関連館外展

7/1〜8/13  丸木スマ展「おばあちゃん画家の夢」
一宮市三岸節子記念美術館
丸木スマ作品62点を展示

8/26〜11/5 「生命の美の物語 LIFE−楽園を求めて」
富山県美術館
原爆の図《救出》を展示。

※詳細は各地にお問い合わせください。



これまでの企画展

1999〜昨年までの企画展の案内はこちらのページをご覧ください。


2018年4月28日(土)〜7月8日(日) 風間サチコ展 ディスリンピア2680



 風間サチコは、徹底した独自のリサーチをもとに、主に木版画による漫画風のナンセンスな表現で、現在・未来につながる歴史の暗部を彫り起こすアーティストです。
今回発表する新作《ディスリンピック2680》は、優生思想の歪(いびつ)さに着目した風間が、構想期間4年をかけて戦前からの関係資料を収集しリサーチを続け、優生思想の持つディストピア的な理想の国家のイメージを、今まで制作した作品で最大という縦2.4m、横6.4mの巨大な木版画で表現しました。1940年―皇紀2600年に制定された「国民優生法」、同じくその年に開催される予定だった幻の東京オリンピック。そしてその80年後に開催される2020年東京オリンピック。過去と未来の国家的イベントに思いを馳せながら、作品では架空の都市・ディスリンピアにて、近い未来に開催されるであろうオリンピック「ディスリンピック2680」の開幕式典が、虚実入り乱れたスタジアムを舞台に、皮肉とユーモアを交えて描かれます。健康至上主義の祝祭と人類淘汰の地獄を、鋭く木版に刻んだ新作にご期待ください。

【詳細ページ】 風間サチコ展 ディスリンピア2680

2018年7月14日(土)〜9月9日(土) 追悼・儀間比呂志 沖縄を描き続けた版画家



2017年4月11日、沖縄を描き続けた版画家の儀間比呂志が逝去しました。
儀間は、1923年に沖縄県那覇市に生まれ、18歳から約3年間を当時日本の統治下にあった「南洋群島」テニアン島で過ごしました。その後、徴兵検査のため沖縄に戻り、出征。海軍に入隊し、神奈川県横須賀で敗戦を迎えました。戦後の沖縄は米軍政下にあったため、復員列車の終着点であった大阪に生活の基盤を置くことになります。そして大阪市美術研究所で洋画を研修後、上野誠に木版画を学び、1950年代から沖縄の人びとの暮らしや祝祭、沖縄戦、米軍基地問題などをテーマに作品を発表していきました。
今展では、立命館大学国際平和ミュージアムの協力により、同館が所蔵している儀間の版画作品から45点を展示します。


【詳細ページ】 追悼 儀間比呂志 沖縄を描き続けた版画家

2018年9月15日(土)〜10月21日(日) 加茂昂展 追体験の光景

新進画家・加茂昂による広島、水俣、福島を「追体験する絵画」の試み。


2018年10月27日(土)〜12月1日(土) 広河隆一写真展 戦場の子どもたち

パレスチナ、イラク、アフガニスタン、コンゴ、チェルノブイリ、福島。フォト・ジャーナリスト広河隆一が翻弄される命を見つめた50年の記録。

■同時開催 アートスペース特別展示 小原一真展


2012年12月8日(土)〜2019年1月26日(土) 今日の反核反戦展2018

実行委員形式で開催される自由参加の「反核反戦展」。今日の問題意識が多数の表現者によって浮かび上がる。

2019年2月2日(土)〜3月17日(日) 原田裕規展

《原爆の図》に代表されるように、人類がいかにしてこれまでの「悲劇」 を乗り越え、継承してきたのかを、その表象の変遷を追う、気鋭の若手美術家の試み。