2012年5月5日 開館記念日写真集

開館記念日の横断幕でお出迎え
開館記念日の横断幕でお出迎え

丸木夫妻手描きの鯉のぼり
丸木夫妻手描きの鯉のぼり

太陽光発電募金にたくさんご協力いただきました
太陽光発電募金にたくさんご協力いただきました

出店・バリ雑貨のぶんぶん堂
バリ雑貨のぶんぶん堂

出店・みそと石けんの剣持さん
出店・みそと石けんの剣持さん

出店・ベジカレーのチャンドラバザール
出店・ベジカレーのチャンドラバザール

出店・オカリナと焼き菓子
出店・オカリナと焼き菓子

オカリナ実演中
オカリナ実演中

出店ワーカーズのおいしそうなパン
出店ワーカーズのおいしそうなパン

大嶋愛さん 真剣なリハーサル
大嶋愛さん 真剣なリハーサル

美術館クラブ作品 カラフル!
美術館クラブ作品 カラフル!

自分で焼いたバウムクーヘンのお味は?
自分で焼いたバウムクーヘンのお味は?

たくさんのかたにご来館いただきました
たくさんのかたにご来館いただきました

田中優さんのサインは「持続する志」
田中優さんのサインは「持続する志」

友の会有志の心づくしの手料理
友の会有志の心づくしの手料理

最後は唐子公民館に椅子を返却します
最後は唐子公民館に椅子を返却します

これまでの記録

2011年5月5日 開館記念日
2010年5月5日 開館記念日
2009年5月5日 開館記念日
2008年5月5日 開館記念日(案内のみ)
2007年5月5日 開館記念日
2006年5月5日 開館記念日
2005年5月5日 開館記念日
2004年5月5日 開館記念日
2003年5月5日 開館記念日
2002年5月5日 開館記念日
2001年5月5日 開館記念日
2000年5月4・5日 丸木俊さんを偲ぶ会
1999年5月5日 開館記念日

開館記念日

45周年の開館記念日には、出演者・ボランティアの方々を含めて約190人の方にご来館いただきました。
本当にありがとうございました。
丸木美術館学芸員日誌の報告も合わせてご覧ください。
このページの写真は、稲葉栄美さん、山瀬いどむさんの撮影です。(プロフィール写真を除く)

丸木美術館クラブ・工作教室

美術館クラブ

案内人の鈴木好子さんと一緒に、帯地を事由に貼り付けるコラージュを作りました。

たのしいおいしいバウムクーヘン作り

バウムクーヘン

丸木美術館の竹を芯にして、直火でバウムクーヘンを作りました。
生地を重ね、火の上で回しながら、大人も子どもも一緒になって、バウムクーヘンを焼きました。
切ってみるときれいに年輪ができていて大成功!
もちろん味も文句なしでした。

開館記念日のつどい

小寺理事長と太陽光パネル

今年、丸木美術館では丸木夫妻の意志を継ぐ「市民共同太陽光発電」に取り組むことになり、開館記念日で 公式発表をしました。
20年前に丸木夫妻が始めた太陽光発電システムは、残念ながらメンテナンスや設備更新の予算が取れず、数年前に 使用不能になってしまいました。
当時使っていたのと同型のパネルを傍らに「残念ながら、われわれは昨年の福島第1原発事故を防げず、 未来に大きな負の遺産を残してしまった。今、脱原発の意思表示として太陽光発電を実施したい」と 語る小寺理事長に、会場から大きな拍手を頂きました。

大嶋愛さんコンサート

大嶋愛さん

劣化ウラン弾の影響と思われる病に苦しむイラクの子ども達を支援するNPOネットワーク「JIM-NET」の職員を勤めながら、 各地でピアノ弾き語りのコンサートをしている大嶋愛さんをお招きしました。
やさしく力強い歌声に、癒され、励まされるようなコンサートでした。

田中優さん講演「自然エネルギーでつくる未来」

田中優さん

「未来バンク事業組合」をはじめ環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる田中優さんは エネルギー問題や環境と戦争の関係などをテーマに各地で講演をしています。
原発の再稼働や電気料金の値上げが、当然のごとくさけばれている今、丸木位里・俊が原発に反対して 原発分の電気を太陽光発電にした時と同様、私達丸木美術館はもうエネルギーの民主化への道を歩むことを決意しました。
田中優さんの講演では、ひじょうに小気味よく状況や放射能の怖さ、そして電気は原発を使わないでも足りる、 電力会社から送電線を取り上げようという話が、次から次へと出てきました。
「夏場のピーク時の電力消費量の中で、家庭の電力消費はピーク消費量の9%程度しかない。91%は事業者の消費だ。 家庭の電気料金を上げたとしても電力消費量を減らすことにはつながらない。効果のあるきちんとしたデータに基づいた 対策が必要だ」という話は、原発推進の方達にも、ぜひ聞いて欲しかったです。

友の会パーティー

友の会パーティー

すべてのイベントが終了したあと、丸木美術館に隣接する古民家「野木庵」で友の会パーティーが開かれました。
有志の皆さんが用意してくださった手料理を片手に、歓談を楽しむひとときです。
庭では「八丈太鼓まごめ会」の皆さんが演奏を披露してくださいました。子どもも大人も飛び入りで代わる代わるに 太鼓打ちを楽しみました。

たなかゆう

田中 優(たなか・ゆう)

1957年東京都生まれ。
地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。
現在「未来バンク事業組合」「天然住宅バンク」理事長、「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」理事、 「apbank」監事、「一般社団法人天然住宅」共同代表を務める。
現在、立教大学大学院、和光大学大学院の非常勤講師。
著書(共著含む)に『地宝論』(子どもの未来社)『原発に頼らない社会へ』(武田ランダムハウス) 『幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア』(河出書房新社)『環境教育 善意の落とし穴』(大月書店) 『おカネが変われば世界が変わる』(コモンズ)『今すぐ考えよう地球温暖化! 全3巻』(岩崎書店、子ども向け) 『世界から貧しさをなくす30の方法』『おカネで世界を変える30の方法』『天然住宅から社会を変える30の方法』 (合同出版)『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書) 『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)『非戦』(幻冬社)ほか多数。
ブログ 田中優の'持続する志'

〈田中優さんの言葉〉
これから日本で生きるための基本キーワードは「地産地消」です。
よく言われるのは食べものについてですが、お金やエネルギーにおいても同じことです。
自活、自立できるような仕組みができれば、現代社会が抱える大きな問題のいくつかは、案外無理なく解決できるんです。
――『地宝論 地球を救う地域の知恵』(子どもの未来社)より

おおしまあい

大嶋 愛(おおしま・あい)

北海道札幌市出身。北星学園女子高等学校音楽科卒業。国立音楽大学音楽療法コース卒業。
大学時代に、911やアメリカのイラク攻撃に疑問を持ち、学生NGO『BOOMERANG NET』の立ち上げに加わる。
アラブの新聞アルハヤートにイラク戦争についての意見交流を求める広告の掲載や、 青森県六ヶ所村の核再処理工場の問題を取り上げるフリーペーパー「UnitedVoices」の発行に携わる。
卒業後は施設や院内学級などで音楽療法の仕事に就くが、学生時代から続けていたJIM-NETのボランティアにかける割合が 大きくなり、気がつけばスタッフに……。
事務仕事のかたわら、ライブを通してJIM-NETの活動紹介や、イラクの子どもたちの紹介をしている。
ブログ あるほっぷ〜あいあい日記〜

〜JIM-NETとは〜 ウェブサイト
正式名称:特定非営利活動法人 日本イラク医療支援ネットワーク(Japan Iraq Medical Network)

1991年の湾岸戦争以降、イラクではガンや白血病の子どもたちの数が増えています。
その原因はアメリカ軍によって使われた劣化ウラン弾が原因ではないかと言われています。
日本では、小児白血病の治療技術の向上で、80%以上が治る病気になっています。
ところが戦争の時期、国際社会が課した経済制裁で、病院の設備は老朽化し、薬も欠乏し続けたために多くの 子どもたちが死んでいきました。
2003年のイラク戦争後も、各国のODAや国際機関の支援も滞っており状況はなかなか改善されていません。
日本では、広島・長崎の原爆で、白血病に関する関心が高く、いくつかのNGOが既に薬の支援などをしてきました。
今後更なる支援の効率を上げるためには、援助の重複を避け、役割分担を明確にした調整と一方で医療の専門性が 必要です。
そこで、2004年に医療支援を行っているNGOや関心のある医師たちとネットワークを立ち上げることになりました。
また現在は、福島プロジェクトも行っており、除染作業・移動保育・放射能市民測定所など、現地のNPOと協力しています。

〈大嶋愛さんからのメッセージ〉
この度は丸木美術館で歌わせていただけるとのこと、大変嬉しく思います。
私が初めて丸木美術館にお邪魔したのは、5歳の時です。札幌から家族旅行で関東に来た際に、 お家に泊めていただきました。
本州の一軒家に泊まるのは初めてでしたし、昼間に見た絵も衝撃的で、夜泣きしたことを鮮明に覚えています。
そんな丸木美術館で歌えること、とても感慨深いです。