イギリス旅行記
2012年6月

いぎりすイギリスゆ〜け〜な英吉利

2011年春
 2011年の海外旅行先はイギリスに決定して気に入ったツアーに申し込みました。

 そして、2011年春。旅行会社から申し込んでいた日が最少催行人員に満たなかったので催行中止の電話連絡がありました。急遽、旅行先はポルトガルに変更。それが昨年のポルトガル旅行です。

 2011年にイギリス旅行がツアーキャンセルになったので、当然のことながら、2012年の旅行先候補のNo.1はイギリスです。ただ、2012年はロンドン・オリンピックが開催されるので、少々テロが心配なので決定にするにはイマイチひっかかるものが残されていたりして…。

2011年夏〜秋
 えむちゃんから、「スロバキア行きたい」との申し出がありました。スロバキアですか…。中欧3か国周遊の旅行で半日くらいスロバキアの首都のブラチスラバに立ち寄るツアーはよく見かけますが、スロバキア単体のツアーは、皆無ではないけれどあまりお目にかかりません。スロバキアだけに行くなら個人手配になる可能性もありかも。個人手配にするとしたら、その前にどんなところか勉強から始めないと。と、えむちゃんに伝えると、「中欧3か国の途中に立ち寄るのでOK」だそうです。
 これで一気に中欧3か国が候補に浮上。でも、シェーンブルン宮殿工事中だし…。

2011年冬〜2012年春
 円高が進みます。東日本大震災で疲弊している日本の通貨が何故に高くなるのでしょうか。海外旅行する立場としては嬉しいのですが…。

 対ドル、対ユーロだけでなく、対ポンドでも円高で、1ポンドが130円台のときもありました。こんなポンド安、私の記憶にありません。これは、今年はイギリスかと、心が大きくイギリスに傾きます。

 2011年12月からでてくる春〜秋のツアーパンフレットを収集。2月にはほぼ出揃います。

 今年の海外旅行先は、初志貫徹、今年こそのイギリスで決定♪

 今回のツアーの条件は、1.〜5.までは昨年と同じで、それに条件6.を追加。この条件6.に最も重きを置きました。

 1.湖水地方観光

 2.コッツウォルズ観光

 3.ロンドンで半日、または、1日のフリータイム

 4.成田←→ロンドンは、直行便利用

 5.エジンバラも行けたら行きたい

 6.2名催行保証の日があること

 5.のエジンバラは「行けたら行きたい」で特に拘らないスタンスで考えましょう。

 昨年、すっかりイギリスに行く気満々だったのに、申し込んだ日付が最少催行人員に達しなくてツアーキャンセルになってしまったので、今年は私たちが申し込んだら催行決定!なツアーにしました。人間、学習するのです。(笑)

 そして、申込み、即、催行決定。はぁ、安心。

2012年3月〜5月
 さて、そろそろイギリスのガイドブックを読んでお勉強しましょう。と、思ってもなかなか身が入りません。それは、昨年の同じ頃、イギリスのガイドブックをか〜な〜り〜真剣に読んでいた時期があったので、そのときの資料と記憶があったからなのでしょうか。

 某公共放送で、「2時間で回る大英博物館」が放送されました。これは!と思い録画。見どころと館内を歩くコースをトレース。思ったとおり、ものすごく役に立ちました。

 利用航空会社はヴァージンアトランティック航空だそうなので、ヴァージンアトランティック航空の機内サービスについてお勉強。利用された皆さんのHPやブログを拝見すると、松花堂弁当がおいしいらしくて、わくわく期待大。喜んで最新情報を検索すると、2012年春から機内食が改訂されて松花堂弁当はなくなってしまった模様。が〜ん!ショック!

 ロンドンで半日フリータイムがあるので、そのときどこへ何しに行くか考えなくてはなりません。えむちゃんの希望は「グリニッジ展望台へ行きたい」なので、当初は、その線でいろいろ調べましたが、グリニッジに行くと、半日フリータイムがそれだけで終わってしまいます。どうしようかと相談して、今回はグリニッジは見送ることにしました。
 では、ということで、テムズ川クルーズして、ロンドン塔観て、ナショナルギャラリー行って、ツアーで少しだけ見学する大英博物館もパルテノン神殿の破風をじっくり見たいからフリータイムでも行きたいし…と、こてこてのロンドンフリータイムを考えました。そして、ふと、せっかく6月のバラの季節に行くのに、オールシーズン可の観光コースでは面白くないのではないか?と思い、相談してロンドン市内のリージェンツ・パーク内のクイーン・メアリー・ガーデンがバラの公園として有名なので、そこへ行くことにしました。季節の特性は活かさないと、ですから〜♪


2012年6月
 手製旅のしおりもほぼ完成。あとはホテル等が決定したら、それを書き入れるくらいまで仕上げて旅行会社の最終日程が届くまで、作業中断です。

 ロンドン以外の街々でも、フリータイムがあった場合に備えて、計画を練ります。
 今回の合言葉は“紅茶”です。紅茶の国に行くのですから、できるだけたくさんの街でお茶(紅茶)して歩く気も満々です。(笑)
 できたら、アフタヌーンティ希望ですけど、ロンドン以外の街でのフリータイムは、さほど時間は長くはないはずなので、クリームティ(スコーンと紅茶)で精一杯かな。

 旅行会社から最終日程が到着。

 往復とも成田←→ロンドンの直行便利用。イギリスは入国カードの記入が必要で、入国審査もいろいろ質問があるようなので心構えしなくては。検索すると、入国審査が1時間以上かかることがザラのようです。しかも!ヒースロー空港は直行便にもかかわらず、ロストバゲージが多発する空港らしいので、ロスバゲ対策も考えなくては。

 ストラトフォード・アポンエイボンのホテルは街の郊外で歩いて街まで散策に行くのは無理そう。ホテル周辺の散策かな。
 湖水地方のホテルはウィンダミア湖湖畔ではないけれど、川のほとりに建ち、街の中心までも徒歩圏内。ここは、散歩が楽しそうです。
 コッツウォルズのホテルは…コッツウォルズの聞いたことのない地名の村のゴルフ場内のホテル?あぅっ。なぜにゴルフ場のホテル…。なんとか旧市街まで歩けいて歩けない距離ではないことがせめてもの救いかなぁ。
 ロンドンのホテルはチェーン展開している大型ホテル。地下鉄の駅まで数分で、その地下鉄の路線も日本でいうなら山手線なCircle Lineなので、これは使い勝手が良さそう☆しかも、ケンジントン・パークへも徒歩圏内♪

 ということで、ホテル的には4つ☆3か所、3つ☆1か所で、立地的には、ロンドン以外で郊外確定は1か所、微妙に郊外1か所、ばりばり(死語)旧市街1か所で、ロンドンのホテルは中心部へ30分もくらいの地下鉄駅徒歩数分ですから、リーズナブルなツアーのホテルとしては十分なのでしょう。

 帰りの便は午後便なので、ホテルを出発するのはおそらく10時くらいのはずなので、早起きすればケンジントン・パークへ散歩に出かけられるはず。がんばって、早起きしようっと♪

 手製旅のしおりに、最終日程の情報を記載してできあがり。あとは出発を待つのみです。