dcソフト「た」

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チャージンブラスト

 全く話題になってなかったけど、密かに買おうと決めてた。理由はいつもと同じで、何となくよさげな匂いがしてたから(w
 ゲームは、LRで左右に移動して、十字キーでターレットを動かして敵をロックオン。赤以外のボタンは全て「装弾」で、どの弾を撃つにしてもまず装弾で弾種を決めないといけない。しかも全て単発なので、射撃の度に装弾しないと撃てない。射撃、装弾、ロックオン、射撃、装弾、ロックオンの繰り返し。移動がLRで左右のみなので、ゲームのイメージはコンバットスクールの射撃訓練やカベール、ブラッドブラザーズと同じだね。
 ゲームとして非常にシンプルでなおかつサクサクと進むので、頭も余計な事考えないで済むし、ストレスも無駄に溜まらない。ストーリーも有って無いようなもんで、個人的に気に入った(w 価格も安いしね。
トリガーハートエグゼリカ

 「白いスク水の力!」「紺の競泳用の力!」「赤いブラジルの力!」「「「今ここに 見参!」」」

 DCの有終の美を飾るSTG。GD-ROMドライブも消えつつあると言う時期にまさかの発売決定は聞いた全員が耳を疑った。そもそもの発売経緯も、ファミ通のインタビュー を信じるならば「折角だしもったいないし出してもいいって言われて」くらいのスタ ンスらしい。いいんか童。しかもそのインタビュー内にて「なんでPS2じゃなくてDC?」と聞かれ「PS2だと移植の手間とお金がかかるし、どのみち何で出しても売れる本数大差ないんで」というシューターが聞いたら憤死せざるを得ないようなぶっちゃけ話で涙を誘った。
 肝心の内容は、ショットとボムのほかにこのゲーム最大の特徴のアンカーショットを中心に展開する。アンカー命中、引っ張って振り回す、放してぶん投げるの3ステップで放たれた敵機は、雑魚は貫通ボスには大ダメしかも弾消しとボーナスチップ発生と言うおんぶに抱っこな攻撃。慣れれば慣れるほど弾を撃たずにアンカーで投げるようになり、デモムービーをして「STGなのに弾撃ってなくね?」という感想が出てくるほどにアンカーの依存度が高い。
 稼ぎに入るようになると、画面上に長くチップを長く残すほどスコアが稼げるのだが、これはどうにもゲームのテンポを崩す気がして個人的にはよろしくない。
 またあまり評価されていないが、可変ランクシステムによってボムの使用や残機の減少で劇的に難易度が下がる。この為要所でボムるなり死ぬなりすれば比較的簡単にエンディングが迎えられるのは、初心者向けとして大変良いと思う。
 ゲームの設定も結構好みで、対ヴァーミス用兵器のトリガーハートたちは戦闘ユニットと支援艦艇を浮かべているのだが、こいつらが独立無人艦なので、アールスティアなんてあんな大きさなのにちゃんとランディングギアが付いているのである。
 またこの手のSTGにしては珍しく、主にキャラ人気ではあるが攻略本+ファンブックが1冊とドラマCD、そして特大サイズのリカのフィギュアの発売が予定されている。

 さて、俺はどこにあのデカブツフィギュアを置けばいいのか…

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