松ヶ崎
(まつがさき)

中禅寺湖の禁漁区境界の南岸はこの松ヶ崎の突端です。

このポイントは岸から攻めるには車止めの狸窪から徒歩で90分ほどかかり早朝を狙うならば暗いうちに歩き出さねばなりません。しかし、現在は午前6時ごろでしたら渡船がありますのでそれを利用するのも良いでしょう。

岬の先は急深になっておりヒメマスの回遊が意外な岸近くを通ることからも、それを狙った大型のブラウン、レイクの格好のポイントとなっています。

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ここはヒメトロでは第一級のポイント。ほぼ期間を通じてヒメマスの回遊が見られる。「困った時の松ヶ崎」はヒメトロ師の定石である。

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岸からの釣りはフライフィッシング向きでは無い。満水時でなくてもバックは取りづらく、ルアーか餌釣りが有利である。

但し、人が少ない平日などは岸と平行にキャスティングすると岸から直ぐに急深なこともあり意外性を秘めていることは否定できない。

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松ヶ崎の東岸は大型レイクのポイントだ。この通称「大日和田」にかけては数多くの大型レイクの姿が確認されており、夏場でも小型のヒメマスを餌に大物狙いの釣り人が必ず攻めている。