FF7の変なヤツ





久しぶりの更新となりました。
今までのプレイ記録には無駄が多かった気がしますので、
今度は多少なりとも無駄を省いてみることにします。

ちなみに、当然のごとくネタバレをよく含んでいますので、
これからクリアを目指す方は読まないほうが身のためです。

それと、ところどころに「不思議なデータディスク」を使用した跡が残されています。
使わずにやった1stプレイの話も混ざっています。


ウォールマーケット。
ドン・コルネオの支配する街。
もう忘れてしまった人もいるとは思いますが、ここは、クラウドの女装で有名な街。

完璧な女装をして、二人の女性と一人の男性の中から、当然のごとくクラウドが選ばれ、
そしてドン・コルネオの個室へ。
コルネオのベッドの後ろに「興奮剤」が置いてあったので、
迷わずクラウドに使用。
そしてクラウドとコルネオはそのまま……
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


















すべてが終わった後、クラウドに鎮静剤を使って、「かなしい」状態にしてあげた。


エアリスがさらわれて、新羅ビルへ。
ここで、また私の病気が再発。
このビルの1階では、ザコ敵1パーティーを倒すと、手に入るAPは最高で12。
「なんだ、あと200回くらい戦えば、マテリア成長するんじゃん」
しばらくして、ようやくこの考えに疑問を抱きはじめたものの、
100回近く戦ったからには、もはや引き返すわけにもいきません。
全体化ファイアで大量虐殺。
ここで、とうとうクラウドがメテオレインを覚えた。


ルーファウス新羅。
プレジデント新羅の息子。
以下、ルーファウスの社長就任のあいさつ。
「……オヤジは金の力で世界を支配しようとした。
 なるほどうまくいっていたようだ。
 だが私のやりかたは違う。
 私は世界を恐怖で支配する。
 オヤジのやりかたでは金がかかりすぎるからな。
 私はオヤジとはちがうのだ」

……だそうです。
でも、ルーファウスが「恐怖で支配」してるところなんて、後にも先にも見たことないんですけど。

ところで、敵に囲まれるっていう場面があるんですけど、
どうもピンチって感じがしません。
だって今のクラウドたち、敵が100体ずつかかってきても戦えるんですから。


クラウドの過去の回想シーン。
レベル1のクラウドと、異常に強いセフィロスとが組んで戦う、このシーン。
普通ならクラウドは役立たずなのですが、戦闘中だけ、なぜかアイテムをちゃんと持っていました。
「セフィロス。おまえキレるとやばいから、ちゃんとコレ飲んでおけ」
とか言いつつ、鎮静剤をセフィロスに。
……効果無し。
ためしにポーションをひとつ。
……効果無し。
「きさまぁ〜!オレの薬が飲めねぇってのかぁ!?」
どこから取り出したのか、その手には「203ミリ砲弾」が。
ヒュ〜〜ッ、ドゴゴゴゴ!
(ダメージ)

負けを認めざるをえませんでした。


コレルプリズンです。
砂漠の監獄です。
バレットの親友のダインがいる場所だったのですが、
残念ながら、ダインとバレットが一対一で戦うことになりました。
以下、ダインとの戦闘シーン。
ダイン「わかったよ、バレット。
    やはりお前と戦わなくては
    ならないな」
バレット「やめてくれ!
     おまえとはやりたくねえ!」


戦闘開始。

バレット→しょうかん→ナイツオブラウンド

説明しよう!
ナイツオブラウンドとは、敵を異空間に引きずり込み、
円卓の騎士13人で袋叩きにする召還魔法なのだ!

「アルティメットエンド」
ヒュイィィィ……ジャキン!
6047
ビュゥゥン……ゴゴゴゴゴ!
5994
ヒュウウウウ……ドガアアアア!
6169
シャシャシャッ!ズバッ!
6181
ヒュウ ズガアン!
6194
フォォォ ドゴォッ!
6075
ザンッ!バキバキバキッ!
6053
ゴォォッ ヒュルヒュルヒュルッ!
6193
以下、効果音略
5917
5905
6307
5847
6182
ダイン即死。

バレット「ダイン……わからねえよ。
     オレたち……
     こういうやりかたでしか
     決着をつけられなかったのか?」


バレット、自分の手を汚さずに勝利。


ゴンガガエリアに着きました。
ザックスの実家があるところでもあり、最強の蛙タッチミーが出てくるところでもあります。
まあ、それとは関係ないんですが、森の中でタークスに襲われました。

パーティー構成は、クラウド、バレット、エアリス。
このときクラウドには「かばう」のマテリアを装備させておいたんですけど。
普通に装備させておいたはずなんですけど。
なぜかクラウド、エアリスだけかばっています。
バレットは無視です。
「かばう」確率は40%だったのですが、その40%全てをエアリスに費やしています。
エアリスの事は5回も6回もかばっているくせに、バレットが瀕死になろうが素知らぬ顔です。

まあ、かばいきれない攻撃もあったので、エアリスのリミット技が発動したんですけど。
「大いなる福音」
パーティーは無敵状態になりました。
まったくダメージを受けつけない状態です。
それでもクラウドはエアリスだけを何度もかばい続けました。
最低だ、コイツ。


ニブルヘイムの新羅の屋敷。
セフィロスがクラウドに投げつけてきた物は……
「ををっ!マテリア〜!」
叫ぶと同時に、セフィロスに対して親しみを覚えてしまいました。
クラウドは痛そうでしたけど。


ゴールドソーサーの園長、ディオ。
けして無駄無駄な人ではありません。
ウォールマーケットの「男男男」で鍛えていそうなアニキです。
この人が「キーストーン」を買ったんですけど、なんでこんな石ころを買ったのかわかりません。
しかもご丁寧に一番目立つところに飾ってあるし。

で、クラウドが闘技場に出て戦い、ディオを楽しませれば石をくれるって話になりました。
相手はディオでなくてザコ敵でしたが。ちょっと残念。
勝ち抜いていけばいくほど、次々と強いヤツが出てくるという試合です。

試合開始!
最初は、けっこう前にどこかで見たザコ敵2匹です。
あまり強かった印象はありません。
敵はカードを出してきました。
「ハート」
クラウドのHP回復です。
何がやりたいんだかわかりません。
もう1匹もカードを出してきました。
「ジョーカー」
クラウド即死です。



ディオ「……まあ、こんなものか。
    まあいい。持っていきなさい」
期待はずれと言いたげなディオ。
「ちょっと待て!
 こいつの本当の実力はこんなモンじゃない!
 もう1度……もう1度チャンスを!」
ディオはもう何も言わず、
振り返りもせずに、その場を去っていきました。


場所は変わらずゴールドソーサー。
ここで、クラウドと誰かのデートイベントが起こります。

いままでの会話中の選択肢などによって隠しパラメータが増減して、
そのパラメータの一番高いキャラとデートになるわけですが、
念のため言っておきます。FF7はギャルゲーではありません。多分。

対象となるキャラはエアリス、ティファ、ユフィ、バレットの4人。
デート中の雰囲気はというと、
エアリス…シリアス
ティファ…シリアス
ユフィ…シリアス→落ちる
バレット…ノーコメント
だいたいこんな感じでしょうか。
不思議なデータディスクさえあれば、すぐに見られるんですが。


この隠しパラメータによって、
ディスク2最後、ティファとクラウド二人きりのシーンの会話にも変化があるみたいです。


とうとう終盤にさしかかってきました。
ヒュージマテリアを集めるために、コンドルフォートへ。
新羅が大軍を率いてやってきます。
一見、戦略性が重要視されるシミュレーションゲームのようですが、実際は違います。

大軍が次々と攻めてきます。
こちらも適当にディフェンダーを雇って、敵に向かわせました。
互角の戦いです。敵も味方も次々と倒れていきます。
敵は次から次へと出てきます。
味方も次から次へと出てきます。
「残念だったな、ルーファウス。
 きさまらの兵の人数には限界があるが、こちらには無限に近い軍隊がある。
 その無限の軍隊の正体は……だ。
 世界を恐怖で支配するだと?はっ、笑わせるな!
 恐怖など、しょせん金の力の前には無力なのだ。
 ルーファウス、きさまはオヤジを越えることなどできないのだよ!」
そう、このミニゲームは、金さえあればほぼ確実に勝てるのです。
私は真っ先にプレジデント新羅のことが頭にうかびました。
ここでの戦いは、まさにプレジデントとルーファウスの親子対決なのです。
そして、ルーファウスに勝ち目はありません。


どこかにとんでるクラウド君。
その口からはゼノギアスのCMが。
彼の意識は、今どこにいるんでしょうか。
スタッフ開発室でしょうか?


少々進んで潜水艦です。
新羅の潜水艦の中に攻め込むと、どこかで見たような隊長&兵士が。
ついでなので戦ってみました。
戦闘開始です。
「……なんか戦闘の雰囲気が違う……」
そんな事を考えていると、敵の攻撃が始まりました。
隊長「見本を見せちゃる」
撃ってきた隊長。そのとき、クラウドのかばう&カウンターが。
隊長即死。
兵士「行くであります!」
撃ってきた一般兵。そのとき、クラウドのかばう&カウンターが。
後を追って死亡。
残った兵士に、たまっていたリミットゲージを使って超究武神覇斬でトドメ。
ちょっとやりすぎたかもしれません。

ちなみに、わざと負けてもスペシャルポーズを決めてはくれませんでした。期待してたのに。


ロケット村で、タークスのルードと戦闘。
このとき、ふと思いました。
というか、なんとなく嫌な想像をしてしまったのですが、

ティファがルードに攻撃、クリティカル。
「ルードはよろこんでいる。」
ティファのリミット技発動。
「ルードは興奮している。」


とうとう大詰め、DISK3に入りました。
DISK3だからこそできる事とかもあるので、大空洞を目の前にして戻ります
今までの雰囲気とかを考えると、戻っちゃいけない気がするんですけど。
雰囲気が台無し。
まあ、とりあえずゴールドソーサーに。
意外と簡単なバスケットゲームで、数百GPを荒稼ぎしたり、
列車に乗って撃つやつで、裏技プロペラ撃ちで四万数千点を叩き出したら、なぜか賞品をくれなかったり、
チョコボレーシングで、ダッシュするより普通に走るほうが速いチョコボを生み出したりしました。
その後でコスモキャニオンへ。


そういえば、最近気付いたんですけど、
少なくともFF3〜7まで、
すべての作品でじいさんが死んでます。

他の味方キャラより、じいさんキャラの死亡率が明らかに高いです。
年寄り差別反対!じいさんにもハッピーエンドを!


今更ですが大空洞へ。
ここって、星の体内に入らない限り、途中から戻れるんですよね。
かなり前には、気づいていない人もけっこういたみたいなんですけど、明らかに出口が見えてますし。
なんで気づかなかったんでしょう。

ここで出てくるマスタートンベリは、
今やもうおなじみの「ほうちょう」の他に「みんなのうらみ」を使ってきます。
今まで倒した敵の数だけダメージをくらう技なのですが、
友人曰く、バレットが12しかくらわなかったそうです。
もう少し使ってやれって。気持ちはわかるけど。


続いて、大空洞のなんかBGMの違う黄色っぽいトコです。
ここでセーブクリスタルを使ってレベル&マテリア上げをやりました。

ここでムーバーやマジックポットを倒していると、
新羅ビルで12APを喜んでいたことが虚しくなってきます。


最高まで育てた「ぜんたいか」のマテリアを十個単位で売り払って大金を手にし、
大量にアイテムを購入しました。
全員の最強武器と最強リミット技を手に入れて、
それらを使いこなせる程度に鍛え、
主人公パーティーをしっかり成長させます。
すべては最後の戦いのための布陣なのですが、
この時点で既に7日間過ぎてる気がするんですが、気のせいでしょうか?
この時、ふと思いました。
なんかドラゴンボールのアニメでも、似たような事が起こったような……
あれは確か、ナメック星崩壊のときです。
5分間で爆発するとか言っておきながら、その何倍もの時間続いた戦い……
そうか。
星の危機の際には、時間の流れが遅くなるんだ。
星の生命力が落ちているため、自転の速度も遅くなり、1日が長くなる。当然1分も長くなる。
そう自分を納得させることにしました。


とうとう星の体内に入りました。


途中で出てくるザコ敵をけむりだまで回避しつつ、
ジェノバをナイツオブラウンドで倒し、セフィロスのところへ。


そしてセフィロスとの戦いが始まります。


「もういいや、最後だから」
そう思いつつ、アルテマウェポンやデスペナルティなどの最強武器を惜しげもなく投げつけます。
一通り投げ終わると、今度はエルジュノンで大量に仕入れた
スーパーボールに銀玉鉄砲、モップやロケットパンチまで、次々と投げつけます。
ついでにアンブレラやメガホンも投げます。
もうほとんど子供のケンカです。
それによって沈んでゆくセフィロスの姿に哀れみさえ感じます。



そして現れたのが、セフィロス第2形態。
変身する理由がよくわからなかったんですけど、まあ気にしないことにします。
ここで、突然クラウドたちが現金を取り出します。
そして600000ギルを次々と投げます。
ダメージは全て9999です。
「はっはっはっ!見たかセフィロス!
 これが!これこそが!
 恐怖の力ですら敵わなかった
金の力だ!
 亡きプレジデントの意志は我々が受け継いだ!
 神となりうる最強の存在は、プレジデント新羅以外にはいないのだ!」

暴走しつつ、妙な言葉を叫ぶ私。
苦しそうなセフィロス。
飛んでゆく現金。
力尽きるセフィロス。



クラウド「あいつは……まだいる。
     まだ……
     わ、笑ってる……」

セフィロスが笑っているらしいです。
きっと金の力に負けておかしくなっちゃったんでしょう。
嬉しそうなセフィロス。
悲しそうなクラウド。
そして、戦い……

対峙する二人。
溜まってゆくリミットゲージ。
セフィロスの手には正宗が。
クラウドの手には釘バットが。


「超究武神覇斬」
殴る!殴る!殴る!殴る!殴る!殴る!
殴る!殴る!殴る!殴る!殴る!殴る!

憎しみを込めて、ただ必死に殴り続けます。
セフィロスが抵抗しなくなっても、なお殴ります。

撲殺完了。

血まみれになって息絶えてゆくセフィロスを、
ただじっと見つめているクラウド。
「全てが終わった」
そんな思いを胸にして、
全身に返り血を浴びながら……。







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