2013年度 企画展

木下晋展 生命の旅路

2013年11月12日(火)〜2014年2月8日(土)

細密な鉛筆画で“祈り”の境地を画面に刻みこむ画家・木下晋の個展。


清野光男展

2014年2月11日(火/祝)〜3月14日(土)

故郷の福島を思いつつ表現を続ける画家・清野光男の個展。


増田常徳展

2013年3月18日(土)〜4月12日(土)

戦争などの不条理に向き合い孤独に表現活動を続ける画家・増田常徳が3.11後の世界を見つめる個展。

これまでの企画展

1999〜昨年までの企画展の案内はこちらのページをご覧ください。


木下晋展 生命の旅路 2013/11/12-2014/2/8


木下晋「103年の闘争T」2003年


 10Hから10Bまでの22段階の鉛筆を駆使し、「最後の瞽女(ごぜ)」といわれた小林ハル、元ハンセン病患者の詩人・桜井哲夫など、過酷な運命を生きた人々を緻密な線描で表現する木下晋。一本の皺も逃さず描き込むその作品の数々は、人間の生のただごとでない重みを深く問いかけるものとして、観る人の心に強く残ります。

 今年6月、彼はその原点ともいうべき絵本「はじめての旅」(福音館書店)を出版しました。放浪癖のある実母に手を引かれ、少年時代に体験した富山から奈良までの流浪の旅の物語です。今展では、その絵本原画を出発点にして、16歳でクレヨンを油彩代わりに使用して描き、自由美術協会展に初入選したデビュー作《起つ》をはじめ初期油彩画21点、さらに長い苦悩を経てたどり着き、彼の代名詞ともなった鉛筆画の数々へと続いていく、木下晋の長い旅路を紹介いたします。
(この展覧会は、2014年春に沖縄県立博物館・美術館に巡回予定です)



木下晋「シー君の興味」1995年



チラシ 表面  チラシ 裏面

会期中の関連企画


●1116日(土)午後2時 オープニングトーク「木下晋の旅路 はじめての旅から合掌図まで」
出演:木下 晋(画家)、 岡村 幸宣(原爆の図丸木美術館学芸員)

●1221日(土)午後2時 記念対談「木下晋の仕事をめぐって」
出演:木下 晋(画家)、 水沢勉(神奈川県立近代美術館館長)
=いずれも
参加自由(当日の入館券が必要です)
=11/16、12/21は、午後1時に東武東上線森林公園駅南口に丸木美術館の送迎車が出ます。