第3話『逆転のセレナード』探偵パート1日目(その4)

表セリフ集一覧に戻る

王泥喜 法介…紺
成歩堂 龍一…黒
成歩堂 みぬき…赤
裁判長…緑
牙琉検事…茶
宝月 茜…桃
マキ・トバーユ…黄土
ラミロア…藤
ローメイン・レタス…青
眉月 大庵…紫
或真敷 バラン…薄橙
(フォントサイズをご都合に合わせて変えて、お楽しみください。量が多いので、最小が オススメ)


←この前のセリフ



同日 某時刻
ガリューウエーブ 楽屋

み: あ‥‥ラミロアさん!
ラ: いったい‥‥
どうなっているのですか?
ミスター・レタスが死んだ‥‥
そう聞きましたけれど。
王: ! あれ‥‥ラミロアさん。
話せるんですか?
この国のコトバ‥‥
ラ: あ‥‥ええ。
わたくし、ボルジニア共和国から
招待されてまいりましたが‥‥
わたくし自身は、あの国の
人間ではないのです。
み: でも! さっきは、
レタスさんが”通訳”だって‥‥
ラ: ええ‥‥なんといいましょうか。
その方が”ナゾめいていて”ウケが
よろしいでしょうと言われましたの。
ミスター・レタスに。
王: じゃあ、もしかして。
こちらの‥‥
マ: ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ラ: この子‥‥マキ・トバーユは、
ボルジニアの人間です。
この国のコトバはわかりません。
とにかく。
教えていただけませんか?
ミスター・レタスは、
いったい、なぜ‥‥
み: あ、ラミロアさん。
じつは、レタスさんは‥‥
王: ダメだよ、みぬきちゃん!
み:え。
王: 言われただろ、牙琉検事に。
”何も言うな”って。
み: そんなあ! だって。ラミロアさん
のマネージャーさんなんだよ!
カワイソウじゃないですか!
なんていうか、アレ。
”カンケイシャ”ってヤツ。
王: (その”関係者”だからこそ、
教えられないと思うけど‥‥)
ラ: とにかく、わたくしども‥‥
この部屋で待つように言われて、
とても不安なのです。
王: すみません。オレも、
この事件を調べているんです。
‥‥おハナシ、
聞かせていただけませんか?
ラ: もちろん。
協力させていただきますわ。
王: (‥‥歌と同じように、
しっとり落ちついてる‥‥
やっぱり、イイ人なんだな。
ラミロアさん)
マ: ■■■■■■■■‥‥
ラ: どうしたの? マキ‥‥
マ: ■■■■■■■■■■■■■■
■■■‥‥
ラ: ええ‥‥ヒトリで大丈夫‥‥?
マ: ■■■■■■■■■■■■■■
■■■■‥‥
王: あの。どうかしましたか?
ラ: この子、知らない人が
ニガテなのです。
少し、ソトの空気を
吸ってきたいそうですが‥‥
かまいませんかしら?
王: え。ええ。
モチロン、いいですよ。
マ: ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ラ: それでは‥‥
わたくしは、何をお話しすれば
いいのでしょう‥‥?

(「ラミロアのこと」を聞く)
王: ボルジニア共和国‥‥って、
北欧の小さな国、なんですよね。
み: みぬき、聞いたこと
ありませんでした。
ラ: レストランで
歌っておりましたら‥‥
プロデューサー、という方から
ご連絡をいただきまして。
いつのまにやら、こんなコトに。
み: あ。じつは!
ウチのおとうさんも、レストランで
ピアノを弾いてるんですよー。
王: 妙なユメは見ちゃダメだぞ。
‥‥でも。ラミロアさん、
ボルジニアの人じゃないんですね。
もしかしたら、
この国のヒト‥‥なんですか?
ラ: ‥‥さあ。どうなのでしょうか‥‥
王: アレ。それは”ヒミツ”なんだ‥‥
み: ホラ。芸能人だから、アレ。
”イメージ”がダイジなんですよ。
そのへん、
みぬき、よくわかるなー。
ラ: ふふふ‥‥そのようですわね。
契約書、というのですかしら?
<<みだりに他国の言葉を話さない>>
というヤクソクをしております。
王: イメージ、ねえ‥‥
み: イメージだけじゃないんですよ。
音楽だって、キレイですよね。
<<音の絵の具の風景画家>>‥‥
ですよね!
王: なに、それ。
<<音の絵の具>>‥‥?
み: 世界中を旅行して、そのときに見た
”風景”を音楽にする‥‥
それがラミロアさんのメロディの
美しさのヒミツなんですよ。ね?
ラ: よくご存じですのね。
み: だって。いつもみぬきのステージで
使わせてもらってますから!
ラミロアさんの音楽。無断で。
王: そりゃ、イバっちゃダメだろ。
ラ: <<音の絵の具の風景画家>>‥‥
それも、ひとつのイメージですわね。
‥‥みなさんに歌を届けるためには、
必要なことですわ‥‥
み: ラミロアさん、最近は<<バラードの
女神>>とも呼ばれているんですよ!
ラ: ボルジニアのコトバで”ラミロア”
は”女神”という意味なのです。
‥‥わたくしには、過ぎた名前だと
思うのですが‥‥

(「マキのこと」を聞く)
み: マキさん、ていうんですか、彼。
カワイイですよねー。
お人形さんみたい。
王: 彼は、どう見ても
”ヨーロッパ”な感じですね。
ラ: ええ‥‥ボルジニアのレストランで
歌っていたときに知り合いました。
みなし子だったのですが‥‥
とても美しい音を奏でてくれます。
それで‥‥いつしか、いっしょに
暮らすようになりましたの。
み: ラミロアさんのイメージどおり、
キレイなおとぎ話みたい‥‥
王: いつも、手を引いて、
いっしょに歩いてますよね。
ラ: ‥‥なにぶん、マキは
目が不自由なものですから。
最初は、世界中をつれて回るのも
どうか、と思ったのですが‥‥
王: この国のコトバは、わからない
みたいですね。
ラ: ごくふつうのボルジニア人ですから。
プロデューサーと契約するときに、
こちらから条件を出したのです。
”この子とふたりで
<<ラミロア>>だ”‥‥と。

(「レタス氏のこと」を聞く)
ラ: レタス氏は‥‥
新しいマネージャーですわね。
王: あたらしい‥‥?
ラ: 3ヶ月ほど前‥‥
ミスター・ガリュウのお誘いで、
この国に来ることが決まりました。
レタス氏には、そのころ、
オフィスでお会いしました。
お仕事の管理と
ボディーガード‥‥
ついでに、通訳なども
おねがいしておりました。
王: 通訳‥‥でも、この国のコトバは
話せるんですよね?
ラ: ああ‥‥でも、わたくしどもは、
世界をめぐりますものですから。
このあとも、イギリス公演が
控えておりましたの。
今となっては、少しむずかしい
状況かもしれませんけれど。
み: レタスさんも、ボルジニア共和国の
方なんですか?
ラ: さあ‥‥なにしろ、まだ3ヶ月
ほどのお仕事仲間でしたから。
あまり、
詳しい話はできませんでしたの。
こうしてお亡くなりになっても、
その理由さえ教えていただけない。
少し、サミシイお話です。
王: す。すみません‥‥
あの。牙琉検事に
止められているものですから。
ラ: ミスター・レタスは、優秀な
スタッフでした。
<<バラードの女神>>‥‥
そのコトバも、彼が私のために
考えてくれたフレーズなのです。
今では光栄なことに、みなさんに
なじんでいただけているようですね。
王: ”めがみ”‥‥ですか。
み: どうかしましたか?
オドロキさん。
王: ラミロアさんは‥‥
”女神”なんですね?
ラ: ボルジニアのコトバでは、
そうなりますが‥‥
プロデューサーが考えた名前です。
王: じつは‥‥
とても重要なことなんですよ。
”女神”がダレなのか‥‥
ラ: どういうこと、なのですか‥‥?
王: ‥‥いいでしょう。
あなたには、お話ししたほうが
いいと思います。

(「”めがみ”」を聞く)
王: ”めがみ”‥‥
このコトバは、この事件で、
重要な意味を持っているんです。
み: な。なんでですか?
王: オレたちが事件を発見したとき‥‥
じつは、レタスさんは、
まだ”生きていた”んだ。
ラ:え‥‥
王: そして‥‥オレは、
あの人のコトバを聞いたんだ。
レタス氏の、最後のコトバを‥‥

王: 『れ、レタスさん!
だいじょうぶですかッ!』
レ: 『もく‥‥げきしゃに‥‥きけ‥‥』
王: 『もくげきしゃ‥‥目撃者が
いたんですね! 誰ですか!』
レ: 『もく‥‥げきしゃ‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥め。めが‥‥み‥‥』

み: ”めがみ”‥‥
ホントなんですか‥‥
王: そのとき、彼のコトバを聞いたのは
オレだけだったけど‥‥
マチガイない!
ラ: ミスター・レタスが‥‥
そんなコトを!
『目撃者に、聞け』‥‥
王: そして‥‥あなたは”女神”です。
ラミロアさん。
ラ: ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
王: あなたは‥‥
事件を目撃したのですか?
ラ: ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
王: ラミロアさん‥‥?
ラ: ところで‥‥あなたさまは、
警察の方、なのですか?
王: え! あ。いえ。
‥‥オレ、弁護士です。
ラ: べんごし‥‥
たしか、この事件では‥‥
誰かがタイホされた、という
ニュースは聞いていませんが‥‥
王: ‥‥それがどうかしましたか?
ラ: 弁護士は、”依頼人”のために
シゴトをするものでしょう?
捜査は、警察のカタに
まかせたほうがよろしいですわ。
み: ラミロアさん‥‥
ラ: もうしわけありませんが、
答えることはできません。
あなたには、
その権利がございませんのよ。
王: う‥‥
(なぜ、だ‥‥
事件を目撃したのなら、
ハナシを聞かせてくれても‥‥)
ラ: どうやら‥‥
お話はここまで、のようですね。
王: ‥‥そうですか‥‥わかりました。

(「テーブルのポストカード」を調べる)
み: あ。コレ! ラミロアさんの
ポストカードですよ!
王: へえ‥‥って、見たことない文字が
書いてあるぞ。
み: ボルジニア語ですよ、きっと。
ラミロアさんの国。
ラ: <<音の絵の具の風景画家>>‥‥
この国のコトバでは、
そうなりますわね。
よろしかったら‥‥
お持ちくださいな。
王: (”音楽で風景をスケッチする”
‥‥か。
なかなか、キレイな
イメージだな‥‥)

<<ポストカード>>のデータを
法廷記録にファイルした。

(「ブローチ」をつきつける)
王: そういえば‥‥
このブローチ。
心当たり、ありませんか?
ラ: ブローチ‥‥ああ!
そう。わたくしの、かも知れません。
王: ラミロアさんの‥‥ですか?
ラ: ええ‥‥今日も、確かに
つけていたのですが。
どこかで、
なくしてしまったみたいで‥‥
み: あ。たしかに、
落ちてたブローチ‥‥
ラミロアさんがつけてたのと
同じでしたね!
ラ: ありがとうございます。
どこで落としたのかと、
困っていたのです。
王: (このブローチは、
ラミロアさんのものだった‥‥
しかし。モンダイは‥‥)
み: ? どうしたんですか?
オドロキさん。
王: (このブローチは‥‥”殺人現場”
に落ちていた‥‥!)

(「楽屋前ろうか」に移動する)


7月8日 午前0時22分
楽屋前ろうか

王: うわっ! な。なんですか!
茜: あ、ゴメン。いたんだ。
‥‥って、あんたたち!
ドコいってたのよッ!
王: あ。アカネさん!
どうしたんですか? なんか、
コワいカオしてますけど‥‥
茜: タイヘンなのよ!
あり得ないコトが起こったの!
あーもう、
あんたたちのせいだからねッ!
王: (やっぱり、現場をはなれたのは
マズかったか‥‥)
み: ありえない‥‥って、
何があったんですか?
茜: あの、楽屋から‥‥
現場から、消えちゃったのよ!
み: 何が‥‥ですか?
茜: 決まってるでしょ!
死体よ、死体!
み:え‥‥
茜: 被害者・レタスさんの死体が
消えちゃったのよ!
み: えええええええええッ!


同日 某時刻
ラミロア 楽屋

王: あ‥‥牙琉検事。
牙: その、マヌケなカオ‥‥どうやら、
聞いたようだね。例のニュースを。
王: はい。”レタスさんの死体が、
消えた”って‥‥
牙: ‥‥見たまえ。
やれやれ‥‥
ゴクロウなコトだよね。
茜: 何を落ちついてるんですか、
検事ッ! 早く、捜索を‥‥
牙: あわてることはないよ、刑事クン。
茜:‥‥!
牙: すでに、すべての出入り口は
封鎖されている。
この会場から、
死体を運びだすことは不可能だ。
とりあえず、さ。
探してみようよ。死体を。
考えるのは、
それからで遅くないと思うよ。
み: さすが‥‥落ちついてますね、
ガリュー検事。
牙: ‥‥すぐ見つかるさ。
おもしろくなってきたねえ‥‥
王: (レタス氏の死体が”消えた”‥‥
いったい、なぜ!)
み: ガリューさんの言うとおりですよ!
まずは、みぬきたちも、
探してみましょう!
大: ‥‥あのさ。こんな状況で言うのも
アレなんだけどよ‥‥
牙: なんだ? ダイアン。
大: なんか‥‥オレの”エレッチ”も
楽屋から消えてるんだ。
み: えれっち‥‥?
大: ああ。オレのギターさ。
いい名前だろ?
牙: おまえのギターが‥‥
盗まれた‥‥?
茜: どうやら、今日は。ギターくんたち
にとっても災難がつづくようね。
牙: オーケイ。
とにかく、死体を探すんだ。
ついでに、ギターを拾ったヤツは、
ダイアンに届けてやってほしい。
大: オレのエレッチは、
拾いもの扱いかよ‥‥

(「死体消失」を聞く)
茜: まったく‥‥
とんでもないコトになったわ。
それもこれも!
あんたたちが、ここから
離れたせいなんだからね!
王: ‥‥すみません。
(返すコトバもないな‥‥)
茜: ‥‥まあ、いいわ。
とにかく、
今は消えた死体を捜すのが先ね。
でも。
アトで、おごってもらうわよ。
カリントウ。10袋くらい。
王: (おごるのはいいけど‥‥
食えるのか? そんなに)

(「楽屋前ろうか」に移動する)

(「ステージ」に移動する)


同日 午前0時57分
ステージ前

み: ‥‥あれ。なんか、さっきまでと
”ちがう”気がしますね。
王: たしかに‥‥というより、
アキラカにね。
み: 調べてみましょうよ!

(「上がったステージ」を調べる)
み: さっきまでは‥‥このステージ、
”下りて”いましたよね。
王: 牙琉検事とラミロアさんが
歌っていた”タワー”だね。
み: 誰かが‥‥持ち上げたのかなあ。
ここからじゃ、”タワー”を
操作することはできないですね‥‥
‥‥あ。ステージのワキに
ハシゴがありますよ!
オドロキさん、アレ。
アレを使えば、とりあえず‥‥
王: ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
アカネさん、呼んでこようか。
み: もう! ナニ言ってるんですか!
自分の目でたしかめましょうよ!
王: (高いトコ、
ニガテなんだよな‥‥)
み: つべこべ言ってないで、
登る登る!
王: うううう‥‥
(下から見ると、さほどとは
思えなかったんだけど‥‥
地上5メートルの”タワー”は、
やっぱり、高い。
しかし‥‥そんな”高さ”も、
今は気にならなかった。
そこに、トンでもないものを
見つけてしまったから‥‥)
み: きゃああああああああああああっ!
王: (”タワー”の上で、
オレたちが見たモノは‥‥)
‥‥ギターを抱いた死体と、
ピアニスト、マキ・トバーユ‥‥


同日 午前10時09分
成歩堂なんでも事務所

王: いやいや。ホントに、ゆうべは
ヒドいコンサートだったな。
み: ‥‥で。
どーしてマキさんがタイホ
されなきゃならないんですか!
王: オレにかみつくなよ!
(マキ・トバーユ‥‥
盲目のピアニスト。
あの少年がローメイン・レタス
殺害の容疑でタイホされた‥‥)
み: あんなカワイイ子が、そんな
ヒドいコトできるわけないでしょ!
王: まあ‥‥何か証拠が
あったんじゃないのかな。
み: こんなバカなコト、
どんな理由があっても‥‥
牙:やあ。
王: が‥‥牙琉検事‥‥
牙: まいったね、ゆうべは。
お見苦しいところを
お見せしちゃって。
み: ‥‥それより。
どーしてマキさんがタイホ
されなきゃならないんですか!
王: 同じテンションで検事に
かみつくなよ。
牙: 正直なトコロ、ぼくもツラいさ。
なにしろ、いっしょにステージに
立った仲間だ。ただ‥‥
み: ただ‥‥?
牙: 『状況から考えて、彼しかいない』
って。”上”がうるさくてね。
王: ”状況から”‥‥
どういうことですか?
牙: ラミロアさんは、ボルジニアから
”親善大使”として招いている。
だから、事件の早期解決が、
何よりも重要‥‥
連中には、そんなコトしか
考えられないのさ。
王: いやいや。
そういうコトじゃなくて。
マキさんしか考えられない
”状況”っていうのは‥‥?
牙: いいかい、おデコくん。
そんなコト。検事であるぼくが、
ホイホイと話すと思うかい?
王: は、はあ‥‥
(こういうときの牙琉検事、
ホントにサワヤカだよな‥‥)
牙: 担当検事としては、
それはできないね。
‥‥相手が被告人の
弁護人となれば、なおさらさ。
王: え。‥‥今、なんて言いました?
オレが‥‥弁護人‥‥?
牙: そう。それを伝えに来たんだ。
留置所で、彼が待っているよ。
‥‥キミに、依頼したいそうだよ。
王: オレが‥‥マキさんを‥‥?
み: よし! 待ってましたッ!
行きましょう、オドロキさん!
王: え‥‥あ。ああ‥‥
牙: じゃあ‥‥たのむよ。
ぼくは、これからラミロアさんの
事情聴取があるのでね。
王: は、はい。
(いいのかなあ‥‥オレで)


同日 某時刻
留置所 面会室

み: とにかく!
あんなカワイイ子が、こんなヒドい
コト、できるワケありませんから!
王: ‥‥さっき聞いたよ、それは。
マ: ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
み: あ。マキさん!
もう大丈夫ですよ!
みぬきたちが来たからには!
王: ど。どうも‥‥
あの。できれば、事件の話を‥‥
マ: ■■■■■■■■■■
■■■■■■■‥‥
み:え。
マ: ■■■■■■■■
■■■■■■■■■■‥‥
■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■!
王: (そのとき、初めて
気がついた‥‥
マキ・トバーユさんは‥‥
はるばる異国から、初めて
この国に来たんだ、って‥‥)
み: らら。ラミロアさん、
呼びましょうよ!
王: でも‥‥さっき。
牙琉検事が言ってただろ?

牙: 『じゃあ‥‥たのむよ。
ぼくは、これからラミロアさんの
事情聴取があるのでね。』

み: どーするんですか!
お話、聞けないじゃないですか!
王: いやあ。その‥‥まいったね。
コレはどうも。
(どうやら‥‥この状態で
行くしかないみたいだな。
‥‥明日の法廷は)
マ: ■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■‥‥
■■■■■■■■■■■■
■■■■‥‥


次へ→