大日和田
(だいにちわだ)
松ヶ崎から大日崎にかけたワンドは通称「大日和田」と呼ばれている。
ここは初期のヒメマス釣りから6月には春蝉フライを使った釣り、禁漁間際には大物狙いなど、派手なポイントではありませんがシーズンを通じて意外性を秘めたポイントのひとつです。
ワンドの奥は南側の斜面により日中でも薄暗いことが多い。シーズン初期にはワカサギが多く接岸しており、それを追いかけるホンマスやブラウンのライズが見られる。
水位が低い時期には上陸して静かに鱒達の回遊を待つ釣りが有効な場合が多い。
大日崎西側から続く岸沿いはブラウンの宝庫。春蝉の時期には必ず蝉を狙ったライズが見られる。岸から僅かに離れただけで水深70m程に落ち込んでいる。
松ヶ崎の東側はやや浅くなっておりワンドの奥へ向かって急に深くなる。このあたりでヒットする事が多い。又、早期にはユスリカにライズするヒメマスの群れも見られる。