《原爆の図》紹介

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第1部 幽霊
原爆の図 幽霊
第2部 火
原爆の図 火
第3部 水
原爆の図 水
第4部 虹
原爆の図 虹
第5部 少年少女
原爆の図 少年少女
第6部 原子野
原爆の図 原子野
第7部 竹やぶ
原爆の図 竹やぶ
第8部 救出
原爆の図 救出
第9部 焼津
原爆の図 焼津
第10部 署名
原爆の図 署名
第11部 母子像
原爆の図 母子像
第12部 とうろう流し
原爆の図 とうろう流し
第13部 米兵捕虜の死
原爆の図 米兵捕虜の死
第14部 からす
原爆の図 からす
第15部 長崎
原爆の図 長崎

原爆の図 第15部 《長崎》

原爆の図 長崎

めざしていた小倉は、
厚い雲におおわれていました。

B29 2機は、第2目標の長崎の港にまわりました。
ここも視界が悪いため、
街の中心をはずれた 三菱製鋼に
原子爆弾を投下したのです。

それは、浦上カソリック教会の頭上で炸裂しました。
ちょうどその頃、礼拝にきていた信者さんたち、
神父さんも亡くなりました。
天主堂を中心として、
死者は輪になって延々とひろがり増えていきました。

長崎の原爆はプルトニウムというものを材料としていて、
広島より強力なものでありました。

もう一発の原爆。
打ちくだかれた長崎。
14万人が死にました。

(原爆の図 第15部 《長崎》 1982年 屏風四曲一双 縦1.8m×横7.2m)