行動を考える。ツアーの観光に残念ながらパリ近郊の世界遺産であるフォンテーヌブロー城が入っていないので、自力で行くとすると、フォンテーヌブロー城は駅から離れているのでちょっとやっかいそう。現地旅行会社の「フォンテーヌブローとバルビゾン」を利用した方がよさそうなので、パリにいろいろある現地旅行会社のツアーを物色。
 ネットサーフィンしているうちに、カード会社を通じて申込む手があるのを発見して、早速、カード会社のツアーデスクに電話すると、すぐに取り扱っている現地発着のツアーのパンフレットを送ってくれた。

 取り扱っている2社の現地発着の会社のパンフレットのうち、出発日がパリでの自由行動にあい、かつ、午前中のツアーに申込む。(フォンテーヌブローとバルビゾンは半日観光なのだ)午前中にしたのは、午後にパリ市内を歩き回る時間を取った方が、長時間、パリ市内を歩けると判断したため。

 決めたツアーをカード会社のツアーデスクに電話連絡してしばらくすると、バウチャーが送られてきて、このバウチャーを現地の受付窓口に当日出せばOK。代金はカードから引落し。パンフレットの代金表示は日本円なので、レートを考える必要なし。個人的にこの方法が気に入った。

 あとは、ガイドブックとにらめっこして自由行動で行く場所と経路を決めよう。(^^)v

 今回のツアーは「ヨーロッパ⇔成田は往復日系航空会社利用」。単純に考えると成田⇔パリは日系航空会社2社とも就航してるいるので、どちらにしろ往復直行便になりそう。が、ここが「往復直行便利用」でないところのミソで、混み具合如何では、成田⇔ヨーロッパが日系航空会社で、ヨーロッパ内の他都市⇔パリは他の現地の航空会社でフライトする可能性もある。ま、そうはいいつつ、なんとな〜く、少なくとも片道は直行便じゃないかと甘く考えていた。(笑)

 行きが直行便なら初日にルーブル美術館の夜間開館に間にあう。帰りが直行便だと、午後便の直行便と夜便の直行便の2パターンあり。午後便だと午前中はパリの街をふらふらできるし、夜だとほぼ1日のパリフリータイム♪それによってフリータイムの計画も変わる。
 日程上のフリータイムの日に、できるだけ行きたい場所に行き、帰国日の午前中は開館日の関係でどうしてもこの日にせざるを得ないオルセー美術館と、その後は飛行機の時間によって臨機応変に行く場所を変えられるように、場所と順路を考えておいた。

 結果、往復とも直行便で、帰国便は夜便。理想的です。(*^^*)
 
2005年5月  旅のしおりが到着したので、ホテルの位置をネットで検索。ガイドブックに載ってないホテルでも、ネットで検索して位置が判るようになりました。便利な世の中になったものだ。
 サン・マロのホテルが新市街の端の最も旧市街側。でも、歩くとホテルから旧市街まで少なく見積もっても25分くらいはかかりそう。往復50分くらいだと、朝の散歩では行って帰ってきたらお終いで旧市街散策の時間を取るのは難しい?う〜ん。悩ましい。