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2005年5月5日
丸木美術館 開館記念日



38周年の開館記念日は、幸い天候に恵まれて、気持ちのよい一日となりました。
この日は丸木美術館「再生」に向かっての第一歩でもありましたが、
出演者の皆さん、参加者の皆さんのあたたかいお気持ちを感じることが出来ました。
これからもよろしくお願いいたします。


03年開館記念日

今年は38周年です。
開催中の企画展にも合わせた、こどもの日にふさわしいイベントを行います。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひご家族で、またお友達と一緒にお越しください。

当日スケジュール
11:00〜 丸木美術館クラブ 担当:遠山昭雄さん(木工作家)



変わった形の梅の枝に、木の実、木の皮などの自然の部品をくっつけて、
一風変わった「木の精」を作りました。
子どもたちはもちろん、大人も楽しめる楽しい工作でした。
(帽子をかぶっているのは木工作家の遠山さん)




13:00〜13:30 開館記念日の集い 丸木美術館再生プロジェクトの報告



年々厳しくなる丸木美術館の運営状況を何とか打開しようと、「再生プロジェクト」が始まっています。
その報告と、参加者の皆さんへのご協力のお願いを致しました。
司会は鶴田理事。




13:45〜14:30 朗読コンサート『子供の十字軍』 茂呂久美子さん、一鷲さん
14:30〜15:30 講演「テレジンの子どもたち」 野村路子さん

開催中だった企画展《福田恒太、高頭祥八、原之夫追悼展》の出品協力者でもある茂呂さんが、高頭祥八さんの絵本『子供の十字軍』の朗読をしてくださいました。
ギター演奏の一鷲さんは、朗読のBGMと、その後にも数曲、11弦ギターの美しい音色を聞かせてくださいました。
続けて行われた野村路子さんの講演は、ナチス収容所の一つ、テレジンで子どもたちが描いた絵についてお話しくださいました。
いずれも戦争と子どもたちのことを考える、丸木美術館の開館記念日にはぴったりの内容でした。




※写真が少なくてすみません。

16:00〜17:30 友の会パーティー



開館記念日恒例の友の会パーティーでは、近隣に住む会員の方の協力で心づくしの料理が用意されました。
皆さんと直接お会いでき、お話を聞くことが出来る、丸木美術館にはなくてはならない時間でした。


その他にも、こんな事が……

●友の会出店
昨年同様カレーとイチゴジュースが大好評でした。
そして今年は「たけのこご飯セット」が登場。見た目にも美しく、武蔵野の春を味わっていただきました。





●友の会Tシャツリニューアル
地色×プリント色の組み合わせは実に34種類! 友Tがカラフルになってお目見えです。
近々SHOPコーナーでも紹介しますので、8月6日はぜひ友Tでご参加ください!




出演者プロフィール


● 朗読 ● 茂呂久美子(もろ・くみこ) ●
 
ふるさと栃木を中心に演劇・朗読・語りと琴による「かたことコンサート」等を展開。
2004年より、画家・高頭祥八氏から譲り受けた詩画集『子供の十字軍』(ブレヒト作、長谷川四郎訳、高頭祥八絵)の18枚の原画展及び朗読コンサートを開始。


● ギター ● 一鷲(いっしゅう) ● 
1951年岩手県生まれ。東京都立大学卒。
11弦ギター奏者。ロンドンでクラシックギターを学ぶ。
26歳から舞台活動を始め、宮沢賢治の詩・童話の弾き語り、独自の舞の世界を展開する。


● 講演 ● 野村路子(のむら・みちこ) ● 
1937年東京生まれ。
1980年代終わりに訪れたプラハのユダヤ博物館で、ナチスのテレジン収容所で描かれた子どもたちの絵画に出会い、1991年から日本各地で〈テレジン 収容所の幼い画家たち〉という展覧会を開催。
数少ない生き残りの人のインタビューを重ね、『1万5000人のアンネ・フランク』(径書房)『子どもたちのアウシュビッツ』(第三文明社)など著書多数。
『テレジンの小さな画家たち』(偕成社)で産経児童出版文化賞大賞受賞。