フライパターンNo,6

Hook:ワイドゲイプドライフライフック又はエクステンションボディ用フック

Size:6〜12

Tail:ムースメーンorディヤーヘアーブラウン

Rib:ゴールドワイヤー

Body:フライライトサンド

Wing:ディヤーヘアーブラウン

Hackle:ジンジャーコック

《タイイングの注意点》

もう20年近く前になるが、中禅寺湖のモンカゲロウのハッチは量も多く、スーパーハッチと言えるハッチがシーズン中に何度かはあったように記憶している。このフライは「宇都宮インターレイク」の金野氏が当時中禅寺湖で使用していたフライで、当時はダブルハンドのロールキャストでブラウン等を数多く仕留めていたようだ。エクステンションボディは湖産のモンカゲロウのサイズに合わせてやや大き目に見せる為に考案されている。又、浮力を稼ぐ為にハックルをウイングの根元に巻くようにする点も注目したい。残念ながら現在の中禅寺湖ではこのフライで好結果が得られるとは言い難いが、状況さえ合えばものすごい威力を発揮することは間違いない。