【2000年資源調査について】

 

漁協組合員による試釣会は予定通り4月10日(月)に実施されました。今年は昨年悪天候で延期になったことと比較すると穏やかな試釣会であったとのことです。釣果は例年のことですが「ヒメマス」のみの資源調査のため他の魚種の状態は解りませんが、昨年よりは好調との情報でした。

調査時間は午前6時からおおよそ8時までの2時間が中心でした。今年はこと「ヒメマス」に関して言えば爆釣だったとのことです。平均で50匹、釣れた組合員は80匹以上の個体が確保できたとの情報です。但し、昨年よりサイズが若干小ぶりの魚体が多かった様子で25〜26cmが中心に釣れていました。

水温はほぼ3℃、水位は満水より1m程度低下しています。釣れた棚は5mから10mの間で今年に限って言えばタコベイトは特に気を遣わなくても良かったようです。釣れたポイントは今年は圧倒的に八丁出島付近とのことです。地元の漁業区で言えば14区が全般に良く釣れたとのことです。但し、この資源調査は通常禁漁となっている水域も対象となりますので全ての船が同じポイントに入ったわけではありません。

11日(火)は強風で中止になりました。

12日(水)は予備日でしたが、11日(火)が中止となったことで予定通り資源調査が実施されました。当日はやや風が強かった為釣り辛かったこともありますが、好調であったようです。釣れた場所はほぼ全域で、10日(月)と同じ状況とのことです。
いよいよ解禁に向け準備の時です。このH.Pをご覧の皆様も中禅寺湖解禁への準備に余念が無いと思います。また、解禁直後以降に釣行される方もこのH.Pをご利用いただけることをお待ちしております。