2002.01.19 (土) 三越劇場 11:30〜
内海くんの誕生日、1月11日に観に行こうと画策してたのに、その日は昼の部しかなくてOUT! 本日の観劇となった。
劇場に脚を踏み込んでの第1印象は、「もっと広いかと思ってた」だった。(すみませんm(_ _)m>三越劇場さま)なんだか知らないけど、漠然と劇場ってもっと広いと思い込んでるふしががるから。(^^;) その次が、「客層は明治座と同じくらいかな?」かな。愛川欽也さんのファンの皆さま方がいらしてたら、当然かもしれないし、もしかしたら、三越劇場の客層そのものが、その年代なのかもしれないけど、その辺はどうなのかな、判断材料なし。ただ、思っていた以上に男性客がいたのが予想外というか意外な気はした。そんなだから、内海くんの舞台だから観に来てる人は一目瞭然に判るのね。(笑)特に!最前列!!20人ちょっといたけど、その中で愛川さん・水谷さん世代は見える限りで2人!!!内海くん世代の占有率90%以上はさすが!!!の一言。(爆)
お話は、港・横浜のカフェ(イメージ的に現在のバーみたいな感じ?)の女給・絹代さん(水谷八重子さん)と、絹代さんに惚れて実家の天婦羅屋さんを勘当されてぷらぷらしながら通いつめてる仙吉さん(愛川欽也さん)のラブストーリー。って、これじゃ、あらすじにもなってないな。
カフェ横浜のナンバーワン・絹代さん、彼女に惚れてる仙吉さんがいて、内海くんの役はカフェ横浜の商売上手なボーイさん。(^^)v 幕は、内海くん扮するボーイ・一郎くんの、司会で幕を上げる。これはカフェで新年から行うショーの練習って設定。カフェの女給さん’Sの「すみれの咲くころ」(タイトル違う気がする。要は宝塚のあの歌)から、絹代さんのソロ。仙吉さんのちっこいドラムの伴奏付に進む。「すみれの……」のとき、内海くんが歌詞を口ずさんでいるのが、キュートで好感度抜群♪
絹代さんは、政府の高級官僚・佐々木さんのプロポーズを断って、仙吉さんの友人で鮮魚輸入商の石井さん出資により、仙吉さんとともに天婦羅屋さんを営むことになるのだけど、佐々木さんは外交官僚で、欧米の方々とのお付き合いの必要上、妻は社交的である程度英語ができる方がいいから、カフェで女給をしてる絹代さんがぴったりだから、妻になってくれって感じで、好きだからじゃなくて、自分の仕事を進めるのに都合がいいから結婚したいみたいで……私がそう感じただけかもしれないけど……なんだか感じよくないな。演じてる山口崇さん(『大岡越前』で将軍吉宗役を演ってる俳優さん)は結構好きな俳優さんなので、その辺、うぎゃ〜〜(;_;) 佐々木さんの同僚の高橋さんはもっと輪をかけて女性を見下してるみたいでプンプン。
佐々木さんは長崎に赴任するので一緒に付いて来てほしいと絹代さんにプロポーズするけど、すげなくお断りされてしまう。その直後、一郎くんの恋人・時子さんが、一郎くんが最近浮気してあちこちで別の女性とらぶらぶ食事したり歩いてるのを目撃し、一郎くんの心が自分から離れてしまったのではないかとの思いから、港に投身自殺を図ったと、仙吉さんが駆け込んできて、一郎くんを殴りつける。その仙吉さんの姿に絹代さんは、この人だ!!って決めてしまう理由だ。
殴り付けられた一郎くんが目を覚まして、時子さんを大事にするようになるだろうことは予想の範疇。その上に、今回もまた、時子さんご懐妊発覚!だったら笑ってしまうと、1人でほくそ笑んでいたが、さすがにそれはなかった。ま、同じ手は2度使わないってことね。(笑)
そして、天婦羅屋さんを開業した絹代さんと仙吉さん。そこではしっかりちゃっかり一郎くんも働いていたりする。2人に時子さんとの仲人を頼むと意気揚々とする一郎くん。いい感じ。
しか〜し、出資者石井さんの倒産により、天婦羅屋さんは閉店。石井さんは起死回生の一手で倉庫泥棒を決行するがご用。一味に誘われてたけど度胸がなくて尻込みして参加しなかった仙吉は、石井さんが追いかけられてるのを聞いただけで、恐くなって絹代さんに置き手紙をして姿をくらます。(なんなんだ(怒))
5年後、絹代さんも一郎くんもカフェ横浜に戻っていた。長崎で地元の名士のお嬢さんと結婚後、2年で死別して傷心の佐々木さんも戻り、ロンドン赴任に絹代さんと一緒に行きたいと真っ正面から真摯に申込んで、今度はとっても好感度ばっちり(*^^*) (高橋さんは相変わらずな奴だったけど)
お約束に、その日に仙吉さんが帰ってきて、佐々木さんのプロポーズを聞いて怒り出す。この辺、なんだかなぁの世界。5年も行方をくらましててそれはないんじゃない?って感じで(仙吉さんは仙吉さんで自分でお店を出すために死にもの狂いで働いてた事情があるにせよ、ね。だって行方をくらました理由が理由だもの。)、この場合、佐々木さんを選んだ方が絹代さんは絶対幸せになれるって確信してしまった。舞台では仙吉さんとHappy end なんだけど。(^^;)
カフェのボーイ役の内海くんは、役柄上、舞台の前の方で芝居が進む中、後方のカウンターの中からそれを見ている演技が多かったけど、そのときの役の感情を視線配りや仕草でよく表現していたと思う。特に、2回目の佐々木さんの絹代さんへのプロポーズのときの、「おまえじゃ、NO!」と言いたげな視線はよかったし、立ち姿、殊に、斜に構えた立ち姿は美しかった。(うっとり)
仙吉さんが帰ってきたとき、それに出くわした一郎くんが、仙吉さんに駆け寄ったとき、1幕目の反対に、一郎くんが仙吉さんを殴り付けて諌めるのかと期待してわくわくしてしまった。(^^)v 胸座を掴んで殴りはしなかったけど、しっかり諌めて、「一郎くん!見せ場がある〜(は〜と)」の世界。!(^^)!
一郎くんに成りきって、遺憾無くその長い脚を観客にアピール……するとともに、芝居を盛り上げていた内海くん。愛川さんとの呼吸もぴったりあってたし、これはお見得。
そして、もうひとつの見所はなんと言っても、カフェの女給役で出演していた山村紅葉さんでしょう!山村美紗さん、西村京太郎さんのミステリーには欠かせない彼女の生姿を見られて、2時間ミステリーフリークとしては大満足。(*^^*) テレビで見てて想像してたより小さかったな。草履も他の人の2〜3倍くらい厚い上げ底草履履いてたし。