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丸木美術館では常設展として丸木スマ作品を展示しております。
スペースの関係で点数は変動いたしますが、できるだけいつもご覧いただけるようにしています。
また関連商品を販売しております。特集ページをご覧下さい。
※大道あやの作品展示はございません。
画集は出版されておりませんが福音館文庫より刊行されている
画文集『へくそ花も花盛り』(893円)を販売しております。
丸木スマ・大道あや関連商品特集
丸木位里の母・丸木スマは、70歳を過ぎてから嫁である丸木俊のすすめで絵を描き始めました。
長く家業の船宿や野良仕事をしながら子どもを育ててきたスマは、以来、1956年に81歳で亡くなるまでに
700点を超える厖大な数の絵を描きました。
「そんなに描いたら疲れるでしょう」と俊がいうと、「畑の草取りにくらべたら遊んでいるようなものだ」と答えたそうです。
スマさんの描く動物たちはユーモラスで豊かな表情やしぐさを持っています。
花を描くといつも画面から溢れんばかりの生命力が満ちています。たとえそれが花瓶に挿された切り花であっても。
それはまるで、スマさんそのものが投影されているかのよう。
明るくて優しい、見るものを幸せにしてくれる絵です。
その天衣無縫で奔放な作風は画壇に認められ、1951年には初めて日本美術院展に入選、53年には院友に推挙されました。
![]() 「おんどりめんどり」 |
丸木美術館企画展〈丸木スマ〉の記録 2009年6月 丸木スマ・大道あや展―命を織りなす絵画― 2007年7月 スマおばあちゃんの夏休み 2006年5月 没後50年 丸木スマ展 2004年9月 丸木スマ展 不思議な色彩と表現の世界 2002年12月 生きもの讃歌 丸木スマが描いた動物たち 2001年9月 丸木スマ展 |
![]() 「黄菊白菊」 |
![]() 「内海の魚」 |
![]() 「母猫」 |
| 丸木スマ 略歴 | |
| 1875 明治8 | 1月2日、広島県安佐郡伴村(現広島市沼田町)の農家、上田伝平の長女として生まれる。 |
| 1897 明治30 (22歳) |
安佐郡飯室村(現広島市安佐町)の丸木金助と結婚。家業の船宿を手伝うかたわら農業に従事。 |
| 1901 明治34 (26歳) |
長男位里出生。 |
| 1931 昭和6 (56歳) |
広島市三滝町に移り住む。家事に専念。 |
| 1945 昭和20 (70歳) |
終戦。 |
| 1949 昭和24 (74歳) |
このころ画家の丸木位里・俊夫妻にはじめて絵の手ほどきを受け、県美展(第1回)に出品、入選する。 |
| 1950 昭和25 (75歳) |
第4回女流美術展に初入選。 |
| 1951 昭和26 (76歳) |
女流美術展に「かに」「初子」「母猫」「川のかに」入選、このうち「かに」受賞。院展に「餌」「野」「海」入選。 |
| 1952 昭和27 (77歳) |
女流美術展に「みのりの秋」「白い鳥」「鳥たち」入選。院展に「池の友達」「鳥の林」「せみがなく」入選。 第4回選抜秀作美術展に「池の友達」招待出品。 |
| 1953 昭和28 (78歳) |
女流美術展に「庭先」「せどの山」入選。院展に「巣」「きのこ」「梅が咲く」入選、院展院友になる。 この年広島の福屋、東京の白木屋で個展開催。 |
| 1954 昭和29 (79歳) |
女流美術展に「にわとり」「やさい」「蝶」入選、このうち「蝶」受賞。 童画展に「ふるさと」「動物」出品。 「丸木スマ画集」(大塔書店)発刊。 |
| 1956 昭和31 (81歳) |
11月14日、東京都練馬区石神井の丸木位里宅で死亡。 同アトリエで遺作展開催。 |
| 1957 昭和32 | 東京の松坂屋、広島の福屋で遺作展開催。 |
| 1984 昭和59 | 「丸木スマ画集 花と人と生きものたち」(小学館)発刊 |