砥 沢
(とざわ)

本栂から砥沢岬を左へ回り込むと広い範囲が遠浅のワンドが有り、その付け根にはイギリス大使館とイタリア大使館の別荘が並んで建っている。その間にある枯れ沢が砥沢で、この一帯を砥沢と呼んでいる。

ここは風が強くても比較的水面は穏やかな事が多いこと。岸沿いが遠浅でフライキャスティングでも十分に攻められるスペースが有ること。更に現在は閉鎖となったが以前はキャンプ場もあったことなどから多くの釣り人が泊まり込みで攻めたポイントでもある。

このポイントは他のポイントより山側に面していることでシーズン中盤以降に攻められる格好のポイントで、5月の下旬から7月一杯と長期間に渡り釣りが可能です。

湖底は砂地が多く現在は少なくなったとは言えモンカゲロウのハッチも有り、それを狙って鱒達が浅場まで回遊して来ます。

又、早期は浅場にワカサギが意外に多く接岸することが有り、釣り人が少ない時にはワカサギに対するライズも見る事が出来ます。

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向って左が砥沢岬、中央がイギリス大使館別荘。トローリングではこの岬を回り込んだ所でヒットする事が多い。又、ヒメマスの回遊も多くヒメトロの舟も良く攻めている。

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左がイギリス大使館別荘、右がイタリア大使館別荘で中央に見える橋が砥沢に架かっている橋です。

これが最新のイタリア大使館 の映像。現在は栃木県が観光施設として運営しています。

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狸窪方面に向かって浅場が続くポイントです。

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真正面に男体山が見え景観は最高です。