《原爆の図》紹介

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第1部 幽霊
原爆の図 幽霊
第2部 火
原爆の図 火
第3部 水
原爆の図 水
第4部 虹
原爆の図 虹
第5部 少年少女
原爆の図 少年少女
第6部 原子野
原爆の図 原子野
第7部 竹やぶ
原爆の図 竹やぶ
第8部 救出
原爆の図 救出
第9部 焼津
原爆の図 焼津
第10部 署名
原爆の図 署名
第11部 母子像
原爆の図 母子像
第12部 とうろう流し
原爆の図 とうろう流し
第13部 米兵捕虜の死
原爆の図 米兵捕虜の死
第14部 からす
原爆の図 からす
第15部 長崎
原爆の図 長崎

原爆の図 第9部 《焼津》

原爆の図 焼津

1945年、ひろしまに人類はじめての原爆が投下されました。
続いて長崎にもう一発
そうして、ビキニ環礁で人類初の水素爆弾が爆発しました。

久保山愛吉さんが亡くなりました。
日本人は三度、原爆水爆の犠牲となったのです。

【後記(1983年5月)】

日本人ばかりではありませんでした。
ビキニ環礁の近くのミクロネシアの人びとは
水爆の死の灰をかぶりました。

島全体が汚染されてしまいました。
島を追われた人びとが、生まれ故郷ビキニへ帰った時、
残留放射能を受けてガンや白血病で倒れ、
傷つき、今も苦しんでいるのです。

焼津とビキニ。
それは宿命の兄弟となったのです。

(原爆の図 第9部 《焼津》 1955年 屏風四曲一双 縦1.8m×横7.2m)