京都編・その3


【本日(1997.11.23(日))のコース】

京都駅 → 嵯峨嵐山駅 → 宝筐院 → 野宮神社前 → 落柿舎前 → 嵯峨嵐山駅 → 花園駅 → 法金剛院 → 妙心寺(桂春院、大心院、退蔵院、大法院) → 花園駅 → 京都駅(行程:約5時間30分(含、昼食時間))


 【宝筐院】(嵯峨嵐山駅より徒歩約10分)
 昨年、雨のため予定コースに入っていながら行くことを断念した宝筐院へ行く。嵯峨野の寺院としては紅葉で有名な諸寺院に比べ若干知名度が低いため連休中2日目にしては人は少なめ。紅葉も見事で方丈からゆっくり紅葉を眺められるので穴場としてお勧めの寺院。
 境内に楠木正行、足利義詮の墓が並んでいる「太平記」ゆかりの寺。

 嵯峨嵐山駅に戻る道を少々寄り道をして、野宮神社前を廻り竹林を抜け落柿舎の前を通る。この辺りは嵯峨野の観光コースのためものすごい人込みでとても風情を楽しむ余裕はない。ちょっと気を抜いて景色を楽しもうと廻りを見廻そうものなら、人とぶつかってしまう。
 また二尊院、常寂光時、祇王寺など有名な寺院は拝観するために既に列を作って待つ状態になっており、いささか趣が粗がれた思いだ。
 紅葉シーズン真っ盛りの連休に行くのは人込みを覚悟しなければ行けないところだ。

 嵯峨嵐山駅から花園駅はJR嵯峨野線で2駅約8分。

 【法金剛院】(花園駅前)
 重要文化財の仏像3体を一般公開。嵯峨野と比べなじみが薄いせいか、訪れる観光客もまばらで仏殿では1人でゆっくりと仏像と対面できた。また回遊式庭園もあり駅前とは思えない静けさの中で古都の秋を満喫できる。庭園のペンチに座りボーッと庭園を眺めつつ、こんなことなら嵯峨野の人込みで時間を費やさずにもっと早くこちらにきてゆっくりとすればよかったとしみじみ思った。

 法金剛院から妙心寺の塔頭の桂春院まで徒歩約20分(妙心寺境内を桂春院まで通り抜けるのに約10分。)

 【妙心寺】
 1338年創建の古刹。たくさんの塔頭(独立した建物をもつ小さな庵。それぞれに別のお住職がいらっしゃる。)のうち、常時公開されているのは、桂春院、大心院、退蔵院の3カ院。

 【桂春院】(妙心寺塔頭)
 趣の違う小さな庭が複数あり、テープの説明に耳を傾けながらぼんやりとたたずめる。

 【大心院】(妙心寺塔頭)
 枯山水の庭園を拝観。また宿坊もあり申込めば(予約)ここに宿泊する事もできる。

 【大法院】(妙心寺塔頭)
 普段は公開されていないが11月中のみ特別公開されていた。拝観料を門前で見たとき\600で正直驚いたが、よくよく見ると抹茶・お菓子付きだった。ちょうどのども渇いてきていたので緋毛氈の上に座り、お庭の紅葉を見ながらお抹茶とお菓子をいただく。お抹茶は濃すぎず(苦くなくて)私には調度よくいただけた。またお菓子も栗羊羹で甘すぎずで京都で今までにいただいたお菓子の中では一番おいしかった。
 紅葉は今年は例年よりも見頃が1週間ほど早かったそうで、今回行ったときは散り紅葉になっていた。枝に紅葉が少し付いていて、庭に落ちたたくさんの紅葉を見ていると散り紅葉もそれはそれでいいかもしれないと思えた。

 【退蔵院】(妙心寺塔頭)
 京都の定期観光バスの名庭園を楽しむコースに入っていたりして、妙心寺の塔頭の中では最もポピュラーな寺院。庭園も広く有名なだけにそれまでの塔頭よりも人は多め。そうは言っても嵯峨野ほどの人出ではないので、ゆっくりと自分のペースで散策できる。

 花園駅から京都駅までJR嵯峨野線で3駅約10分。

 紅葉シーズン中の連休2日目の日曜日ということで、人出を予想して交通手段は全て徒歩か時間の読める電車にした。シーズン中の京都市内は渋滞が予想されるのでバス移動よりも電車移動のほうが時間的に正確に行動できると思う。


 【おまけ】
京都駅についた。お土産を買う前にやはりここは”シアター1200”を見て帰るのが基本だろうと寄ってみた。意外と近いというか簡単に行けるのに驚いた。駅ビル内なので当たり前と言えば当たり前だが、もう少し時間がかかるのかと思っていた。時間的に芝居を見る時間はなかったので当日券のチケットがあったかどうかは確認しなかった。