佐藤アツヒロ&山本淳一 Special

1999.12.22 (水) 全日空ホテル (第2部 20:00〜22:00)


 前年のディナーショから1年ぶりにスーツで出勤。肩がこるので就業時間中は上着は脱いでセーターでお仕事。(^^;)
 楽しみで仕事が手につかない……はずだったのだが、24日に客先で打合わせをすることになったので、急遽その資料作りで、予定外の残業までするはめになった。
 2部にしておいてよかった。1部だったら、仕事が終らずに爆裂するところだった。
 1時間残業して資料作りも終了、というか、1時間までだったら残業しても20時に会場に着けることは計算済で働いてはいたのだ。そうでなかったら、この期に及んで残業なんかしてられません。(苦笑)無事クリアしていそいそと東京全日空ホテルに向かう。(^^)v
 ちなみに12月に残業したのは22日の1時間のみ。運が悪いのか要領が悪いのか。(@_@)

 前年も行っているので迷うことなく会場に。今年はほぼ開場予定時間に開場されたので、そそくさと自分のテーブルを見つけて着席すると、すぐさまお飲み物のオーダーを取りに来る。大分、ウェイターさんも慣れたのか。
 今回のテーブルは、前方のメインステージと後方のバックステージをつなぐ花道の途中のややメインステージよりに作られたサイドステージ(って表現でいいのかな。)のそばで、前を観て座っていると、山本くんと敦啓くんが、彼らの方から、目の前を通り過ぎて行ってくれる、なかなかナイスなポジション。!(^^)!

 昨年のディナーショーでは、握手がお見送りのときで、終演が23時を過ぎていたため、帰りの電車の都合で涙をのんで握手せずに帰らざるをえなかったが、今回はその教訓を生かしてか、食事中のテーブルに山本くんと敦啓くんがまわって来てくれた。
 前菜を食べ終えたところでの登場で、ちょっと早くてドギマギする。そしてそれから、自分の握手が終了するまで、何を言ったらいいか考えあぐねて、食事に手がつかなかった小心者の私。
 それで何が言えたかというと、舞い上がってしまって、結局ロクなことが言えなかったりする。(;_;)
 握手の感想。山本くんの手よりも敦啓くんの手の方が、堅くてがっしりした手で、ちょっとイメージ的に逆なので意外だった。

 ディナーショーの開幕の歌は「愛してもいいですか」 この曲を聴いていて胸がきゅんとなる。そして「アマテラス」やHGメドレーなど、懐かしい曲が随所にたくさん散りばめられていて、一緒に思わず口ずさんでしまった。
 立ち上がって盛り上がりたいのに、DSゆえに座ったままで拍手だけで我慢しなくてはならないのが非常に辛かった。
 しかし、そこは2年目なので、客もディナーショーのなんたるかを心得ていて、立ち上がる人は少なくとも私からは見られなかった。よしよし。(^^)v

 こんなに盛り上げるDSでいいの?というほど歌って踊って客を盛り上げて、実は客を立たせたかったのではないかとまで思ってしまう。(笑)
 HGメドレーではローラースケートでメインステージとバックステージの間を滑走してりスピンしたり、衣装も当時をしのばせるローラーで疾走するとふわっとして風に舞う感じがし、更に、色も赤と黄色♪どちらがどちらは書かずともお判りだろう。(笑)パンツは2人とも白。
 27歳と25歳の青年男性だが、この衣装が実によく似合うのだ。幸せを感じてしまう。(爆)
 前年は、山本くんの歌声が不安定だったが、今回は山本くんの歌は声量も増し、声もよく伸びて数段輝きをましていた。1年間、歌のお仕事から離れていたのに、これはすごいことだ。
 敦啓くんは、既に始まっている舞台の疲れか前の2回の公演でフルパワーを使ってしまったのか、やや山本くんよりも声量が少なく声が押され気味だったように思えた。
 しかしそれは、些細な鑑賞であり、2人とも、持てる力の全てを注ぎ込んでいるかのような、歌と踊りで観ていて気持ちがいいし、一緒にどんどんとボルテージがあがって行くのが自覚できた。それが本当に素晴らしいことだ。

 スクリーンを利用して、そこにデビュー当時の映像を写し、そこから「ガラスの十代」に繋げる演出はいいな。フリも当時のフリでやってくれたし。(*^^*)
 「ガラスの十代」 昨年11月から、この曲をソロまたはジョイントで何回聴いただろう。寛之、大沢くん、山本くん&敦啓くんを生で、そして2000年1月1日に山本くん&赤坂くん&敦啓くんの3人(+J-FRIENDSだけど(^^;))のをテレビで観て聴いた。
 「ガラスの十代」 この曲を彼らが大事にしていてくれることが嬉しい。

 こう書いてきた通り、HG色の強い構成になっていたので、当然のことながら賛否両論があるだろう。
 懐かしさだけではなく、今の山本くん、今の敦啓くん、そして将来の彼らを見据えた構成を望む人がいてもそれはそれで当たり前だと思う。
 そして、それぞれのソロをもっと多く聴きたいのも、個々のファンとしては普通のことだろう。
 それらを否定するつもりはない。

 否定するつもりはないが、これはソロのディナーショーでもなければコンサートでもない。”ジョイント”のディナーショーなのだ。
 個々の魅力を最大限に発揮するだけでなく、2人揃っての魅力を客に魅せなくてはならないのではないだろうか。
 2人の魅力の接点を考慮し、2人揃っての最大限の魅力を引き出す、ジョイントとして最高のものを客に魅せることを考えるなら、今回の構成もありだろうし、1900年代を振り返る趣旨の元では、私は是としたい。

 2000年、1月に敦啓くんが、3月に山本くんが、初舞台を踏む。
 舞台は、2人にとって初めての経験。彼らもそこから新しい世界が広がることは十分に承知しているはず。
 新たな道に歩みだすとき、今、自分が立っている場所、これまで歩んできた道のりを振り返り、確認することは、然るべきことではないだろうか。
 今回のDSは、2人にとって、現在の場所、歩んできた道の再確認。”START地点の確認”ではないかと、ショーを見ながらそんな想いがよぎった。
 ”START地点を確認”し、そこから、それぞれの新たな道に一歩を踏み出して行く。そのためのステップであってほしい。

 ラスト近く、「B.C物語」を歌った。B.C物語からA.D物語へ。このDSで2人のB.C物語を総決算し、新たな時代のA.D物語を綴っていこうとしているのだと、「B.C物語」を聴きながら納得していた自分がいた。

 ラスト、2人は、2000年の扉の鍵を開けて、扉の向こうに歩みだして行った。2000年の扉を開けて、未来に向かって歩んで行く。それが今回のDSにおける2人のテーマだったのではないだろうか。

 私の手元には、2人が扉を開けた鍵のミニチュアが残された。この鍵を使い、私は私の扉を開けて、2000年代にはばたく2人を彼らたちを見守ってゆきたい。