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原爆の図丸木美術館 企画展








2006年日[土]―1021日[土]


オープニング・イベント
日[日]
午後時〜6
展覧会講評とパフォーマンス
※13:30に東武東上線森林公園駅南口より送迎車あり



〈今日の反戦展2006〉に寄せて
針生 一郎(原爆の図丸木美術館館長)

昨年夏、銀座・地球堂ギャラリーで20年以上続いた〈戦争展〉を、丸木美術館に移して再編した〈今日の反戦展〉は、さいわい多くの出品作家を得て、同種の展覧会がどこにもなくなったせいもあり、思いがけないほど好評を博しました。
丸木美術館はそれにはげまされて、〈今日の反戦展〉を年間行事の核として恒例化します。

さて今日の反戦といえば、第2次大戦以後ほとんどあらゆる局地紛争に介入した上、アメリカ本土を襲った9.11の同時テロへの報復として、アフガニスタンとイラクに一方的攻撃を加えて泥沼化の状態におとしいれた、アメリカ合衆国が戦争の元凶であることは明白です。
しかし、イラク開戦の口実となったフセイン政権の大量破壊兵器隠匿が、そもそも虚偽の情報であったことが暴露されて以来、ブッシュ政権の支持率は急速に低下し、同盟国イスラエルの核武装は黙認しながら、イランや北朝鮮の核武装ははげしく敵視しても、もはや攻撃にふみきることはできないでしょう。
むしろ、報復戦争を唱えるブッシュ政権にいち早くにじり寄り、イラク特措法を国会で通過させてイラク派兵を強行し、一方いくつかの地裁・高裁の違憲判決にもかかわらず靖国神社参拝をやめず、中国や韓国との外交関係を断絶させている日本の小泉首相とその後継者の方が、東アジアの戦争の重大な脅威かもしれない。
したがって、今日の反戦平和運動はアメリカ政府でなく、自国政府とたたかわなければなりません。
わたし自身イラク派兵違憲訴訟の共同原告の一人として、昨年から今年はじめにかけて意見書提出のほか数度法廷で陳述しましたが、三権分立とはいえ違憲訴訟に臆病な東京地裁は、この3月一括公訴棄却で門前払いをくらわせました。

さらに最近、尊敬する先輩知人の傾聴すべき意見に接したので、みなさんにもお伝えします。
一つは在日コリアンの鄭敬謨氏が藤原書店の雑誌『環』に寄せた論文で、冷戦初期、つまり日本占領期に米国務省政策立案部長だったジョージ・ケナンが、ソビエトの共産主義に対抗するため、旧満州、朝鮮半島、台湾は日本の支配にゆだねるべきだと提案したことを明らかにした上、この提案の延長である日米安保条約に明治日本の帝国主義政策を重ねあわせるかぎり、今の「憲法第9条を守る」勢力も新たな戦争支持派に転化しない保証はないと警告しています。
もう一つは大西巨人氏の近作小説『縮図・インコ道理教』で、暴力を本質とする天皇制を廃棄できなかった日本では、オウム真理教のような暴力肯定の新興宗教がつぎつぎに出てくる、という出発点は受けいれやすいが、それらの暴力に対抗するには占領下抵抗の暴力も暴力革命も一切否定すべきだという。
最後の点は作者もまだ仮説として提出しているので、今後大いに議論されるべきですが、ともかく歴史と現在を見直す言論、表現、文化のたたかいの重要性は疑いありません。

どちらもすぐには解決されない大きな問題ですが、形や色で言葉よりもっと直截に人びとの心に訴える美術の力は軽視できないと信じます。
どうか多くの方に〈今日の反戦展2006〉を御覧下さるよう、お願い申しあげます。







相本 満

2005年

浅野康則
Dialogue
2005年
井口環誠
どこえいく、ニッポン
2006年
井口通太郎
black story―律―
2006年

和泉 舞
慰み者
2006年

磯部廣二
不安
2006年

井出志保子
旋律
2006年
伊藤英治
羅漢のさゝやき
2005年

稲垣三郎
ダダの彼方
2006年


*写真は参考作品
稲木秀臣
飛  翔
2006年

井上活魂
戦場の少女
2006年

*写真は参考作品品
井上リラ
コンポジション
2004年

イレイ キミコ
少女の祈り
  2006年加筆(1998年)

祝 園美
無題
2001年

上田靖子
HEART TO HEART ロンド(輪舞)
2005年
内田和美
ふうけい T・U
2006年
大木道雄
魂の交歓―ホロコーストの時代に―
2006年

大津年雄雄
原爆投下が、公表されたのは、
 8月26日(太陽暦1945年)であった。
 20日後のことであった。戦時報道
 規制の怖しさ。 〜61年目 2006年

*写真は参考作品
大山美穂
誰か聞いて! と叫ぶ透明な声
2005年
小畑和彦
反戦ソングブック
2002〜2006年
加藤世紀
6月6日
2006年
加藤義勝
無題
2006年
上條明吉
存在の不安
2006年

河口聖
RecoLLection-NO WAR. 06065

2006年

*写真は参考作品
國重陽子
鳥・弛(し)―たゆまぬ―
2004年

窪田修
新田丸 春日丸 いはた丸
2006年


*写真は参考作品
小林政雄
イエスはみたび十字架に
2006年

*写真は参考作品
近藤あき子
心の中で祈るだけでなく
2006年

佐藤俊男
アメリカ合衆国日本州知事 小泉純一郎


静文雄
天地盛衰
2006年

柴田美智子
鳥に乗って骨を見る。
蝶の舌で骨に触る。
2006年

*写真は参考作品
島村喜兵衞
弱者06AUG
2006年

昇運
民主化名義の大量虐殺(爆撃)
2006年

鷲見純子
痛み
2006年
千正博一
祓う
2006年


*写真は参考作品
武内光仁
月光のかげりの中で
2005年

田島和子
核の地層―旅の終り
2006年

*写真は参考作品
田島征三
ぼくもテロリスト
2006年

多田洋子
路上にて
2006年

建畠玉美
RANZANワークス'06 POCKETS
2006年

谷口 僚
悪魔のコレクション
2006年

出店久夫
天地を繋ぐ柱
2006年

豊崎旺子
地 の 音
2004年

中谷美弥
「憲法9条を変えるな」から1・2・3
2006年


中村安子
友よ 生きのびよ!

*写真は参考作品
奈良幸琥
白き龍に捧ぐ―20世紀の記憶―
2006年


新原浩徳
VS06-0909
2006年

西村幸生
何処へ
2006年

西元利子
生体実験


信木総一郎
占領日記


原 弘
'06 内面空間 A-3
2006年

深澤義人
黎明(the dawn of a new age)―T
2006年

藤井人史
にんげんもよう


藤田淳子
Terre
2006年

古田由美子
時の門
2006年


*写真は参考作品
KEIKO HOSHINO
人々と、一人と
2006年

本多和夫
FENCE
2006年

本多文代
ドーム
2006年

万年山えつ子
生きる
2006年

水谷イズル
レクイエム T
2004年


南 照子
SHIN化―2005―A
2005年

宮下 泉
I'M FULL
2003〜2006年
宮部真知子
乱舞
2006年

村田訓吉
ピースポート2006(平成救世観音)
2000年〜現在制作継続

薬師寺波麻



八鍬瑞子
生まれるキリストはまた殺される
2002年


八島久恵



*写真は参考作品
柳 賢男
地球君
2006年

山川靖夫

2006年

山ア涯之
日々亡霊ノ如ク
2006年
山田實
反戦絵画
2006年

山寺重子

2006年

横田瑛子
ENDLESS -2003-No.7
2003年


横前裕子
あの日
2005年

吉岡セイ
燃えるくさり
2006年

吉岡友次郎
dull shape
2006年

鷲見哲彦
Occupation Diary 1982〜06
1982〜2006年

渡邊佐和子

2006年