豊田直巳写真展

戦火の下の子どもたち

イラク・パレスチナ・アフガン

9月9日〜10月12日


ふりそそぐ爆弾の下

そこにも子どもたちの暮らしがあった。



豊田直巳・作家トーク
『終わらないイラク戦争 7月の現地報告』  
日時:9月20日 |土| 午後2時
場所:丸木美術館企画展示室
参加方法:自由参加
(当日の入館券が必要です)

※当日午後1時東武東上線森林公園駅南口に美術館の送迎車が出ます。
そのほかの交通


展示内容(全96点)■
2003.3〜4月
空爆と占領のイラク
25点
2003.6〜7月
核汚染されるイラク
7点
2002.4〜5月、11月〜12月
“11年間の戦争”
31点
2002.1月・5月
占領と抵抗のパレスチナ
21点
2001.10〜11月 11点
今、この長閑(のどか)にしか見えないこの街も、イラクの他の街と同様にアメリカ軍やイギリス軍の爆弾の雨にさらされようとしているのだ。

しかし、人々は自分の国が、「新たな戦争」に巻きこまれようとしていることは知っていても、ブッシュ米大統領から「悪の枢軸」と呼ばれていることすら知らない。
そして、病床に伏せる子どもたちは自分が何ゆえに、重い病気に罹っているかすらも知らず、知らされずに「殺されていく」。
これまでもイラクの人々は繰り返される米英軍の空爆の犠牲となり、12年前の無数に使用された劣化ウラン弾の犠牲になってきた。
強いて理由を挙げればイラクに生まれたというただそれだけで「罰せられる」理不尽さに、人々は、そして子どもたちは、さらに耐えなければならないのだろうか。

この一年もまた、アフガニスタン難民のキャンプ地や、イスラエルの占領が続くパレスチナ、そしてここイラクを巡り歩く取材が続いた。
そして今、夜明け前の静けさの中で小鳥のさえずりを聞くとき「幸福の形はさまざまだが、不幸の形は一様だ」という言葉を思い出している。
平和さえあれば、おおかたのことは解決するではないか、と思うからだ。
(豊田直巳写真集『イラクの子供たち』あとがきより)
豊田直巳(とよだ・なおみ) 
1956年、静岡県生まれ。
1983年よりパレスチナ問題の取材を始める。
1992年より中東の他、アジアや旧ユーゴスラビア、アフリカなどの紛争地を巡り、そこに暮らす人々の日常を取材。
主に新聞、雑誌、テレビにて作品を発表。
近著に『難民の世紀〜漂流する民」(出版文化社、2002年9月)
写真集『イラクの子供たち』(第三書館、2002年12月)
写真集『パレスチナの子供たち』(第三書館、2003年4月)
日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)会員。
丸木美術館では2000年12月のPiece for Peace展に出品
2003年5月にはスライド講演「イラク戦争の実態」を行った。
フォト・ドキュメンタリー『イラク 爆撃と占領の日々』(岩波書店)、
『バグダッドの60日』(七つ森書館)が10月刊行予定。

豊田直巳ホームページ『境界線の記憶』

写真集

『イラクの子供たち』

いま戦火に曝されようとしているイラクの地にも、未来を持つ子供たちの暮らしがある。湾岸戦争の劣化ウラン弾に侵されたガン病棟の子供たちがいる。

『パレスチナの子供たち』
いま地球上でもっとも苛烈苛酷な現在を生き
もっとも可能性ある未来を見通す笑顔が
パレスチナにある

いずれも第三書館 2000円+税
電話03−3558−7311

フォトルポルタージュ
『難民の世紀〜漂流する民』
アフガン、パレスチナを始め、世界各地の難民を取材し、難民の生まれた背景や、難民となった人々の暮らし、嘆き、悲しみを映し出す。21世紀の課題とも言うべき、難民を出さない世界をいかにして作るかを投げかける、渾身のフォト・ルポルタージュ。

出版文化社 1800円+税
電話03-5821-5300

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