アンコール遺跡旅行記
2024年12月

ロリュオス遺跡群(1)(プリア・コー)


ソカ シェムリアップ ホテル
朝食レストラン

 5時、起床。
 前夜からこの日の朝まで使ったものをスーツケースにきっちりパッキング。

 6時05分から、朝食開始。

 料理のラインナップが少し変わっていたような気がしたので撮影。

朝食 スイーツ類

 デニッシュ、プチケーキ類で食べたことがないのがあります。

 玉子料理コーナーは、何となく撮影。

朝食 玉子料理コーナー

 この日は、マンゴージュースがありました。パイナップルジュースと日替わりでしょうか。

朝食

 私のシェムリアップの朝の定番、焼きたてオムレツとクイティウ。3日間、美味しくいただきました。
朝食 クイティウ


朝食

 この日は、食べたことのないスイーツを取ったこともあり、スイーツが少し多めです。

 6時52分、朝食終了。

朝食 カプチーノ

 部屋に戻り、休憩と観光の用意。冷蔵庫で冷やしていた2人分のスポーツドリンクのペットボトルをクーラーバッグに入れ、冷蔵庫に入れた私物を全て取り出したことを確認。
 7時31分、部屋を出てロビーへ(7時40分集合出発予定)。

 7時40分、バス乗車。

 7時46分、ホテル出発。集合出発時間を勘違いしたツアーメンバーさんがいたので出発が遅れました。

ソカ シェムリアップ ホテル
フロント


ロリュオス遺跡群
プリア・コー

 8時07分、ロリュオス遺跡群のプリア・コー駐車場着。ここでは、チケットチェックのため、係員さんがバス内に乗り込んでチェック。

 8時09分、プリア・コー見学スタート。

 王都がアンコール地域に移るまで、約100年ほどロリュオスに王都が築かれていました。
 879年にインドラヴァルマン1世により創建されたプリア・コーは、アンコール最古の寺院と言われています。

 プリア・コーは“聖なる牛”の意味で、3体のナンディン(聖牛)の彫像が、祠堂に向くように祀られていることに由来します。

ロリュオス遺跡群
プリア・コー


ロリュオス遺跡群
プリア・コー

 前後に3基ずつ、6基の祠堂が基壇上に並んでいます。
 左の写真向かって左の祠堂は、絶賛、修復中。全体的に被いがかけられ、その姿は見られませんでした。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー

 6基の祠堂は、全て東側を入り口としており、残る3面には偽扉が施されています。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方 向かって右の祠堂


ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方 向かって左の祠堂

 前方の3基は祖先に捧げられ、後方の3基には祖先の妻に捧げられています。

ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方 中央の祠堂

 前方の中央祠堂がアンコール王朝の初代王ジャヤヴァルマン2世に捧げられていて一番高くなっています。

 ラテライト、砂岩、煉瓦で造られています。
 今はその面影もありませんが、このプリア・コーは濠に囲まれていて、そのため池の水によって2期作が行われるようになり、急速にこの地域が発展したそうです。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方 中央の祠堂前のナンディン像


ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方の中央の祠堂 まぐさ石


 プリア・コーの見どころの一つ、←まぐさ石(リンテル)などの彫刻→。
ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方の中央の祠堂
ドヴァラパーラ(門衛神)


ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方の中央の祠堂 内部


 上の真ん中の写真の祠堂内部と右の写真の偽扉は、多分、前方の中央の祠堂だったはず…です。中央の祠堂でなかったら、向かって右側の祠堂。いずれにしろ前方の修復中でない2つの祠堂のいずれかのはずです。もう、写真撮り過ぎて、順番がごちゃごちゃになってます。

 本物の扉同様に偽扉のまぐさ石の彫刻も素晴らしいです。

 後方の3基の祠堂は、前方の祠堂よりもやや小降りで、扉の両側の彫刻も、前方がドヴァラパーラ(門衛神)に対して、後方はデバター像になっています。

ロリュオス遺跡群
プリア・コー
前方の中央の祠堂 偽扉


ロリュオス遺跡群
プリア・コー
後方 向かって左の祠堂


ロリュオス遺跡群
プリア・コー
後方 中央の祠堂


ロリュオス遺跡群
プリア・コー
後方 向かって右の祠堂

 後方の向かって右側の祠堂のあの支えは「あれで大丈夫?」と言ったら、同行者さんに「地震がないから大丈夫でしょう。」と返されました。カンボジア、地震のない国なのですね。

ロリュオス遺跡群
プリア・コー


 6基の祠堂の周囲を1周。

 後方の1基は、お二方が屋根に上り、絶賛、草取り作業中です。

ロリュオス遺跡群
プリア・コー


ロリュオス遺跡群
プリア・コー
経蔵


 祠堂の見学を終え、出口に向かう途中にある経蔵に立ち寄ります。
 今回の旅行で、これまで見たどの経蔵よりもこじんまりして可愛らしい形状。窓があり、外光が取り入れられています→。
 結構、分厚い外壁。

ロリュオス遺跡群
プリア・コー
経蔵 内部より外を


ロリュオス遺跡群
プリア・コー


ロリュオス遺跡群
プリア・コー


ロリュオス遺跡群
プリア・コー

 最後の最後まで走り回りました。

 プリア・コー、想像以上に見応えのある遺跡です。

 8時39分、プリア・コー見学終了。

ロリュオス遺跡群
プリア・コー