トルコ

2007年4月
パムッカレ石灰棚とヒエラポリス遺跡



ヒエラポリス遺跡

 遺跡の足元に咲く花が春を感じさせる。朝、目覚めたときの雪景色が遠い世界のようだ。

 肩に入っていた力が抜ける。深呼吸。
 遺跡と遺跡の間の道を抜けて石灰棚に向う。

ヒエラポリス遺跡に咲く花(?)

 ニハットさんによると、この冬だか昨年のシーズン中だかに日本人個人観光客が円形劇場の階段で足を骨折したそうで、円形劇場へのツアーでの案内は所属する現地旅行会社が厳禁にしているそうだ。なので、円形劇場へ行きたい人は個人的に個人の責任で行くことになった。

 円形劇場も行きたかったけど、石灰棚の魅力には勝てませんでした。円形劇場まで行っていたら、円形劇場とその周辺のヒエラポリス遺跡見学でフリータイムのほとんどを使い果たして、逆に石灰棚はろくに見学できなかったのではないかと思っている。えむちゃんと私の嗜好と行動からするとそうなることが容易に連想できてしまうところが怖い。

ヒエラポリス遺跡
円形劇場


ヒエラポリス遺跡に咲く花

 ツアーメンバーの皆さんのうち、半分くらいは円形劇場まで行かれたらしい。

 昨日のカッパドキアでは、“野の花”が咲いていなかったので、面白がって、←撮りました。花と遺跡は大きさが全然違うので、花が咲いてる様子と遺跡を一緒に写真に納めるのが、私の技術ではなかなか難しいので、とりあえず花だけの写真もいっぱいです。遺跡と一緒に花が写っているとそれだけで遺跡にアクセントが生まれて華やかさが増すような気がしません?

石灰棚
裸足で歩き出した近辺

 ←辺りで裸足になって石灰棚を写真左方向に向って歩き出した。→が折り返し地点。ここで折り返して元の場所に戻って靴を履いた。

 ←の地点から→の地点まで滑って転んでケガしないように注意しながら写真を撮りつつ歩いておよそ15分。復路の方がかかる時間は若干短かったかな。それでも靴を履くまでで往復30分弱か。

石灰棚
歩いて行ったゴール地点

 ↑の石灰棚は入り口方面から石灰棚のところに出て中央から左手方向に行ったもの。

 それから右手方向奥まで見学に歩いて、集合場所に戻りながら撮影したのが、→の写真2枚。

 自分的タイトルは「花と遺跡」

ヒエラポリス遺跡


ヒエラポリス遺跡