イギリス旅行記
2012年6月

湖水地方 → ストーク・オン・トレント → コッツウォルズ


朝食

 2時ごろ目が覚めたけれど、すぐに眠りに落ち、以降、6時まで目覚めませんでした。時差ボケから脱出しつつあるようで嬉しい♪

 6時起床。昨日、ケンダルの散策は満喫して満足したので、本日は朝の散歩はお休み。
 スーツケースのパッキングをして、7時の朝食に部屋を出るときに、少し早めに(7時30分回収予定)スーツケースを部屋の外に出しました。朝食をゆっくり摂りたいですから〜(笑)。
 ゆっくり7時40分まで朝食。部屋に戻って小休憩し、8時30分にホテルを出発。

 ストーク・オン・トレントにあるウェッジウッドのビジターセンターまで約185kmのバス移動です。途中、9時50分〜10時10分の休憩を挟んで走り続けます。
 11時にウェッジウッド・ビジターセンターの駐車場に到着。湖水地方から約2時間30分(途中休憩時間を含む)ですかぁ、結構、かかりました。

 →の中央の彫像は、創業者のウェッジウッド氏の彫像。

 11時15分から11時45分まで、ビジターセンターの見学。絵付け、作陶などなど、お決まりのコースの見学。写真・ビデオ撮影可。

ウェッジウッド・ビジターセンター


陶器の人形作り


成形

 観光客の視線、写真・ビデオ撮影をものともせず、黙々、淡々とお仕事を続ける職人さん方。見学コースで作業をする以上、観光客向けのパフォーマンスもお仕事のうちってことですね。
 陶磁器を見るのは好きですけど、あちこちで同じような行程の見学をしていると、何だかもうお腹いっぱいで、もういいかなぁ、な気分になってしまいました。

皿の飾付け


絵付け


絵付け

  見学の後、11時45分から12時30分までフリータイム。

 まずは、ウェッジウッドの古い作品やテーブルウェアの陳列などを一通り見学。素敵。でも、手が出ない。
 そして、私のお待ちかね、ウェッジウッドの購入タイム☆
 購入する気満々で楽しみにしてたのです〜♪
 目的の物は、以前、親がイギリス旅行したときのお土産のウェッジウッド製のピーターラビットの絵柄のマグカップ。母のマグの柄が取れてしまったので同じ物を買うように頼まれていたのです。もちろん、自分にも買い増すつもり。

 探して探して探します。…ありません。アウトレットにも行ってくまなく探します。…ありません。店員さんに聞いたら、今は作ってないとのこと。がっくし。

 結局、アウトレットでシンプルな無地のカップ&ソーサーを購入。今は、ロンドンのスーパーで買ったティーバッグを淹れたときに使っています。
 12時30分集合。昼食はウェッジウッド・ビジターセンター内のレストランにて。きゅわぁ!う・れ・し・い♪ビジター・センター内のレストランなので、使っている食器類は、当然ながら全てウェッジウッド製です。ウェッジウッドのテーブルウェアで昼食です〜。贅沢なひととき。

 トマトのスープ、蒸しチキンともに特に強い印象は残っていないので、普通なお味だったのだと思います。

塩・胡椒入れ


トマトのスープ


パン


蒸しチキン

 デザートはゼリーか紅茶のどちらかから1つチョイスする方式。えむちゃんと相談して、えむちゃんと私で1つずつチョイスしてそれぞれシェアしました。
 ゼリーは普通。紅茶は普通に美味しかったです。ウェッジウッドのテーブルウェアで食事!の印象が強くて、料理についての記憶はほとんどありません。あっれ〜?

 13時15分、昼食終了。

 駐車場まで歩いて戻り、13時30分、ウェッジウッド・ビジターセンターを出発。

ゼリー


紅茶

 15時45分、ボートン・オン・ザ・ウォーターに到着してバスを降車。ウェッジウッド・ビジターセンターから2時間30分。食後にバスに揺られて爆睡(笑)。

 メインの観光場所近くでバスを降車後、バスから村の中心部へ歩いて行って、解散になりました。

ボートン・オン・ザ・ウォーター

 15時50分から16時50分まで1時間のフリー散策タイムです。

 ここが、憧れのコッツウォルズ。その中でも日本では有名なボートン・オン・ザ・ウォーターですかぁ♪早速、目に飛び込んで来たのは、ガイドブックやテレビの紀行番組でお馴染みの村の中を流れるウィンドラッシュ川とそこに掛かる橋。きゅわ〜!コッツウォルズに、ボートン・オン・ザ・ウォーターに、来たのですね。実感…☆

 “コッツウォルズのヴェネツィア”と呼ばれているらしいボートン・オン・ザ・ウォーター。その所以と思われるウィンドラッシュ川に沿って散策。
 メインストリートを背にして右手方向に写真を撮りながら歩きます。とは言え、あまり大きくはないメインの観光地、ほどなく反転して、いくつも掛かる橋を何度も渡りながらメインストリートを背にして左手側に向かいます。

ボートン・オン・ザ・ウォーター


ボートン・オン・ザ・ウォーター

 穏やかな川の流れ。川を泳ぐカモさん。川辺でくつろぐカモさん。川辺には
、そぞろ歩いたり、川面を見つめたり、思い思いにボートン・オン・ザ・ウォーターでの時間を満喫する観光客さんたち。まったりした空気と時間が流れています。

 川とそれを取り巻く木々と緑の植物たち。

 「いいなぁ☆いいなぁ♪」を連発する私たち。すっかり、ボートン・オン・ザ・ウォーターがお気に入り♪

ボートン・オン・ザ・ウォータ


ボートン・オン・ザ・ウォーター


ボートン・オン・ザ・ウォーター


ボートン・オン・ザ・ウォーター

 メインストリートとは反対側のウィンドラッシュ川の川沿いはカフェやお土産物屋さんやホテル(B&B)が立ち並んでいました。

 川を眺めつつ、カフェの前に設置されているテーブルでお茶をする観光客を横目で見ながら歩いていると、とあるカフェの前のテーブルに同じツアーメンバーさんの新婚さんご夫妻を発見。クリームティーを楽しんでいらっしゃるようなので、声をかけずにそのままスルー。

ボートン・オン・ザ・ウォーター


ボートン・オン・ザ・ウォーター

 ほどなくして川沿いの散歩道も一区切り〜な雰囲気。この先へ行くとお茶する時間がなくなりそう…。

 なので、ここで反転して私たちもカフェでクリームティーしましょう☆

 ガイドブックで予め調べておいたSmall Talkというメインストリートの中心部にあるカフェへ行ったら、残念ながら既にClosedの時間になっていました。まだ17時前ですよぉ!!日本の観光地だったら絶対にあり得ない(いや、“絶対”はないか?)!信じられない商売っ気のなさ!!
 と言うわけで、突如としてカフェ難民になってしまって途方に暮れる私たち。

 とりあえず橋を渡り、カフェが何軒もあった辺りに急ぎます。ん〜っと、どこにしよう。

 「新婚さんがお茶してたのとは別の店がいいよね。」

 なかなか、これは!と言う店はなく、フリータイムの残りの時間もどんどん迫り、川沿いの落ち着いた立地だけでお店を選んで、

ボートン・オン・ザ・ウォーター

 「ワン クリームティー アンド ワン ポット オブ ティー プリーズ♪」

 クリームティー4.25ポンド(約550円)、ポットの紅茶1.5ポンド(約200円)のお手軽ティータイム。

 テラス席に陣取って、川を眺めながらオシャレ〜にクリームティーを食べます♪

 ストラトフォード・アポン・エイボンでのクリームティーのボリュームに学習した私たちは、クリームティーを1セットとポットの紅茶1人分を取ってシェアする計画を立てました(笑)。

カフェ ヴェニス

 そして、運ばれてきたクリームティーを見て、思わず目を見張ってしまいました!

 なんと!スコーンが1つ!!!

 ストラトフォード・アポン・エイボンのときのクリームティーが1人前でスコーンが2つだったので、すっかりクリームティー=スコーン2つだとばかり思い込んでしまっていたのです(涙)。だから、クロームティーを1つ頼めばスコーンが2つ来るから、それを2人で1つずつ食べればいいな、と勝手に腹算用していたのです。
 それが、ボートン・オン・ザ・ウォーターの私たちが入った店では、1人前でスコーン1つ…。もろくも崩れ去った私たちの目論見…。1つのスコーンを半分ずつして食べました。まぁ、ストラトフォード・アポン・エイボンで食べたスコーンよりも、こちらのスコーンの方が1つのスコーンの大きさ的には大きかったので、ちょっとしたおやつとしては、ボリューム的には丁度よかったです。もともと、フリータイムの集合時間という越えられない、決して越えてはならない制約があって、ゆっくり食べてもいられなかったので、その意味でも丁度よかった。と、強がっておきましょう(笑)。
 スコーンが1つに大ショックを受けた私たち。改めて、目の前に置かれたものを見直すと、ティーポットは1つです。そして銀の容器が1つ置かれていました。クリームティー1つとポットの紅茶頼んだのにこれって?んん??

 銀の容器の中にはお湯が入ってましたぁ(笑)。ティーポットの紅茶を飲みきったら、これを継ぎ足して、合計で2人分の紅茶ってことらしいです。合理的っていうのでしょうか(笑)。日本では、こういうサービスの仕方はしないで、それぞれに1つずつティーポットが出てきますよね〜。面白いなぁ。
 紅茶は2人が2杯ずつ飲める量でした。

クリームティーとポットの紅茶

 クロテッドクリームは普通の食器に入り、ジャムは小さなビンが丸ごと1つ。これを見た私たち、

 「ストラトフォード・アポン・エイボンのより、洒落てる?」

 と、頷き合いました。スコーンの味も、ストラトフォード・アポン・エイボンのスコーンよりもボートン・オン・ザ・ウォーターのスコーンの方が、しっとりしていて食べ易くて美味しかったと、私たちの意見が一致しました。

 紅茶は普通に美味しかったです。そして、何も言わなくても当たり前にミルクが用意されています。ミルクティー星人の私たちには実に暮らし易い国です(笑)。

 行き当たりばったりで入ったお店の店構えは、いかにも“観光地のカフェ”だったのに、意外に美味しいスコーンで驚いてしまいました。いやいや、店の味は外観では判りません。

 お店の前のテーブル&椅子で、川の煌めきを愛でながらのスコーンと紅茶。至福のとき。いいなぁ☆いいなぁ♪

 当初、予定していたお店では、店内の飲食で川を見ながらのお茶はできなかったので、えむちゃんは「こっちの方でお茶できてよかった」そうです。

 事前にチェックしていたモデル・ヴィレッジは、1時間のフリータイムではいけなくて、それだけが残念かな。

アーリントン・マナー

 16時50分、ボートン・オン・ザ・ウォーターでのフリー散策を終え、バスは次なる目的地、バイブリーを向けて出発しました。

 途中、コッツウォルズの村の1つであるバーフォードのメインストリートを通りました。本当に通って車窓から街並みを見ただけでした。寂しい…。

 おやつを食べて、バスに揺られて気持ち良く眠くなりかけた17時30分、バイブリーに到着。

 バイブリーには特にバスの駐車場はないようで、バイブリーの目玉のアーリントン・ローの近くの道で一時停車したバスから私たちは降車しました。
 小雨模様になってきた中、ツアーメンバー全員で、アーリントン・ローへ行き、そこで解散しました。再集合は先程バスを降りた場所に18時10分。バイブリーでの持ち時間は40分です。短いよぉ〜(泣)。

 アーリントン・ローでは、ツアーメンバーの皆さんが一斉に記念写真を撮り始めたので、えむちゃんと話して、先に進んで後から戻ってくることにしました。

 アーリントン・ロー → アーリントン・マナー → トラウト・ファーム → スワン・ホテル → アーリントン・ロー

 の順番で周遊(散策)。

 アーリントン・マナーの壁にもバラの花が咲き、雰囲気抜群☆

アーリントン・マナー


トラウト・ファーム

 ふらふら散策していても、あちこち、いろいろと絵になる村です。

 ボートン・オン・ザ・ウォーターとは、また違うテイストを醸し出していて、歩いていて足取り軽く見飽きぬ風景の村でした。

 マス釣りは出来ないながら少しでもどんなところか見られるといいな〜と思っていたトラウト・ファームの横の道を歩き、園内をざっくり見られたので、そこはほぼ満足かな。
 トラウト・ファームの奥に見えたのは、スワン・ホテル。蔦の絡まる素敵な外観。内装はどんな感じなのでしょう。このホテル、立地が最高ですね。こんなところに泊まれたらなぁ。

 ここから、アーリントン・ローへ戻るのは、少し距離があるので、のんびりと写真を撮っていると肝心のアーリントン・ローでの時間が短くなってしまうので、スピードアップして気持ち急ぎます。
 気持ちだけは焦りますが、歩く道すがらの緑の田舎町然とした風景に歩調はついつい緩みがちに…。

スワン・ホテル


アーリントン・ロー

 再び、アーリントン・ローへ戻って、ゆっくり写真撮影。ふっふっふ、計画成功。アーリントン・ローを2人占め。アーリントン・ローは蜂蜜色の風情溢れる一角。
 本日、何回目かの「いいなぁ、いいなぁ。」の連発(笑)。

 アーリントン・ローは14世紀に建てられた当初は羊小屋だったのが、後に、人間が住むように改築されたそうです。ものすご〜く古色蒼然としていて、まるで時間の流れが止まっているかのように思える一角です。壁に絡まる蔦やバラ。夢のような建物。

アーリントン・ロー


アーリントン・ロー

 アーリントン・ローを激写していると、近づいて来る団体さんに気づきました。おおっと次のグループさんの来訪ですか。もう、アーリントン・ローを満喫できたし、集合時間も近づいているので、集合場所に向かいましょう。
 私たちの去り際に来たグループは日本の某リーズナブルな弾丸ツアーさんご一行でした。時間は既に18時を回っています。その時間からバイブリー観光ですか…。がんばるなぁ。

 18時10分、バイブリーのフリー散策終了。本日のツアーの観光の行程は終了です。本日のホテルはコッツウォルズ地方の中のテュークスベリーという町だか村だかにあるホテルです。

アーリントン・ロー

 テュークスベリー。私が見たガイドブックには、紹介記事が載っていませんでした。どんなところなのか、蜂蜜色の田舎町だったら嬉しいなぁ。

 バスに揺られて約30分。テュークスベリーの中心部にバスがさしかかりました。想像していたよりもずっと大きな町で、メインストリートには商店が軒を並べていて、ビックリ。町の規模でいうと、この日の朝まで2連泊した湖水地方のケンダルと同じくらいなのかなぁ。何となく、ざっくりした雰囲気でそう思えました。

 町の大聖堂の横を通ったけど、がっしりしていてシンプルながら重厚な作り。おおっ!と思う間もなくバスは素通り。無常にもバスはテュークスベリーの町の中心部を横切って、郊外に出て行きました。町の中心部から数分、バスはゴルフ場の入口を入ります。はい、本日の宿泊ホテルはゴルフ場のホテルなのです(笑)。

ホテルの部屋

 19時、ホテル着。

 ゴルフ場内のホテルにゴルフとは全く無関係な日本人団体観光客が宿泊。どういう経緯でこのホテルに宿泊することになったのか、そこが却って知りたいです〜。

 ツアーで利用できるキャパと設備?宿泊代?ゴルフ場のホテルなのに、こんなに大勢のゴルフをしない客を泊めて大丈夫なのでしょうか?心配…。

ホテルの部屋


ホテルの部屋

 部屋は普通にスーツケース2つを広げられ、水周りの問題もなし。湯沸しも着いています。そして、窓の外に広がる景色はゴルフ場の芝生!
 ホテルは宿泊棟とフロントやレストランなどがある本棟とが分かれていて、部屋とレストランとの往復は屋外を歩きます。雨が降っていたら面倒だったけど、幸い、雨は上がっていました。
ホテルの部屋の窓の外


ホテルの本棟

 夕食のため本棟のレストランに向かう私たちは、コッツウォルズのなだらかな丘陵地帯の夕暮れを偶然にも堪能することが出来ました。ラッキー☆
 このとき、一足先に部屋を出て、庭を散策されていたツアーメンバーさんは、「リスがいた」とおっしゃっていました。

ホテルの本棟前より

 一足違い(?)でした。リスさん、見たかったかも〜。
 夕食はホテルのレストランで20時10分から21時15分まで。

 ゴルフ場のホテルのレストランでの食事は…これがですねぇ…予想外に美味しかったのです!

テーブルセッティング


パン


バター


サラダ


ポークソテー


クリーム・ブリュレ

 サラダは私の天敵のオリーブが乗っていたので、オリーブだけ避けて完食。新鮮な野菜とドレッシングがいい感じです。
 ポークソテーもテイスト・グッド♪

紅茶


紅茶

 クリーム・ブリュレは甘さ控えめ。
 紅茶は食事に着いていました。ミルクたっぷり入れてご機嫌☆
 サラダも、ポークソテーも、クリーム・ブリュレも、どれも美味しくて、今回のイギリス旅行の食事の中で1、2を争うくらい美味しい食事でした。ゴルフ場の付属施設のレストランだからと言って、なめて掛かってはいけませんね。反省。でも、意外〜。
 部屋に戻り、入浴後、部屋に備付けの湯沸しでお湯を沸かして紅茶を入れてティータイム。マッサージをしてから、24時就寝。

 コッツウォルズ、いいところです♪

 本日の総歩数11,432歩。